今巻では今までの流れが一時的に止まる形となりました。今まで「動」を中心とした物語でし
たが今巻は完全に「静」だったといえるでしょう。
今までのような躍動感溢れるバトルは無かったためそれを楽しみにしていた人には多少ガッカリだったはずです。
しかし、今巻はストーリー上で最も大切な部分であることは間違いないでしょう。
ATの存在理由、トロパイオンの塔の謎、眠りの森の秘密、塔の先にあるもの、など物語の裏付けが多くなされていました。
また細かな所ではさらなる疑問が浮かび上がってきていました。
今巻は著しくスピード感がなくなりましたが、それは嵐の前の静けさだと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
エア・ギア(17) (講談社コミックス) コミック – 2007/4/17
大暮 維人
(著)
誰よりも迅く! 誰よりも高く! 自由に空を走ることができるインライン・スケート「エア・トレック」が夜のストリートを変えた。暴風族と呼ばれるA・Tライダー達がチームを作り、パーツ・ウォウという名のバトル・システムの中でひとつでも上のランクを目指してバトルを繰り広げているのだ。主人公イッキもチーム「小烏丸」を率いてパーツ・ウォウに参戦! 目指すは、全てのライダーの頂点。天空の塔の頂に舞い降りる伝説の「空の王」!!
八人の王と八個の玉璽をめぐり戦いを続ける暴風族の2大勢力「創世神」と「眠りの森」。「風の王」イッキは、自らの戦う理由を探すため家を出て、道具屋「トゥ-ル・トゥ-ル・トゥ」の本拠地「大撥条ファクトリー」に転がり込む。だが謎の男の襲撃により、「風の玉璽」とはこが強奪された! それを知った「契の王」巻上はイッキ達に暴風族の聖地「トロパイオンの塔」の秘密を告げる決意をする‥‥。
八人の王と八個の玉璽をめぐり戦いを続ける暴風族の2大勢力「創世神」と「眠りの森」。「風の王」イッキは、自らの戦う理由を探すため家を出て、道具屋「トゥ-ル・トゥ-ル・トゥ」の本拠地「大撥条ファクトリー」に転がり込む。だが謎の男の襲撃により、「風の玉璽」とはこが強奪された! それを知った「契の王」巻上はイッキ達に暴風族の聖地「トロパイオンの塔」の秘密を告げる決意をする‥‥。
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/4/17
- ISBN-104063638162
- ISBN-13978-4063638165
商品の説明
著者について
大暮 維人
出身:宮崎県、血液型:AB型、デビュー:1995年。受賞歴:『エア・ギア』(平成18年度 第30回講談社漫画賞・少年部門受賞)、コミックス:『BURN-UP EXCESS&W』全1巻(徳間書店)・『火魅子伝』全1巻(角川書店)・『天上天下』1~18巻(以下続刊)(集英社)・『魔人』全2巻・『エア・ギア』1~20巻(以下続刊)。
出身:宮崎県、血液型:AB型、デビュー:1995年。受賞歴:『エア・ギア』(平成18年度 第30回講談社漫画賞・少年部門受賞)、コミックス:『BURN-UP EXCESS&W』全1巻(徳間書店)・『火魅子伝』全1巻(角川書店)・『天上天下』1~18巻(以下続刊)(集英社)・『魔人』全2巻・『エア・ギア』1~20巻(以下続刊)。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/4/17)
- 発売日 : 2007/4/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 207ページ
- ISBN-10 : 4063638162
- ISBN-13 : 978-4063638165
- Amazon 売れ筋ランキング: - 530,867位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年4月17日に日本でレビュー済み
エア・ギアも17巻まできました。大暮維人の作品は、なんといっても絵がキレイ!絵がキレイだから目が疲れなくかつ話も面白いのでとても読みやすいです。
この巻では、謎の男に「風王璽」とはこが強奪され、「契の王」の巻上はイッキ達にトロパイオンの秘密を告げるをする・・・・。というストーリーです。
この巻では、謎の男に「風王璽」とはこが強奪され、「契の王」の巻上はイッキ達にトロパイオンの秘密を告げるをする・・・・。というストーリーです。
2007年4月19日に日本でレビュー済み
16巻ではアクションで魅せてくれましたが、この17巻ではストーリーで魅せてくれます
そのくらいにストーリーが重要な巻になっています
謎の男にバグラムとはこを奪われることに始まり、遂にイッキと眠りの森が対峙!
舞台は何の前触れもなく1巻で登場して以来、忘れ去られていた"あの場所"! 気になる人や、そんな場所あったっけ?って人は、1巻を見直してみるといいです。正直、ここにきてあそこに帰ってくるとは思ってませんでしたね(苦笑
そしてキリクの口から、エアギアを語る上で重要な様々な事柄が回想と共に語られます♪
A.Tの開発秘話であるとか、何より空とキリクが決別した理由が一番の注目どこですね♪
ただ、マガジン本誌で読んだ時から思ったのですが、はこ暴走し過ぎじゃないですかね…
せめて、もうちょいはこがそれにこだわる理由のようなものが明確になっていれば納得できそうなんですが……
その辺がマイナスの意味で一番気になりました……
そのくらいにストーリーが重要な巻になっています
謎の男にバグラムとはこを奪われることに始まり、遂にイッキと眠りの森が対峙!
舞台は何の前触れもなく1巻で登場して以来、忘れ去られていた"あの場所"! 気になる人や、そんな場所あったっけ?って人は、1巻を見直してみるといいです。正直、ここにきてあそこに帰ってくるとは思ってませんでしたね(苦笑
そしてキリクの口から、エアギアを語る上で重要な様々な事柄が回想と共に語られます♪
A.Tの開発秘話であるとか、何より空とキリクが決別した理由が一番の注目どこですね♪
ただ、マガジン本誌で読んだ時から思ったのですが、はこ暴走し過ぎじゃないですかね…
せめて、もうちょいはこがそれにこだわる理由のようなものが明確になっていれば納得できそうなんですが……
その辺がマイナスの意味で一番気になりました……
2007年4月20日に日本でレビュー済み
今巻では、「エア・トレック」は何のために生まれたのか?
「眠りの森」はどういったチームなのか?「トロパイオン」は
存在するのか?といった、まだまだベールに包まれた部分は多い
ですが、それらの謎の答えの一端が見えてきています。
ただ、いくらか謎が解明されるのと同時に、新たな疑惑も生まれ
てきました。それは、ある人物に対するものです。
彼の真意は何なのか?彼は本当はどんな人物なのか?
現在の彼の考えは、過去の彼とは違うものなのか?
今の彼が見ようとしている空はどんな空なのか?
彼が今後どのような姿を見せるか、それがキーポイント
であることは間違いないでしょう。次巻以降に期待します。
「眠りの森」はどういったチームなのか?「トロパイオン」は
存在するのか?といった、まだまだベールに包まれた部分は多い
ですが、それらの謎の答えの一端が見えてきています。
ただ、いくらか謎が解明されるのと同時に、新たな疑惑も生まれ
てきました。それは、ある人物に対するものです。
彼の真意は何なのか?彼は本当はどんな人物なのか?
現在の彼の考えは、過去の彼とは違うものなのか?
今の彼が見ようとしている空はどんな空なのか?
彼が今後どのような姿を見せるか、それがキーポイント
であることは間違いないでしょう。次巻以降に期待します。
2008年1月25日に日本でレビュー済み
この漫画は、絵がきれいで確かに面白い。でもなんか最近ストーリーが複雑になりすぎている。あと思ったのがこの漫画。最初はスポーツ漫画だったけど今はバトルの漫画になっている。面白いんだけど、自分は前のほうがよかったかなぁ〜。
2007年4月22日に日本でレビュー済み
今回のこの巻、明らかに今までとテイストが違います。まあ、ベヒーモス戦が終わった頃(10巻)あたりからだんだん話が大きくなってきましたが。今回はこの物語の根幹にかかわる部分が多く載っており、内容的にも位置づけ的にも今までとは違う感じです。
僕が最初にエア・ギアを読んだとき、このマンガはストリート系バトルスポーツものだと思ったんですが、どうも違ったようです。今ではストリート系バトルスポーツというジャンルを9巻(ベヒーモス戦終了)で一旦終わりにして、10巻から新たなジャンルに突入したと思っています。なのでレビュータイトルをエア・ギア第2部とさせていただきました。
最初からこの乗りで描いてくれたのなら、こんなに面食らうことも無かったと思いますが、単行本で一気読みした自分は鳩が豆鉄砲食らったような感じでした。
この巻を読んだ人の中で9巻までのテイストが好きか、10巻からの大きな話が好きかで意見が大きく分かれることでしょう。
僕が最初にエア・ギアを読んだとき、このマンガはストリート系バトルスポーツものだと思ったんですが、どうも違ったようです。今ではストリート系バトルスポーツというジャンルを9巻(ベヒーモス戦終了)で一旦終わりにして、10巻から新たなジャンルに突入したと思っています。なのでレビュータイトルをエア・ギア第2部とさせていただきました。
最初からこの乗りで描いてくれたのなら、こんなに面食らうことも無かったと思いますが、単行本で一気読みした自分は鳩が豆鉄砲食らったような感じでした。
この巻を読んだ人の中で9巻までのテイストが好きか、10巻からの大きな話が好きかで意見が大きく分かれることでしょう。