作者自身が安藤選手に取材をし、描かれた作品です。
絵のタッチはとても柔らかい感じの少女漫画で、
キラッキラの目の・・・とかではないので読みやすく、とても好感を持てました。
衣装もかなり忠実に描かれています。
世の中には安藤選手が登場する度に罵ったり、知識なしに不当に
批判する人が多少見受けられます。まぁ、そんな論外なアンチは別として、
「どんなアスリートなのか」「どういう気持ちで競技に臨んでいるのか」
と、気になっている方にはぜひ読んでもらいたいです。
はしょられたテレビのインタビューではなかなか知れない、
安藤選手の苦悩や本心を垣間見ることができます。
無駄にヒロイン化しがちなTVドキュメンタリーよりずっと、
彼女の素直で人間味あふれる人格・パフォーマンスがいかに作られているか、
そしていかに強くなってきたかを知ることができます。
あの時こんなことが本当はあったのか、ということがいくつかありました。
この漫画を読んで、あきらめないことの大切さを再確認できた気がします。
おそらく女子フィギュア選手の中で一番辛酸をなめ、
それでも困難に立ち向かう安藤選手に感謝し、ますます応援したくなりました。
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安藤美姫物語-I believe- (KC デザート) コミック – 2009/12/22
折原 みと
(著)
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/12/22
- ISBN-104063655865
- ISBN-13978-4063655865
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/12/22)
- 発売日 : 2009/12/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 184ページ
- ISBN-10 : 4063655865
- ISBN-13 : 978-4063655865
- Amazon 売れ筋ランキング: - 522,902位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
所詮、少女漫画ですね。それもかなり古いタイプの。
ドキュメンタリーとしては物足りません。
物語は安藤美姫の目線で進み、安藤美姫の独り言で終始しています。
それも極めて日本人的で控えめな普通の女の子として描かれています。
個人的には彼女は間違いなく天才スケーターだと思います。
ですが、この漫画の中で安藤美姫本人の口から天才だなどと語られるはずもなく、ごく普通の女の子が様々な不幸な出来事を乗り越え、スケートが好きだし周りの人の期待に応えるためにも頑張る!という非常に平凡な内容になっています。
同時期に出版されたモロゾフコーチのキス・アンド・クライは、モロゾフの独り言なのですが、モロゾフが聞いた安藤美姫の言葉や、モロゾフから見た安藤美姫の非凡な才能や性格などが語られていて、はるかに面白いです。
ドキュメンタリーとしては物足りません。
物語は安藤美姫の目線で進み、安藤美姫の独り言で終始しています。
それも極めて日本人的で控えめな普通の女の子として描かれています。
個人的には彼女は間違いなく天才スケーターだと思います。
ですが、この漫画の中で安藤美姫本人の口から天才だなどと語られるはずもなく、ごく普通の女の子が様々な不幸な出来事を乗り越え、スケートが好きだし周りの人の期待に応えるためにも頑張る!という非常に平凡な内容になっています。
同時期に出版されたモロゾフコーチのキス・アンド・クライは、モロゾフの独り言なのですが、モロゾフが聞いた安藤美姫の言葉や、モロゾフから見た安藤美姫の非凡な才能や性格などが語られていて、はるかに面白いです。
2011年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画好き。安藤選手を含めフィギュア熱烈ファンです。
冒頭は、確かに安藤選手の早い年齢で目覚めた非凡な才能が丁寧に描かれていて、
少女マンガとしてもとても魅力的だったと思います。
ただ、安藤選手の連戦のプログラムや戦歴を鮮烈に覚えているファンとしては、
