バジリスク同様、原作付時代物ですね
悪逆非道な主君に対して造反した家老一党
処刑前に難を逃れ男子禁制の地に潜んでいた女達を、家老達を餌に引き出させ、
そして家老達の目の前で女達を残虐に殺した、七人の悪鬼の如き家臣達
その後、家老達も残虐に苦しめられつつ主君の前で息絶える
生き残った一族の女七人は復讐を誓うが、武芸の嗜みすらない
そこで柳生十兵衛の手助けを受け、仇討ちを果たすべく暗躍を始める
...といったところ迄が一巻の内容です
生き残った一族の女七人VS悪鬼の如き家臣七人(+主君かな?)という仇討ちもの
柳生十兵衛は(現状では)あくまでも指南役で、
女性達は上記の件もあり男性の手助けを嫌っている状態
単純な戦闘力では雲泥の差があるなか、
柳生十兵衛がどの様に覆して本懐を遂げさせるのか、興味深い展開です
原作を見てないので、どの様な味付けをされてるのか分かりませんが、
さすがに絵も魅力的で、展開も面白い作品となってます
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Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(1) (ヤングマガジンコミックス)
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Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(1) (ヤンマガKCスペシャル) コミック – 2005/11/4
徳川三代将軍家光の治世。会津藩の国家老・堀主水一族は、謀反の罪で捕らえられ斬首される途中、鎌倉の東慶寺にて悪鬼・会津七本槍の手によって一族の女たちを次々に惨殺された。生き残った堀の女たち七人は一族の仇を討つため、江戸柳生家の長男にして剣の天才児、柳生十兵衛三厳を指南役として迎える。十兵衛は女たちを導くことを約束するが、復讐の的である七本槍に自分は直接一切手を出さないことを決まりとした。かよわき女七人、未曾有の復讐は果たして成るか!?
江戸時代、会津藩主・加藤明成に逆らったとされた会津藩元家老・堀主水一族は、高野山より東海道を江戸へと引かれていった。引いていくのは加藤家の配下、会津七本槍と呼ばれる男たち。七本槍は堀の男たちに対し、「尼寺に逃げた堀一族の女たちに武士の情けで一目会わせてやる」と告げるが、その裏には恐ろしいたくらみがあった。一族の男たちの目の前で、堀の女たちを惨殺しようというのだ──。大いなる復讐劇が今、幕を明ける。
江戸時代、会津藩主・加藤明成に逆らったとされた会津藩元家老・堀主水一族は、高野山より東海道を江戸へと引かれていった。引いていくのは加藤家の配下、会津七本槍と呼ばれる男たち。七本槍は堀の男たちに対し、「尼寺に逃げた堀一族の女たちに武士の情けで一目会わせてやる」と告げるが、その裏には恐ろしいたくらみがあった。一族の男たちの目の前で、堀の女たちを惨殺しようというのだ──。大いなる復讐劇が今、幕を明ける。
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/11/4
- 寸法13 x 1.6 x 18.3 cm
- ISBN-104063613895
- ISBN-13978-4063613896
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商品の説明
著者について
せがわ まさき
1997年『千魔物語り』が週刊モーニングに掲載されデビュー。1998年より初の長期連載『鬼斬り十蔵』をアッパーズにて連載。2003年からは山田風太郎原作『甲賀忍法帖』を漫画化した『バジリスク~甲賀忍法帖』を連載、同作では講談社漫画賞を受賞。さらにヤングマガジンにて『Y十M~柳生忍法帖』を連載している。
山田 風太郎
1922年、兵庫県に生まれる。東京医科大在学中に作家デビュー、『眼中の悪魔』などの推理小説から、後に一大ブームをまきおこす『忍法帖』シリーズや『魔界転生』などの時代小説、さらに『あと千回の晩飯』『人間臨終図鑑』などのエッセイを幅広く執筆、国民的作家となる。2001年7月28日に惜しまれつつ逝去。
