大人買いしたので、前に書いた意見と一瞬です。
悪くないから、いい点数です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ヒメアノ~ル(1) (ヤンマガKCスペシャル) コミック – 2008/11/6
古谷 実
(著)
主人公の岡田君は20代半ばで、ビルの清掃会社のパートタイマー。何の変哲もない日々に不安や不満を感じて暮らしています。一念発起しようにも、何も思いつかない彼がとった行動とは?
約1年の沈黙を破り、古谷実がついに始動!
まるで琥珀色をたゆたうような作品を、ご堪能ください。
ショボくれた青春を送っていたけど、なんだかちょっと危ない気がする!
約1年の沈黙を破り、古谷実がついに始動!
まるで琥珀色をたゆたうような作品を、ご堪能ください。
ショボくれた青春を送っていたけど、なんだかちょっと危ない気がする!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/11/6
- ISBN-104063617327
- ISBN-13978-4063617320
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/11/6)
- 発売日 : 2008/11/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4063617327
- ISBN-13 : 978-4063617320
- Amazon 売れ筋ランキング: - 290,462位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年11月8日に日本でレビュー済み
さえない人生に悩む若者が、ひょんなことから美しい彼女を得て、、、、。
何度この同じ設定で物語が創られるのだろう。
その時、常に一種のハイライトが、物語の序盤にあっさりと訪れる。
そして、その高揚は奇妙な人間、奇妙な事件とともに物語に最後までとどまり続ける。
主人公は常に善良で、悩みながらも明るく、本当には希望を失っていないように見える。そこにあるのは、あくまでも主人公の青春物語だ。
その代わり、主人公の横を通り過ぎていく人々には、より深刻な絶望や孤独、狂気がある。
実際、彼らの存在感は不気味なほど大きいのだ。
私には時々、これらの人々を書きたいがために、作者は同じ設定で物語りを描き
続けているのではないかというように感じる。私は作者の持っている一種の共感というか、辛さ、苦しみをそこに見てしまう。
「ヒミズ」の後、作者が見出したのは、物語のこのような描き方だったのではないか、と思ってしまう。
真っ黒な背景と、中心には明るい希望がくるような・・・。
本当は、主人公のような偶然が起こることは無い。
彼らは、作者の切実な願望の投影に過ぎない。
それほど、作者が描いているものの「暗い側面」は底がない。
ひょっとすると全く見当はずれかもしれないこのような感想を抱いてしまうの
は、物語が常に生き生きと力強さと緊張感にみちているからだ。
ということで、今回も期待ができそうだ。
トンカチ!
何度この同じ設定で物語が創られるのだろう。
その時、常に一種のハイライトが、物語の序盤にあっさりと訪れる。
そして、その高揚は奇妙な人間、奇妙な事件とともに物語に最後までとどまり続ける。
主人公は常に善良で、悩みながらも明るく、本当には希望を失っていないように見える。そこにあるのは、あくまでも主人公の青春物語だ。
その代わり、主人公の横を通り過ぎていく人々には、より深刻な絶望や孤独、狂気がある。
実際、彼らの存在感は不気味なほど大きいのだ。
私には時々、これらの人々を書きたいがために、作者は同じ設定で物語りを描き
続けているのではないかというように感じる。私は作者の持っている一種の共感というか、辛さ、苦しみをそこに見てしまう。
「ヒミズ」の後、作者が見出したのは、物語のこのような描き方だったのではないか、と思ってしまう。
真っ黒な背景と、中心には明るい希望がくるような・・・。
本当は、主人公のような偶然が起こることは無い。
彼らは、作者の切実な願望の投影に過ぎない。
それほど、作者が描いているものの「暗い側面」は底がない。
ひょっとすると全く見当はずれかもしれないこのような感想を抱いてしまうの
は、物語が常に生き生きと力強さと緊張感にみちているからだ。
ということで、今回も期待ができそうだ。
トンカチ!
2011年7月7日に日本でレビュー済み
最終巻まで読んだ上でのレビューです。
一見、作者自身と現代の抱える不安について描いているようですが、私はこの作品を作者の心理的治癒を目指したサイコドラマだとは思いません。
作者の描き方は、様々な人間の実存を並列に置いて、そこに価値の上下を置かないことで、人間の内面に肉薄するというよりは、むしろ逆で、現代の物象化されきった人間を描いているのです。そこでは人間の物語でなく、非常に没価値的な現代というモノと記号の地獄世界が現れるのです。あともう一歩飛び出ると、仏教的な無常迅速の世界に突入してしまいそうです。
マンネリと言われてもいいですから、この作者はこの日常という平板な地獄の中をのたうつべきではないでしょうか。そしてその先の作品を私は読みたい。
一見、作者自身と現代の抱える不安について描いているようですが、私はこの作品を作者の心理的治癒を目指したサイコドラマだとは思いません。
作者の描き方は、様々な人間の実存を並列に置いて、そこに価値の上下を置かないことで、人間の内面に肉薄するというよりは、むしろ逆で、現代の物象化されきった人間を描いているのです。そこでは人間の物語でなく、非常に没価値的な現代というモノと記号の地獄世界が現れるのです。あともう一歩飛び出ると、仏教的な無常迅速の世界に突入してしまいそうです。
マンネリと言われてもいいですから、この作者はこの日常という平板な地獄の中をのたうつべきではないでしょうか。そしてその先の作品を私は読みたい。
2009年3月12日に日本でレビュー済み
あの、稲中の作者(古谷実さん)の漫画。
ヒメアノ〜ル
1・2巻読みました。
稲中の時とは違う世界観。僕といっしょ等も見たけど
これは、なんだか怖い。
幸せの裏に徐々に忍び寄る闇
変化してないようで、変化する日常
巻き込まれる人達
己の幸せのため、動く人達
心臓が苦しくてたまらない
けど、読んでしまう。
どす黒いぜー
ヒメアノ〜ル
1・2巻読みました。
稲中の時とは違う世界観。僕といっしょ等も見たけど
これは、なんだか怖い。
幸せの裏に徐々に忍び寄る闇
変化してないようで、変化する日常
巻き込まれる人達
己の幸せのため、動く人達
心臓が苦しくてたまらない
けど、読んでしまう。
どす黒いぜー
2010年10月28日に日本でレビュー済み
松田優作主演の「野獣死すべし」をみた人なら森田を伊達に重ねた人もいるのではないか…
首を絞めることでしか性的快楽を得ることができない人、実際に世の中にいるから恐ろしい
人が人を殺すことはいけないことだ、そんなことはわかってる。
しかし森田のような性癖をもって生まれてきてしまったら…
クライマックスは森田に同情さえする。俺にとっては名作である
首を絞めることでしか性的快楽を得ることができない人、実際に世の中にいるから恐ろしい
人が人を殺すことはいけないことだ、そんなことはわかってる。
しかし森田のような性癖をもって生まれてきてしまったら…
クライマックスは森田に同情さえする。俺にとっては名作である
2010年2月16日に日本でレビュー済み
同じ事?なのか…
同じ事で素晴らしいんだから本当に素晴らしい。
同じ事で素晴らしいんだから本当に素晴らしい。
2010年4月5日に日本でレビュー済み
恐すぎて「ありえない」作品より、アホ過ぎて「ありえない」作品を描いてる方が古谷ワールド全開なのに…
稲中とか僕といっしょが読みたくなったなぁ
稲中とか僕といっしょが読みたくなったなぁ