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新装版 夏子の酒(1) (講談社漫画文庫) 文庫 – 2004/6/11

4.4 5つ星のうち4.4 17個の評価

日本酒ブームの先駆け大人気作品、再び! お日様みたいなお酒ーー。22歳の夏子の夢は、まぼろしの米・龍錦を育てて、日本一の吟醸酒を造ることだ。日本酒の知識も満載。単行本2冊分を激厚収録!

全国に日本酒ブームを巻き起こしたあの名作が、超ボリュームで再登場! お日様みたいなお酒ーー。そんな日本一の酒を造りだすことを目標としていた、兄・康男の言葉が夏子の心を占めてはなれない。だが今、夏子はコピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり。でも、断ちがたい酒への熱い想いは、あふれるばかりだ。そして、夏子は、さらなる夢をめざす!
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商品の説明

著者について

尾瀬 あきら
1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/6/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/6/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 456ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063607534
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063607536
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
17グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏子の酒をタイムリーに読んだ訳でもなく、テレビドラマもあったのは知ってますが見てません。
飲む酒はビールと焼酎、たまにワイン。
そんな私が、夏子の酒に手を出すまでに至った理由は、日本酒の旨さに開眼したから。
昔飲まされた安酒に毛嫌いし、敬遠していた私。
実は日本酒って美味しくて、頭も痛くならないじゃん、と。

すると日本酒の製法だったり、種類だったり、銘柄だったり、気になって仕方ない。
そんな中、行き着いたのが夏子の酒。
日本酒に興味あるなら読んで後悔なし。
日本酒の勉強になりながら、ストーリーにもはまれます。
地酒を見る目も変わります。
日本酒を飲みながら、作られた土地、作り手の気持ちに思いを馳せるような。味わい方に奥行きが生まれます。

買うか買うまいか悩んでいるなら、是非、買うことを強くおすすめします。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新潟の酒が好きなので、越後の酒蔵という設定が嬉しいですね。 この作品を呼んで以来、蔵人の方々の苦労と情熱、お酒へ込めた熱い思い、そんなことをひしひしと感じながらお酒を飲むようになりました(笑)。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夭折の兄の遺志を継ぎ、幻の酒米龍錦で日本一の酒造りを目指す夏子と彼女を取巻く人々の心と魂の成長を描いた感動物語。

人間の使命や生き様(働き様)が、愛・死・恋・悲哀・親子の確執・友情などにより非常に丁寧に描かれる一方、食料自給率30%で農薬だらけの日本の農業問題・食料問題にも深く切り込み、酒造りのいろはも学べる非常に優れた良質の漫画です。

蛇足ですが、知床のいるかホテルで1巻を見つけ、夏子が純米吟醸玉乃光を飲み東京を去る話をするシーンを読んでいた時、私が口にしていたのもまた玉乃光でした。漫画とお酒の神さま(松尾様)に感謝です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月25日に日本でレビュー済み
かつて手塚治虫が「漫画は小説のように次代に読み継がれてゆくべきだ」というようなことを言ったことがありましたが、ほんとにそんな時代が来たなぁ…と実感します。
この『夏子の酒』は凄い名著ですよ。
未読の人は、ぜひ読んでください。

私は酒は飲みませんし、興味すら無かったのですが、この漫画は面白かった。
そもそも最初は都会の広告会社のコピーライターの話。それが中盤は田舎に戻って米作りの話へ。そして終盤になってやっと酒造りに至る長編ストーリーです。
勉強になりましたし、感動もしました。
たいへん読み応えのある漫画です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月28日に日本でレビュー済み
私はすべての漫画を読破しているわけではないが、
夏子の酒は日本中のどの家庭の本棚にも置くべき、私たちの食と風土を考える上で大切な一冊である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月5日に日本でレビュー済み
もう随分昔に全巻夢中になって読んだのを覚えています。
くり返し何度も読み返したとても大好きな作品です。
日本酒は糖化とアルコール発酵を同時進行させる「平行複発酵」と
いう世界でも稀有な手法で醸され、その醸造工程を指揮する杜氏の
技を私に知らしめたのも本書でした。
それ以来皆さん同様日本酒にはまり、旅先では真っ先に地元の蔵や
酒を気にかけ、今では日本酒なしの生活など考えられない状態。
読めば必ず飲みたくなる、というか、本書自体が酒の肴になって
しまう恐ろしい漫画です(笑)。
酒への作者の思い入れ・気迫が、杯を手元に引き寄せてしまうのでせう。
救いは社会人になって結婚してから読んだこと。若いときにもし読んで
いたら、「おらぁ、蔵人になる!」と叫んでいる自分を容易に想像でき
てしまいます。飲み手に徹する事ができる至福をかみ締めています。
「ワインとかより日本酒が好き!」という女性へ、好みが移っていった
事はいうまでもありません。
34人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は酒蔵で働いています 初めての造りが始まる前に本書を読みました そしていざ 仕込んでみると 漫画のよーにはいかないもんですね(当たり前ですが)それでも参考にできるところ 今でも吟醸Nを目標にしています ただ 今 働いている蔵はオートメーション化されていて働いてる人達も酒を造ってる意識はないかのようです(桃娘に近いですね)だから桃娘の社長が言ってる事は間違ってないと感じてしまいます。それでも年に一度の吟醸造りは オール手づくりで酒蔵にいられる喜びを唯一感じられる貴重なひとときです(正月も泊まり込みで大変ですけどね)
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月12日に日本でレビュー済み
久しぶりにマンガを読んで興奮して眠れませんでした。
翌日が休みなら良かったのですが、おかげで寝不足が続いて辛かったです…
日本酒が好きな人必読はもちろんですが、日本酒を造る工程がこんなに大変だとは驚きでした。簡単に評価したり語ったりするのが憚れます。

この本を読んでから米や農作物の大切さを実感して、食を見直す機会になりました。
「口に入ればなんだって一緒」という不届きな考えを改めます。
そういう点で、食育にもお勧めのマンガかもしれませんね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート