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わにとかげぎす(3) (ヤングマガジンコミックス) コミック – 2007/5/2
古谷 実
(著)
富岡ゆうじ、32歳、独身、職業は深夜の警備員。
つい先週、人生に遭難していることに気がついた。
これはどうにかしなきゃいけない。
タダだからって筋トレばかりしてる場合じゃない。
孤独は罪だ。その罪は償う気持ちはある。
だから‥‥、『友達をください!』
と、流れ星にお願いした夜、手元に届いた一通の呪いの手紙。
犯人は誰ですか?
ダメ人間だからって、ムダに己を卑下するな!人知れず存在する事の意味……。凄惨な事件は終わった。友人になれそうな2人は去り、職も失った。それでも、人生初の恋人ができた。新しい出会いもあり、順風満帆にいくと思われたが……。哀しいくらい報われない日々の先に、待っているモノとは!?
つい先週、人生に遭難していることに気がついた。
これはどうにかしなきゃいけない。
タダだからって筋トレばかりしてる場合じゃない。
孤独は罪だ。その罪は償う気持ちはある。
だから‥‥、『友達をください!』
と、流れ星にお願いした夜、手元に届いた一通の呪いの手紙。
犯人は誰ですか?
ダメ人間だからって、ムダに己を卑下するな!人知れず存在する事の意味……。凄惨な事件は終わった。友人になれそうな2人は去り、職も失った。それでも、人生初の恋人ができた。新しい出会いもあり、順風満帆にいくと思われたが……。哀しいくらい報われない日々の先に、待っているモノとは!?
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/5/2
- 寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
- ISBN-104063615553
- ISBN-13978-4063615555
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/5/2)
- 発売日 : 2007/5/2
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 4063615553
- ISBN-13 : 978-4063615555
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 222,792位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年5月4日に日本でレビュー済み
待望の「わにとかげぎす」の3巻です。果たして、雨川と花林はどうなるのか?
主人公、富岡はこれからどうなるのか?・・・続きは、この本の中にあります。
ただ、面白いんだけれど3巻に入ってから尚更、前作の「シガテラ」にどんどん
展開、話の運びが類似してきているのはどうなのかなーと感じます。
おまけに出てくる登場人物まで似てるし、セリフもそっくりです。
主人公の周りがどんどん不幸になっていくのも同じですし。
それでも、「面白い!早く続きが読みたい!」と思ってしまうのは
作者に見せる力、そして何かがあるから。随所に出てくるギャグチックなセリフも
思わずニヤリ・・・とさせます。
これからどうなってしまうのか・・・。そして、この巻からの新キャラ、斉藤くんにも注目。
主人公、富岡はこれからどうなるのか?・・・続きは、この本の中にあります。
ただ、面白いんだけれど3巻に入ってから尚更、前作の「シガテラ」にどんどん
展開、話の運びが類似してきているのはどうなのかなーと感じます。
おまけに出てくる登場人物まで似てるし、セリフもそっくりです。
主人公の周りがどんどん不幸になっていくのも同じですし。
それでも、「面白い!早く続きが読みたい!」と思ってしまうのは
作者に見せる力、そして何かがあるから。随所に出てくるギャグチックなセリフも
思わずニヤリ・・・とさせます。
これからどうなってしまうのか・・・。そして、この巻からの新キャラ、斉藤くんにも注目。
2023年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自身の孤独に気づき、その孤独から脱出するためにもがく主人公と、周囲の人たちのサスペンス風活劇。
主人公の真面目系クズさが妙にリアルで、孤独に対する不安、女性に対する不安や理想などに面白みを感じた。
物質的に満ち足りており、他人と共生せずとも閉鎖的に過ごせてしまう現代の日本を表しているようで、主人公のように、他人を意識しないで生きていたら、気づいたら孤独になって抜け出せなくなってしまったと言う人たちは実は多いのではないかと感じた。