1997年『千魔物語り』が週刊モーニングに掲載されデビュー。1998年より初の長期連載『鬼斬り十蔵』をアッパーズにて連載。2003年からは山田風太郎原作『甲賀忍法帖』を漫画化した『バジリスク~甲賀忍法帖』を連載、同作では講談社漫画賞を受賞。さらにヤングマガジンにて『Y十M~柳生忍法帖』を連載している。
山田 風太郎
1922年、兵庫県に生まれる。東京医科大在学中に作家デビュー、『眼中の悪魔』などの推理小説から、後に一大ブームをまきおこす『忍法帖』シリーズや『魔界転生』などの時代小説、さらに『あと千回の晩飯』『人間臨終図鑑』などのエッセイを幅広く執筆、国民的作家となる。2001年7月28日に惜しまれつつ逝去。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/11/4)
- 発売日 : 2005/11/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 228ページ
- ISBN-10 : 4063613895
- ISBN-13 : 978-4063613896
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,954位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寛永19年(1642年)、会津藩主の加藤明成は配下の武士達に謀反を起こされます。しかし、この会津騒動は失敗に終わりました。首謀者は捕縛され、一族の女たちも会津七本槍と呼ばれる明成の家来によって惨殺されます。
生き残ったのは堀主水の娘、お千絵を始めとする7人のみです。堀一族の男たちは悲しみと無念を抱えたまま処刑されました。7人の女たちは天樹院千姫の力添えによって加藤明成及び会津七本槍に復讐を誓います。武芸に精通した達人七本槍vs武術未経験の女たち、なんとか悲願を達成するには...千姫の相談から十兵衛に話が回ります。堀一族の女たちの師範役は柳生一族の剣侠に決まりました。これが1巻です。
素人集団の女が会津七本槍を倒し、諸悪の根元である加藤明成を討つことが出来るか?リベンジものは映画でしかみたことが無かったので新鮮でした。ホラー✕リベンジ、性犯罪✕リベンジ、ここに来て時代小説✕リベンジものは新しいです!
生き残ったのは堀主水の娘、お千絵を始めとする7人のみです。堀一族の男たちは悲しみと無念を抱えたまま処刑されました。7人の女たちは天樹院千姫の力添えによって加藤明成及び会津七本槍に復讐を誓います。武芸に精通した達人七本槍vs武術未経験の女たち、なんとか悲願を達成するには...千姫の相談から十兵衛に話が回ります。堀一族の女たちの師範役は柳生一族の剣侠に決まりました。これが1巻です。
素人集団の女が会津七本槍を倒し、諸悪の根元である加藤明成を討つことが出来るか?リベンジものは映画でしかみたことが無かったので新鮮でした。ホラー✕リベンジ、性犯罪✕リベンジ、ここに来て時代小説✕リベンジものは新しいです!
2020年2月23日に日本でレビュー済み
最後まで読みました。
前半後半と大きく盛り上がる箇所がそれぞれあるのが良い。
前半後半と大きく盛り上がる箇所がそれぞれあるのが良い。
2006年3月2日に日本でレビュー済み
「鬼切り十蔵」「バジリスク」を読みすっかりファンになりました。待望の新作で書店で何も考えず手に取り2卷同時に速攻買いました。
正直、原作である山田風太郎氏の作品は読んだことはないのですがバジリスクを読んではじめてこんな小説もあるのかと感心しました。今度も同氏が原作なので今作もせがわ氏のいい味がでていると思いました。
物語は簡単に言えば身内を冷酷非道に悪人に殺され復讐をするというものですが復讐をする人間は剣術の心得さえもわからないか弱い女達、そして冷酷な悪人達は並の剣術の使い手ではない強さの男達。そんな女達の手助けを請け負った柳生十兵衛三厳の力を借りて悪人達を十兵衛は知恵を絞って追い込み復讐を遂げさせます。