「あ〜、そこもうちょっと丁寧に描いて欲しかったな」という箇所もありました。
というか、こんなに変貌を遂げた選手なのだから、成長する過程を、
鬼気迫る表情を、もっと絵で表して欲しかったと思います。
しかし、スケートに興味があるけどそんなに詳しくない、という人にはすんなり入りやすく、
興味深くフィギュアの美しさも過酷さも分かるいい本だと思います。
(ファンならみんな覚えている、あの素晴らしいボレロの時の心配な痩せ様は、
そんなことがあったんですね…。)
あとはちょっと「かよわい女の子」的なイメージがまとわりつくので、
「ニコライ?スケートが上手くて悔しい」と口を尖らせる負けず嫌いで強かな
美姫さんの一面も丁寧に描いて欲しかったなー。
●まとめ●コミックス一冊では収まらない濃密な内容であることを踏まえた上で、
ちょっと後半がバタバタでページ配分のバランスが悪かった感あり。
少女が読むマンガとしては★5つ、大人が読むマンガとしては★2つ、
安藤選手のドキュメンタリーとしては★4つ、総合で★4つです。
※「アメリカの男子選手にオネェ系が多いらしい」等、誤解を招く記述は
スケートファンなら書かないで頂きたいです。
冒頭は、確かに安藤選手の早い年齢で目覚めた非凡な才能が丁寧に描かれていて、
少女マンガとしてもとても魅力的だったと思います。
ただ、安藤選手の連戦のプログラムや戦歴を鮮烈に覚えているファンとしては、
「あ〜、そこもうちょっと丁寧に描いて欲しかったな」という箇所もありました。
というか、こんなに変貌を遂げた選手なのだから、成長する過程を、
鬼気迫る表情を、もっと絵で表して欲しかったと思います。
しかし、スケートに興味があるけどそんなに詳しくない、という人にはすんなり入りやすく、
興味深くフィギュアの美しさも過酷さも分かるいい本だと思います。
(ファンならみんな覚えている、あの素晴らしいボレロの時の心配な痩せ様は、
そんなことがあったんですね…。)
あとはちょっと「かよわい女の子」的なイメージがまとわりつくので、
「ニコライ?スケートが上手くて悔しい」と口を尖らせる負けず嫌いで強かな
美姫さんの一面も丁寧に描いて欲しかったなー。
●まとめ●コミックス一冊では収まらない濃密な内容であることを踏まえた上で、
ちょっと後半がバタバタでページ配分のバランスが悪かった感あり。
少女が読むマンガとしては★5つ、大人が読むマンガとしては★2つ、
安藤選手のドキュメンタリーとしては★4つ、総合で★4つです。
※「アメリカの男子選手にオネェ系が多いらしい」等、誤解を招く記述は
スケートファンなら書かないで頂きたいです。
2010年4月24日に日本でレビュー済み
レビューを読んでいてとても期待していましたが期待を全く裏切りませんでした
かなり取材をされていてスケートを始めて一年でダブルアクセルに挑戦、4年でアクセル以外の三回転を全種類飛べた事など四回転以外の彼女の非凡な才能を知ることが出来ました
この漫画は彼女の栄光だけでなく沢山の挫折もかかれています
あからさまに作られた週刊誌の記事、心ない取材、肩の脱臼、拒食症…
朝はキウイ一枚、昼はスープ半分だけなど拒食症の凄まじさは目を覆いたくなりました
しかし彼女を支えた人たちの素晴らしさがそれ以上に心にしみました
一回転しか飛べなかった彼女にまたスケートの楽しさを教えてくれた門奈先生、娘の事を一番大切に思うお母さん、自分は何も食べれないのにおにぎりをくれた宗ちゃん…
モロゾフさんについてもかっこよくかかれていますね(笑)
こんな状態で試合なんか出られない!とトイレへ逃げ込んだ安藤さん…
しかしモロゾフさんは女子トイレへ駆け込んでいき、自分に自信がないなら僕を信じてリンクに立て!!と言い彼女を奮い立たせる姿にコーチとしての本当の熱意を感じました…
安藤さんは感情の起伏が激しい人です
それは彼女が自分やみんなに正直で素直だからです
ボロボロに傷ついても悩んでも何度も立ち上がる彼女…
嬉しい時には嬉しいスケート、悲しい時には悲しいスケート…
安藤さんの魂の演技は彼女の素直な心を見て欲しいから
彼女の世界選手権での滑りや笑顔は神様のようでした
波乱の人生を生きた彼女しか得ることが出来ないか得ることが出来ない素晴らしい演技だと思いました
私はこれからもずっと安藤選手を応援し続けたいと思います
自分を信じて!!
