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わにとかげぎす(2) (ヤングマガジンコミックス) コミック – 2006/12/28
古谷 実
(著)
富岡ゆうじ、32歳、独身、職業は深夜の警備員。
つい先週、人生に遭難していることに気がついた。
これはどうにかしなきゃいけない。
タダだからって筋トレばかりしてる場合じゃない。
孤独は罪だ。その罪は償う気持ちはある。
だから‥‥、『友達をください!』
と、流れ星にお願いした夜、手元に届いた一通の呪いの手紙。
犯人は誰ですか?
つい先週、人生に遭難していることに気がついた。
これはどうにかしなきゃいけない。
タダだからって筋トレばかりしてる場合じゃない。
孤独は罪だ。その罪は償う気持ちはある。
だから‥‥、『友達をください!』
と、流れ星にお願いした夜、手元に届いた一通の呪いの手紙。
犯人は誰ですか?
- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/12/28
- 寸法13 x 1.6 x 18.3 cm
- ISBN-104063615138
- ISBN-13978-4063615135
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/12/28)
- 発売日 : 2006/12/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 210ページ
- ISBN-10 : 4063615138
- ISBN-13 : 978-4063615135
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 225,612位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月15日に日本でレビュー済み
前作や前々作からあまりテーマや展開の構造が変わってない
なんて事はどうでもいい。
単純な構造だけ取り出せば他の作家にも類似のものはたくさんある。
単純なテーマにも関わらず、これだけのクオリティが出せる点に古谷実の独自性がある。
この巻では平坦な日常から逸脱していく様が描かれるが、その流れに身をまかせているだけで作者の才能に圧倒される。
なんて事はどうでもいい。
単純な構造だけ取り出せば他の作家にも類似のものはたくさんある。
単純なテーマにも関わらず、これだけのクオリティが出せる点に古谷実の独自性がある。
この巻では平坦な日常から逸脱していく様が描かれるが、その流れに身をまかせているだけで作者の才能に圧倒される。
2023年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自身の孤独に気づき、その孤独から脱出するためにもがく主人公と、周囲の人たちのサスペンス風活劇。
主人公の真面目系クズさが妙にリアルで、孤独に対する不安、女性に対する不安や理想などに面白みを感じた。
物質的に満ち足りており、他人と共生せずとも閉鎖的に過ごせてしまう現代の日本を表しているようで、主人公のように、他人を意識しないで生きていたら、気づいたら孤独になって抜け出せなくなってしまったと言う人たちは実は多いのではないかと感じた。
主人公の思考などは妙にリアルだが、周囲の人間や出来事などは突拍子もないため、ご都合主義に感じてしまうところやラストも少しモヤモヤが残るといった場面もある。
しかし、全4巻で読みやすい分量であり、ダウナー系主人公の一つのヒューマン映画を鑑賞したような満足できる読後感がある。
主人公の真面目系クズさが妙にリアルで、孤独に対する不安、女性に対する不安や理想などに面白みを感じた。
物質的に満ち足りており、他人と共生せずとも閉鎖的に過ごせてしまう現代の日本を表しているようで、主人公のように、他人を意識しないで生きていたら、気づいたら孤独になって抜け出せなくなってしまったと言う人たちは実は多いのではないかと感じた。
主人公の思考などは妙にリアルだが、周囲の人間や出来事などは突拍子もないため、ご都合主義に感じてしまうところやラストも少しモヤモヤが残るといった場面もある。
しかし、全4巻で読みやすい分量であり、ダウナー系主人公の一つのヒューマン映画を鑑賞したような満足できる読後感がある。
2007年2月27日に日本でレビュー済み
とにかく古谷実の書くマンガは僕にとって必要だ。
シガテラ・ヒミズ同様に現実的に起こりえない展開かもしれないけど酷い事件が多い世の中で絶対なんてない。古谷実のマンガの空気感はどれもリアリティーがあって、ユーモアもあって、余計に現実的だと改めて思えた。
でもこの「わにとかげぎす」古谷さんの今までの作品で1番好きです
シガテラ・ヒミズ同様に現実的に起こりえない展開かもしれないけど酷い事件が多い世の中で絶対なんてない。古谷実のマンガの空気感はどれもリアリティーがあって、ユーモアもあって、余計に現実的だと改めて思えた。
でもこの「わにとかげぎす」古谷さんの今までの作品で1番好きです
2007年4月5日に日本でレビュー済み
やっぱり、読者はエロ、バイオレンス、笑いが好きで、しかも主人公がイケてない方が見ていて楽しい。しかも美人でスタイルの良い子が好きになってくれるなんてファンタジーはたまらなく気持ちいい。古谷実はそこんとこよく考えていると思う。絵もうまくなったなぁ。宝くじおじさん、また出てこないかな…。
それにしても、ヒミズに出てきたレイプ男と同じような事件が現実に起こっている。やっぱり古谷実のマンガはリアリティある非現実ではないよーな。世の中で本当に行われていることですよ。社会をイメージ化できる数少ない作家ではないでしょうか。
それにしても、ヒミズに出てきたレイプ男と同じような事件が現実に起こっている。やっぱり古谷実のマンガはリアリティある非現実ではないよーな。世の中で本当に行われていることですよ。社会をイメージ化できる数少ない作家ではないでしょうか。
2007年1月16日に日本でレビュー済み
1巻目は愉快なキャラが目白押しで面白くなりそうねとのんびり構えていましたが、2巻目になると大ドンデン返しが最後の最後まで続いてテンポの早さに圧倒されました。
最後まで読んだその瞬間、最新巻が待ち遠しくなります!