私は女性ですがこの作品に登場する女性達は、というかせがわ氏が描く女性達は美しく艶がありときには男でも尻込みするほどの気丈さがあったりまた健気で奥ゆかしくあったりするので好きです。悪役も奇妙な剣術を使い人間とは思えない不気味な容姿の者達で読み手でさえ憎しみを抱いたり嫌悪感を感じずにはいられません。
今回のヒーロー、柳生十兵衛は前作のヒーローとは異なる格好つけずにむしろ三枚目ぐらいのキャラクターでこれもまた好きです。でも一人で敵陣ど真ん中を偵察に行ったりお遊び?程度に敵と戯れたり、戦術の完璧なところなどは本気を出せばどれほどな力なのかが伺え興味深いです。個人的には十兵衛の口癖「んふっ」がたまらないです。完全に惚れてしまった状態です、、。
前作の2作品もそうですがCGが主みたいなので背景などはあまり細かく描写されていなくお城とか建物は本物に少し手を加えただけというのがありじっくり読むというよりはテンポよく一気に読むタイプなので「もう読み終わった」という悪く言えば物足りなさというか、がありますが良く言えばそれだけ入り込める作品です。
3卷がもうすぐ発売みたいなので楽しみです。
正直、原作である山田風太郎氏の作品は読んだことはないのですがバジリスクを読んではじめてこんな小説もあるのかと感心しました。今度も同氏が原作なので今作もせがわ氏のいい味がでていると思いました。
物語は簡単に言えば身内を冷酷非道に悪人に殺され復讐をするというものですが復讐をする人間は剣術の心得さえもわからないか弱い女達、そして冷酷な悪人達は並の剣術の使い手ではない強さの男達。そんな女達の手助けを請け負った柳生十兵衛三厳の力を借りて悪人達を十兵衛は知恵を絞って追い込み復讐を遂げさせます。
私は女性ですがこの作品に登場する女性達は、というかせがわ氏が描く女性達は美しく艶がありときには男でも尻込みするほどの気丈さがあったりまた健気で奥ゆかしくあったりするので好きです。悪役も奇妙な剣術を使い人間とは思えない不気味な容姿の者達で読み手でさえ憎しみを抱いたり嫌悪感を感じずにはいられません。
今回のヒーロー、柳生十兵衛は前作のヒーローとは異なる格好つけずにむしろ三枚目ぐらいのキャラクターでこれもまた好きです。でも一人で敵陣ど真ん中を偵察に行ったりお遊び?程度に敵と戯れたり、戦術の完璧なところなどは本気を出せばどれほどな力なのかが伺え興味深いです。個人的には十兵衛の口癖「んふっ」がたまらないです。完全に惚れてしまった状態です、、。
前作の2作品もそうですがCGが主みたいなので背景などはあまり細かく描写されていなくお城とか建物は本物に少し手を加えただけというのがありじっくり読むというよりはテンポよく一気に読むタイプなので「もう読み終わった」という悪く言えば物足りなさというか、がありますが良く言えばそれだけ入り込める作品です。
3卷がもうすぐ発売みたいなので楽しみです。
2005年11月23日に日本でレビュー済み
前作「バジリスク」と同じく、
絵にCGをふんだんに活用しているため、
好みは別れるとは思いますが、
CGの利点の活かしたCGでしか表現できない絵が描かれている
数少ない作品だと思います。
絵にCGをふんだんに活用しているため、
好みは別れるとは思いますが、
CGの利点の活かしたCGでしか表現できない絵が描かれている
数少ない作品だと思います。
2005年11月5日に日本でレビュー済み
山田風太郎氏の傑作小説『甲賀忍法帖』を、『バジリスク』と言う実に魅力的なコミックに生まれ変わらせたせがわまさき氏。このコラボレーションによる第2作目です。
原作は『柳生忍法帖』、悪逆非道なる主君に反逆し誅戮された国家老とその一党、その者たちの縁につながる7人の生き残った女たちが、主君とその手足となった7人の魔性の如き家臣たちに仇討ちを挑むというのが大まかなストーリー。
但し、主役はその女たちではなく柳生十兵衛。役どころは、武芸に秀でているわけではない彼女たちに、本懐を遂げさせるための手ほどきをする指南役といったところ。時代劇のスターである柳生十兵衛が、あくまでも黒子として暗躍するという構図が見所ですね。
