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Q.E.D.証明終了(27) (講談社コミックス月刊マガジン) コミック – 2007/7/17

4.6 5つ星のうち4.6 43個の評価

MIT帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈。事件と謎が二人を待つ!! 新感覚ミステリー・コミック!!

商品の説明

著者について

加藤 元浩
1997年から「マガジンGREAT」にて『Q.E.D.ー証明終了ー』を連載開始。『Q.E.D.ー証明終了ー』の連載と並行するかたちで、2005年から「月刊少年マガジン」にて『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』の連載が始まり、現在に至る。その他、代表作に『ロケットマン』などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/7/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/7/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 191ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063710998
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063710991
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 43個の評価

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加藤 元浩
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年7月19日に日本でレビュー済み
 収録内容
・鏡像
 定年前のベテラン鑑識の最後の仕事、空き家で起きた火災、その事件の真実は・・・
・立証責任
 平成12年までに始まる裁判員制度、その制度の体験のために燈馬達の学校で実際にあった事件を元に模擬裁判をすることに・・・

 鏡像は事件に関わる人間が魅力的ですね。(ベテランの鑑識や事件の容疑者など)
 立証責任は可奈の心証が一般人の感覚ですね、相変わらず燈馬の推理がさえていますね。(今回の立証責任の燈馬の態度は燈馬らしいですね)
 しかし裁判員制度、日本人の事なかれ主義の感覚だと今回の漫画のようになりそうな感じがします。
 
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年7月18日に日本でレビュー済み
 今回は定年間近の監察官の話と模擬裁判の2編ですが、断然素晴らしいのは模擬裁判を通して裁判員制度を描いた「立証責任」。

 路上で40代の女性を殴り、15万円を奪って逃げた
 そんなすぐ近くでも起きそうな犯罪で模擬裁判を行います。一般的な裁判員として可奈を登場させ普通の人が裁判に参加するとどうなるのかを描きながら、事件の真相と裁判員制度の仕組みをくっきりと浮かび上がらせる手法で久方ぶりに楽しみました。

 これ、裁判所に常備しておいた方がいいですよ。高い金使って新聞に広告だしたり、訳の分からないビデオ使うより裁判員制度が良く分かります。
 ……と言うわけで、裁判員制度のテキストとして☆5つ。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実に数学畑出身者らしい明快なNOの突きつけ方に、溜飲が下がりました。「答えはAだろう。が、事前に与えられたルールに照らし合わせればBと答えざるを得ない。この問は問題文に必要な部分が欠けていて証明不足」。裁判官・弁護士・(検察も)は経験則から検察が証明しきれてない部分を勝手に頭のなかで補いAを確信していたようですが、本来のルール上それは違反である、という、厳しい指摘です。

慣れれば慣れるほど、過程を省略し「こうであろう」と考えてしまう事への戒めでもありますね。常に完璧な証明を行わないと認められない数学者には、その一足飛びは決して認められない事なのでしょう。疑わしきは罰せずとは良く言ったもので、私も彼に賛成です。実際読んでて私も(恐らく大抵の読者も)「証拠不十分無罪(でもこいつだろーなー)」と思った筈かと。

漫画なので、ストーリー上検察の用意した証拠内容がどれも読者から見ると湧いてくる当然の疑問をそこで無視して捜査を打ち切っており非常に不自然ですが、そこが十分だと探偵の出る幕がないですからお約束ですね。裁判官は自分の判断と民間人のそれとに明確な差異が出る事に疑問を覚えていますが、私はこの疑問を覚えるという事自体が怖かったですね。そんなの読者から見れば理由は明らかであるのに、当事者である最高責任者がそれに気づけない、というのですから。

それにしてもこのルール、警察・検察側はとても不利ですね。まあ、被疑者の人生が掛かっている話なのでそうでなくては困りますが。裁判所に加え、警察・検察の本棚に、この回だけ置いて置きたいです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月21日に日本でレビュー済み
 無罪判決をするにも裁判官が一人必要だという間違いがあるけれど(実際には有罪判決をする場合に裁判官が一人入っていなければいけないのみ),それ以外はよくできています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月14日に日本でレビュー済み
有罪心証を確実に抱いていた燈馬君が、評議でいつもの調子で皆に話して、追加の主張や説明が必要だと判断されたら裁判官が検察側に指摘して求めるべき話ですよね(刑事訴訟法の釈明権、釈明義務辺りを参照)。
何もせず黙ったまま無罪にするは有り得ません。裁判官なら無能の烙印ですし、燈馬君も裁判官と対等扱いとされる裁判員の自覚に欠けていて、あえて無能裁判員だと言わせてもらいます。

たしかに裁判官は中立ですが、一切関与しないと同義ではありません。なぜなら、漫然放置が真実究明という大前提を駄目にする場合があるからです。心証状況に応じて訴訟指揮を用いて弁護人、検察官を動かして固めて行くことのは何もおかしくないどころか責任とさえ言えます。ネット上での評判を見るにつけ、悪い意味で一般的な誤解を感じました。裁判員制度は一般感覚を裁判所にと言われがちですが、この話はその逆方向を期待したいです。