かなり取材をされていてスケートを始めて一年でダブルアクセルに挑戦、4年でアクセル以外の三回転を全種類飛べた事など四回転以外の彼女の非凡な才能を知ることが出来ました
この漫画は彼女の栄光だけでなく沢山の挫折もかかれています
あからさまに作られた週刊誌の記事、心ない取材、肩の脱臼、拒食症…
朝はキウイ一枚、昼はスープ半分だけなど拒食症の凄まじさは目を覆いたくなりました
しかし彼女を支えた人たちの素晴らしさがそれ以上に心にしみました
一回転しか飛べなかった彼女にまたスケートの楽しさを教えてくれた門奈先生、娘の事を一番大切に思うお母さん、自分は何も食べれないのにおにぎりをくれた宗ちゃん…
モロゾフさんについてもかっこよくかかれていますね(笑)
こんな状態で試合なんか出られない!とトイレへ逃げ込んだ安藤さん…
しかしモロゾフさんは女子トイレへ駆け込んでいき、自分に自信がないなら僕を信じてリンクに立て!!と言い彼女を奮い立たせる姿にコーチとしての本当の熱意を感じました…
安藤さんは感情の起伏が激しい人です
それは彼女が自分やみんなに正直で素直だからです
ボロボロに傷ついても悩んでも何度も立ち上がる彼女…
嬉しい時には嬉しいスケート、悲しい時には悲しいスケート…
安藤さんの魂の演技は彼女の素直な心を見て欲しいから
彼女の世界選手権での滑りや笑顔は神様のようでした
波乱の人生を生きた彼女しか得ることが出来ないか得ることが出来ない素晴らしい演技だと思いました
私はこれからもずっと安藤選手を応援し続けたいと思います
自分を信じて!!
2013年10月5日に日本でレビュー済み
折原の絵柄は、さすがに、古びており、基本的なデッサン力の低い、少女漫画家には、フィギュアスケートのような、ジャンルは、表現しきれない。筆力不足で、絵には動きが感じられない。 アンミキファンには、お勧め?いや、お勧めはできない。
2010年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の人も書いてますが、絵が・・・昔好きだった漫画家さんですがここまで成長してないとは思いませんでした。
20歳もすぎればあの絵は辛い!
安藤選手は大好きですが、折原さんの絵で台無しです。
感動的な部分もありますが、最後の部分はいらないと思います。
折原さんの絵が好きで、安藤選手を応援している人には良い漫画だと思います。
20歳もすぎればあの絵は辛い!
安藤選手は大好きですが、折原さんの絵で台無しです。
感動的な部分もありますが、最後の部分はいらないと思います。
折原さんの絵が好きで、安藤選手を応援している人には良い漫画だと思います。
2010年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼女の大ファンです。
独特の魅力があり、世界トップランク、いやそれ以上の高い技術を持った人です。
気が弱いところがあるが、それを表現力に変えるパワーもある。
世間の心ない叩き方には胸が悪くなる程です。
これを読むと、どうして彼女が悉くバッシングされてきたかが分かります。
報道のされ方には非常に問題がありますので、改善のためにもメディア関係者には是非読んでほしいと思いました。
どのアスリートにも言えることでしょうが、多くの犠牲を払ってリンクにたつ彼女に、更なる熱い声援を送りたくなった一冊です。
独特の魅力があり、世界トップランク、いやそれ以上の高い技術を持った人です。
気が弱いところがあるが、それを表現力に変えるパワーもある。
世間の心ない叩き方には胸が悪くなる程です。
これを読むと、どうして彼女が悉くバッシングされてきたかが分かります。
報道のされ方には非常に問題がありますので、改善のためにもメディア関係者には是非読んでほしいと思いました。
どのアスリートにも言えることでしょうが、多くの犠牲を払ってリンクにたつ彼女に、更なる熱い声援を送りたくなった一冊です。
2010年1月8日に日本でレビュー済み
安藤選手のファンなので読みました。
ファンとしては大筋は知っていましたが、さらにインタビューを重ねて、今まで公表していなかった部分なども書き込まれていて、物語としては大変感動するものになっています。
しかし折原みとのデッサン狂いまくった少女マンガタッチの絵に終始イライラしっぱなしでした。他の漫画家さんに依頼して欲しかったです。
ストーリー:星5
イラスト :星1
平均で星3です。
ファンとしては大筋は知っていましたが、さらにインタビューを重ねて、今まで公表していなかった部分なども書き込まれていて、物語としては大変感動するものになっています。
しかし折原みとのデッサン狂いまくった少女マンガタッチの絵に終始イライラしっぱなしでした。他の漫画家さんに依頼して欲しかったです。
ストーリー:星5
イラスト :星1
平均で星3です。