最後まで読んだその瞬間、最新巻が待ち遠しくなります!
2007年1月6日に日本でレビュー済み
続きが読めないこの漫画。ページをめくる手がついつい早くなってしまいます。
ついに2巻が発売。これから孤独な主人公はどうなってしまうのか・・・。
この漫画の作者は前作の「シガテラ」からあまり漫画のテーマが変わっておらず、
話の序盤はギャグが多く、徐々にギャグが薄くなって行き、何かドカン!と突発的な事件が起こり、
人が不幸になっていく・・・というお決まりの展開みたいなのがあります。
それゆえに前作のシガテラを読んでいる人は類似点がチラホラあるのに気づいているでしょう。
必ずと言っていいほどホームレスが出てきて、必ずと言っていいほどヤクザが出てくる。
主人公は明らかにモテないルックスなのにそんな主人公に恋するちょっと変わった母性本能丸出しヒロイン。
そして主人公の周りの者が不幸になってゆく・・・。
結構な類似点があるものの、見せる力の凄さ、登場人物の細かな性格設定と
ストーリーに独特な面白さが毎度、ちりばめられているので飽きない。
それがこの作者の凄いところです。
「この先どうなるの?」と思わずにはいられない漫画です。
この2巻ではヤクザの女をきっかけに雨川と花林がとんでもない事になっていきます。
それに気づいた主人公と巻き込まれるヒロイン。かなり急展開。
でもやっぱり言えるのは・・・不幸で現実的な残酷さが描かれています。
ついに2巻が発売。これから孤独な主人公はどうなってしまうのか・・・。
この漫画の作者は前作の「シガテラ」からあまり漫画のテーマが変わっておらず、
話の序盤はギャグが多く、徐々にギャグが薄くなって行き、何かドカン!と突発的な事件が起こり、
人が不幸になっていく・・・というお決まりの展開みたいなのがあります。
それゆえに前作のシガテラを読んでいる人は類似点がチラホラあるのに気づいているでしょう。
必ずと言っていいほどホームレスが出てきて、必ずと言っていいほどヤクザが出てくる。
主人公は明らかにモテないルックスなのにそんな主人公に恋するちょっと変わった母性本能丸出しヒロイン。
そして主人公の周りの者が不幸になってゆく・・・。
結構な類似点があるものの、見せる力の凄さ、登場人物の細かな性格設定と
ストーリーに独特な面白さが毎度、ちりばめられているので飽きない。
それがこの作者の凄いところです。
「この先どうなるの?」と思わずにはいられない漫画です。
この2巻ではヤクザの女をきっかけに雨川と花林がとんでもない事になっていきます。
それに気づいた主人公と巻き込まれるヒロイン。かなり急展開。
でもやっぱり言えるのは・・・不幸で現実的な残酷さが描かれています。
2006年12月30日に日本でレビュー済み
同じように繰り返されてる日常に
非日常的な刺激を加える事によって
非日常への拒絶感と日常に対するの安堵感という心理的描写がうまく描かれている。
ただ、日常とのギャップを明確にするために
非日常な刺激を「人の死」や「犯罪」等をもって表現しているのだが、
主人公である富岡ゆうじの日常からは、
あまりにも飛躍し過ぎている感が否めない。
前作品「ヒミズ」等とダブって残念に思えてしまうのは
作者の作品に新しい期待をよせるが故だと思う。
個人的には、一巻の終わり方からも、
隣人羽田の存在という十分な刺激要素からの、非日常的な展開を望んでいる。
続巻に期待する。
非日常的な刺激を加える事によって
非日常への拒絶感と日常に対するの安堵感という心理的描写がうまく描かれている。
ただ、日常とのギャップを明確にするために
非日常な刺激を「人の死」や「犯罪」等をもって表現しているのだが、
主人公である富岡ゆうじの日常からは、
あまりにも飛躍し過ぎている感が否めない。
前作品「ヒミズ」等とダブって残念に思えてしまうのは
作者の作品に新しい期待をよせるが故だと思う。
個人的には、一巻の終わり方からも、
隣人羽田の存在という十分な刺激要素からの、非日常的な展開を望んでいる。
続巻に期待する。