第一巻には、物語の発端となる国家老一党の反逆とその末路、生き残った女たちと柳生十兵衛との出会いなどが描かれています。前作とは異なり、明確なる悪役がいて、それを討ち滅ぼすのが目的というある意味「勧善懲悪もの」なだけに、物語を盛り上げるためには悪役のインパクトが不可欠なのですが、その点ではさすがせがわ氏、実にいやらしく、憎々しげなキャラクターを設定しています。
山田風太郎氏の原作が一級品であるのはもちろんのこと、『バジリスク』でも証明されたように,せがわまさき氏の描写力・構成力なども一級品ですし、何より原作に対するリスペクトをちゃんと表現してくれる描き手である点が素晴らしい。『バジリスク』に並ぶ傑作になると予感しています。
原作は『柳生忍法帖』、悪逆非道なる主君に反逆し誅戮された国家老とその一党、その者たちの縁につながる7人の生き残った女たちが、主君とその手足となった7人の魔性の如き家臣たちに仇討ちを挑むというのが大まかなストーリー。
但し、主役はその女たちではなく柳生十兵衛。役どころは、武芸に秀でているわけではない彼女たちに、本懐を遂げさせるための手ほどきをする指南役といったところ。時代劇のスターである柳生十兵衛が、あくまでも黒子として暗躍するという構図が見所ですね。
第一巻には、物語の発端となる国家老一党の反逆とその末路、生き残った女たちと柳生十兵衛との出会いなどが描かれています。前作とは異なり、明確なる悪役がいて、それを討ち滅ぼすのが目的というある意味「勧善懲悪もの」なだけに、物語を盛り上げるためには悪役のインパクトが不可欠なのですが、その点ではさすがせがわ氏、実にいやらしく、憎々しげなキャラクターを設定しています。
山田風太郎氏の原作が一級品であるのはもちろんのこと、『バジリスク』でも証明されたように,せがわまさき氏の描写力・構成力なども一級品ですし、何より原作に対するリスペクトをちゃんと表現してくれる描き手である点が素晴らしい。『バジリスク』に並ぶ傑作になると予感しています。
2005年11月4日に日本でレビュー済み
『バジリスク』と同じタッグのため、似たような内容を期待してしまいますが今回はまるで違います。あと、序章部分が長いなどテンポの部分で前作に劣りますが、スロースターターだけどこれまた大傑作なので、ご心配なきよう!
昔ながらの仇討ち活劇です。
残虐非道の七剣鬼に親兄弟を殺された美女七人が、その仇討ちに挑みます。彼女らは武家の女というだけでまったく武芸はできません。そんな彼女らの頼もしいコーチが我らが柳生十兵衛!
圧倒的に強い相手に、女たちはどう戦うのか?!
そして柳生十兵衛はどうやって女たちを導くのか?!
女たちのガッツと柳生十兵衛の飄然とした風貌がなんとも爽快な作品です。今後もこうご期待!
昔ながらの仇討ち活劇です。
残虐非道の七剣鬼に親兄弟を殺された美女七人が、その仇討ちに挑みます。彼女らは武家の女というだけでまったく武芸はできません。そんな彼女らの頼もしいコーチが我らが柳生十兵衛!
圧倒的に強い相手に、女たちはどう戦うのか?!
そして柳生十兵衛はどうやって女たちを導くのか?!
女たちのガッツと柳生十兵衛の飄然とした風貌がなんとも爽快な作品です。今後もこうご期待!
2021年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山田風太郎の忍法帖シリーズが大好きなので期待したのですが、せがわまさきさんの絵がダメでした。
個人的にイメージと違いすぎました。特に敵のキャラがくどすぎるのがイヤ。
もっと劇画調に恐かったりグロテスクだったりが頭の中にあったので、どうもこの戯画化されたギャグっぽい造形を受け付けられないようです。せがわさんの絵ってどうにも形が丸いんですよね…。
個人的にイメージと違いすぎました。特に敵のキャラがくどすぎるのがイヤ。
もっと劇画調に恐かったりグロテスクだったりが頭の中にあったので、どうもこの戯画化されたギャグっぽい造形を受け付けられないようです。せがわさんの絵ってどうにも形が丸いんですよね…。