主人公の思考などは妙にリアルだが、周囲の人間や出来事などは突拍子もないため、ご都合主義に感じてしまうところやラストも少しモヤモヤが残るといった場面もある。
しかし、全4巻で読みやすい分量であり、ダウナー系主人公の一つのヒューマン映画を鑑賞したような満足できる読後感がある。
主人公の真面目系クズさが妙にリアルで、孤独に対する不安、女性に対する不安や理想などに面白みを感じた。
物質的に満ち足りており、他人と共生せずとも閉鎖的に過ごせてしまう現代の日本を表しているようで、主人公のように、他人を意識しないで生きていたら、気づいたら孤独になって抜け出せなくなってしまったと言う人たちは実は多いのではないかと感じた。
主人公の思考などは妙にリアルだが、周囲の人間や出来事などは突拍子もないため、ご都合主義に感じてしまうところやラストも少しモヤモヤが残るといった場面もある。
しかし、全4巻で読みやすい分量であり、ダウナー系主人公の一つのヒューマン映画を鑑賞したような満足できる読後感がある。
2007年5月16日に日本でレビュー済み
おもしろいです。絵もうまいし、ストーリーも奇抜。なのにこの東京のどこかで現実に行われている生活を、垣間見ているような臨場感たっぷりの気持ちになります。また登場人物が大人のなので、同じような境遇の私は毎回自分と重ね合わせて、ドキドキワクワクしています。
現実社会の暗部と、明るい笑い、少しのエロチック、そして心救われるハッピーな結末を、このまバラランスよく描いて欲しいです。
現行の雑誌では羽田さんの鬼畜・外道の元カレが、小説で受賞し有名になった羽田さんを恐喝してきました。こちらも続きが待ち遠しい…
現実社会の暗部と、明るい笑い、少しのエロチック、そして心救われるハッピーな結末を、このまバラランスよく描いて欲しいです。
現行の雑誌では羽田さんの鬼畜・外道の元カレが、小説で受賞し有名になった羽田さんを恐喝してきました。こちらも続きが待ち遠しい…
2007年5月7日に日本でレビュー済み
モテない君に遅い春が到来!
同時に淡い青春の灯に触れて主人公の富岡さんは浮かれぎみ。
これまでのアップテンポな調子は減速して各キャラクターとの会話の掛け合いが可笑しくて痛快です。
同時に淡い青春の灯に触れて主人公の富岡さんは浮かれぎみ。
これまでのアップテンポな調子は減速して各キャラクターとの会話の掛け合いが可笑しくて痛快です。
2007年5月6日に日本でレビュー済み
この作品には随所に主人公を取り巻く新しい登場人物が出てきますが、
その新しい人物たちはほとんどが不幸な道に進んでいきます。
主人公の同僚の2人も、この巻で出てくる新しい人物もそうなのかな。と思わせます。
前作のシガテラの場合は、金持ちの家が破産して夜逃げしたり、
高校生がヤクザになったり・・・といった具合にです。
少しパターン化された感はありますが、
でも面白い。これは確かです。
その新しい人物たちはほとんどが不幸な道に進んでいきます。
主人公の同僚の2人も、この巻で出てくる新しい人物もそうなのかな。と思わせます。
前作のシガテラの場合は、金持ちの家が破産して夜逃げしたり、
高校生がヤクザになったり・・・といった具合にです。
少しパターン化された感はありますが、
でも面白い。これは確かです。
2007年6月29日に日本でレビュー済み
話の展開もおもしろいし、一人ひとりのキャラクターも個性的で引き込まれるけど、正直読んでてしんどくなる時があります。
改めて言う必要も無いんだけど、あんな言わなくてもいいこともしくは普通は心に閉まっておくことを全部言葉に出してしまったら、話にもまとまりがなくなるしその人物の人格も理屈っぽくなると思います。でもマンガではそういう人間として扱われてないんですよね。
なんというか不自然な違和感が終始続くので読んでると気が滅入ってきます。
最終回を描き終え、近日4巻が発売されますが、次回作はぜひ初期のような「外」に向かっていく作品を期待したいです。
古谷実は大好きなのでこれからも応援していきます〜
改めて言う必要も無いんだけど、あんな言わなくてもいいこともしくは普通は心に閉まっておくことを全部言葉に出してしまったら、話にもまとまりがなくなるしその人物の人格も理屈っぽくなると思います。でもマンガではそういう人間として扱われてないんですよね。
なんというか不自然な違和感が終始続くので読んでると気が滅入ってきます。
最終回を描き終え、近日4巻が発売されますが、次回作はぜひ初期のような「外」に向かっていく作品を期待したいです。
古谷実は大好きなのでこれからも応援していきます〜