22話「互いの結末」〜28話「二人の姫」までを収録。こちらは通常版です。さくらの故郷・玖楼国にて、様々な異界へ飛び散ってしまったさくらの「記憶の羽根」を探して、幾つもの世界を仲間と共に旅する小狼達の物語です。しかし、全ての羽根を集めても、さくらの中の小狼に関する記憶は戻らないという哀しい運命があり…。
高麗国での決着を見た4人は次なる「霧の国」へ。そして「ジェイド国」へと、1巻の中で3つも国が出てきます。
ジェイド国は洋風の「御伽国」。北の町・スピリットには不思議な伝説がある。「力」をくれる羽根を得た金色の髪の姫様が城主となり、城下からは子供達が消えていったという。その伝説にさくらの羽根との関連を見出した一行は一路スピリットへ。しかしそこは300年前のその伝説と同じく、再び子供達が街から消えてしまっていて…という物語です。
初登場はCLAMP学園探偵団の3人、カイル医師、グロサムなどなど。
前巻とはうって変わり、戦闘シーンはほとんどない巻です。その分、記憶が戻り始めたさくらの回想と、その中で黒く塗りつぶされたりして小狼が幾度となく描かれていて、本当に切ないシーンがこれでもかというほどありました。空っぽの椅子に向かって話し掛ける自分を訝しがるさくらと、そのシーンを思い出す小狼とか。小狼の過去も少しづつ明かされてゆきます。
スピリットの謎はこの巻ではまだまだ解けませんが、旅を「楽しむ」事をファイに提案された小狼と、段々自我が目覚めて来ているさくらの活躍も楽しみな第5巻。
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ツバサ(4) (少年マガジンコミックス) コミック – 2004/2/17
CLAMP
(著)
こことは違う別の世界にある国、玖楼国。そこである日、謎の遺跡が見つかる。玖楼国の姫・さくらがその遺跡に足を踏み入れた時、謎の光とともに、さくらの記憶が羽根に形を変えて様々な次元に飛び散ってしまう。さくらの幼なじみの少年・小狼はさくらを救うため、次元を超え羽根を探す旅へと出発する!!
さくらの羽根をめぐっての小狼(シャオラン)と領主(リャンバン)の激闘は意外な形で結末を迎える! 苦難の末に手に入れた羽根によってさくらは徐々に記憶を取り戻し始めるのだが‥。大波乱の「高麗国」編ついに完結! そして小狼達は次なる世界・「霧の国」へ! 広大な湖で羽根を探す中、小狼の過去が明らかになっていく!
さくらの羽根をめぐっての小狼(シャオラン)と領主(リャンバン)の激闘は意外な形で結末を迎える! 苦難の末に手に入れた羽根によってさくらは徐々に記憶を取り戻し始めるのだが‥。大波乱の「高麗国」編ついに完結! そして小狼達は次なる世界・「霧の国」へ! 広大な湖で羽根を探す中、小狼の過去が明らかになっていく!
- 本の長さ185ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/2/17
- 寸法11.3 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104063633381
- ISBN-13978-4063633382
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/2/17)
- 発売日 : 2004/2/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 185ページ
- ISBN-10 : 4063633381
- ISBN-13 : 978-4063633382
- 寸法 : 11.3 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,978位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回で「高麗国」編は完結。「霧の国(湖の国?)」編、「ジェイド国(金の髪のお姫さま?)」編へと続く。
個人的な注目は「霧の国」編。この一編で何が解決したわけではないが、小狼とさくらの絆の深さが良く現れている。つらい道のりだって二人ならきっと大丈夫。この国の深い霧と、小狼の持ち帰った光るウロコがそれを暗示している。そう思わせるストーリーでした。
個人的な注目は「霧の国」編。この一編で何が解決したわけではないが、小狼とさくらの絆の深さが良く現れている。つらい道のりだって二人ならきっと大丈夫。この国の深い霧と、小狼の持ち帰った光るウロコがそれを暗示している。そう思わせるストーリーでした。
2006年2月20日に日本でレビュー済み
高麗国での攻防を終え、次は霧の国へ。
そしてジェイド国の話が収録されています。
やっとキャラが生き生きしてきたような気がします(色んな意味で)。
特に記憶が戻ってきたこともあって、さくららしさが出てきました。
私は霧の国の話、案外好きですね。
こういう話も無いと、ちょっと不自然かな〜と(^^;)
そしてジェイド国の話が収録されています。
やっとキャラが生き生きしてきたような気がします(色んな意味で)。
特に記憶が戻ってきたこともあって、さくららしさが出てきました。
私は霧の国の話、案外好きですね。
こういう話も無いと、ちょっと不自然かな〜と(^^;)
2004年2月18日に日本でレビュー済み
始まりの世界、『玖楼国』(1巻)。巧断の国、『阪神共和国』(2巻)。秘術の国『高麗国』(3巻)。と巡って来た小狼とさくら姫、ファイ・黒鋼一行の旅は、4巻で広大な湖の広がる『霧の国』と。『ジェイド国』の北の町スピリットへ到ります。 4巻は、記憶の羽根を取り戻し、少しずつ過去の記憶が戻ってきた、さくら姫と小狼の過去の幸せな時間を振り返るインターミッション的な内容の巻ですね。 湖のほとりでのさくら姫と小狼の一時から、「金色の髪の姫」に連れられて子供がいなくなる。という300年前の伝説のとうりに不思議な事件の起こり始めたスピリットの街へ舞台を移し、そして・・・。という内容です。22話「互いの結末」 ~ 28話「二人の姫」までの7篇収録で、今回も通常版と特装版の同時発売になります。 普通の初回版は、通常版と同じ本にフィギュアとかのオマケが付いて。というパターンが主流ですが「ツバサ」の場合のDX版は、本自体の版型がA5版ハードカバーと通常版と違っているので、一度DX版を買ってしまうと以降も買い続けないと、サイズの違う本が混ざって「本棚での並びが悪くなる仕様。」なのが珍しいところですね。