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ツバサ(13) (講談社コミックス) コミック – 2006/2/17

4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

こことは違う別の世界にある国、玖楼国。そこである日、謎の遺跡が見つかる。玖楼国の姫・さくらがその遺跡に足を踏み入れた時、謎の光とともに、さくらの記憶が羽根に形を変えて様々な次元に飛び散ってしまう。さくらの幼なじみの少年・小狼はさくらを救うため、次元を超え羽根を探す旅へと出発する!!


小狼たちが次に辿り着いたのは魔術と蔵書で有名な「レコルト国」。そこの図書館で一冊の本を手にした小狼。すると突然、世界が日本国・諏倭と呼ばれる場所に一変してしまう。そこには父と母に愛されて育つ黒鋼そっくりの少年が暮らしていた。だが、そんな家族をある日、悲劇が襲う!! 『記憶の本』が紡ぐ珠玉の物語!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/2/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 184ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063636208
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063636208
  • 寸法 ‏ : ‎ 11.3 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年2月24日に日本でレビュー済み
様々な異世界に飛び散ったさくらの羽根を探して、異世界を冒険する正統派少年ファンタジーの第13巻。遂に折り返しの巻です。

前巻の最後でピッフル国(ワールド)を後にした一行は、「魔術と蔵書の国」レコルト国へと移動する。巨大な図書館で背表紙の無い不思議な本を手にした小狼は、ある物語の世界へとひとり、迷い込んでしまう…。という、初のさくらの羽根とは直接関わりの無い巻です。やさしさと絶望の詰まった黒鋼の過去編。

スピード感溢れるアクションだけでもなく、ポップなコメディや少年らしい潔癖な強さだけでもなく、こういった凄惨すぎる過去をも描く所が、良い意味で「ああ、CLAMPだなぁ」と思うのです。「X」などの世界観で特に顕著に表れていた、「それぞれのキャラが悲惨な過去を持つ故に強くなる」という設定。血糊が飛び散る修羅の世界で生き抜く覚悟を持ったキャラ達。現在の日本では現実離れした設定かも知れませんが、自分はこの明るいだけではない世界観もCLAMPの要素の一つとして好きなのです。

黒鋼の過去編そのものも好きなのですが、最後の、現実に戻った小狼と黒鋼の会話もまた良いのです。さりげなく気を遣うファイと。静かに語る黒鋼に、彼の強さを想うのです。

最後の小狼の指摘から、旅の果てに別の目的も見えて来そうな折り返しの巻。いづれ語られるだろうファイの過去も読みたいような読むのが怖いような…。巻末には「語られなかった世界5」も収録。今からならセットでゼヒ。
2006年2月21日に日本でレビュー済み
ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE シリーズ第13巻。
この巻には下記の内容が収録されています。

Chapitre.91 記憶の世界
Chapitre.92 本の国の少年
Chapitre.93 守る為の強さ
Chapitre.94 父と子
Chapitre.95 永遠の祈り
Chapitre.96 少年の咆哮
Chapitre.97 少年と姫
Chapitre.98 最後の約束
Chapitre.99 終わらない昨日
番外編 語られなかった世界5

全体を通じて今回は少年―すなわち黒鋼の記憶が見られます。
それにより、これまでの伏線の多くが繋がります。

知世姫に忠義を尽くし仕える理由、
小人の塔内で呟いた言葉の理由、
モコナの言う黒鋼の寂しさの理由。

読み終わった後は良い意味での虚無感があります。
少々先の読めてしまう内容ではありましたが、
ぜひ一度お手に取って頂きたい作品です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月12日に日本でレビュー済み
楽しみにしていた、新刊が発売されました!!!

今回はレコルト国といって魔法の国っぽいところです!!

なんと、そこには小狼が大好きな本もいっぱい。

ところが、ある本を手にすると黒鋼の過去をみてしまい・・・・

ってなかんじで、今回の話は黒鋼が中心です。

今回は悲しい話でした。(泣)

知世ちゃんもでてくるので気になる方は

絶対!!読むべきです!!!

ついでに、いうと次巻もたのしみです!!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月23日に日本でレビュー済み
小狼が追体験した、黒鋼の過去。

泣きました。

図らずも黒鋼の思い出を覗いてしまった小狼が謝る姿にも萌え。

でも、小狼が黒鋼の過去を見たお陰で分かった事もあるわけで。

ようやく、小狼と黒鋼の過去がシンクロし始めましたな。

って事は、いつもへらへらしてるファイにも、似たような、辛い過去があるんだろうな…。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月18日に日本でレビュー済み
この巻では黒鋼の過去 のお話です。

私は13巻の中で今のところこの巻が1番好きです!!とうか読んで好きになりました!!

黒鋼の父上や母上がかっこいい!&綺麗!

かなりお勧めです!!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート