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チェーザレ 破壊の創造者(2) (KCデラックス) コミック – 2006/10/23
惣領 冬実
(著)
1491年、11月。フィレンツェの大富豪ロレンツォ・デ・メディチに見込まれたアンジェロは、各国から貴族や有力市民の子弟が集まる名門・サピエンツァ大学ピサ校に入学、一人の青年と出会う。彼の名はチェーザレ。スペイン出身で、父は教皇庁のナンバー2という名門貴族。はるか昔、全ヨーロッパを支配し巨大な帝国を築いた英雄と同じ名を持つ青年は、のちに現代政治学の祖・ニッコロ・マキァヴェッリの名著『君主論』のモデルとなり政治の天才と謳われた人物だった……。
闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻!
チェーザレ・ボルジア、レオナルド・ダ・ヴィンチ、クリストファー・コロンブス、ジョヴァンニ・デ・メディチ。4人の天才たちの運命の交錯。メディチ家、ピサ大司教、ドメニコ会。一見平和に見えるピサの街は、聖俗入り乱れた政権争いの場だった。チェーザレも自分の父を次期教皇にするため策を講じる。そんな中ローマのロレンツォ邸で、ある天才との出会いがーー。
闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻!
チェーザレ・ボルジア、レオナルド・ダ・ヴィンチ、クリストファー・コロンブス、ジョヴァンニ・デ・メディチ。4人の天才たちの運命の交錯。メディチ家、ピサ大司教、ドメニコ会。一見平和に見えるピサの街は、聖俗入り乱れた政権争いの場だった。チェーザレも自分の父を次期教皇にするため策を講じる。そんな中ローマのロレンツォ邸で、ある天才との出会いがーー。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/10/23
- 寸法13 x 2.1 x 18.3 cm
- ISBN-104063722023
- ISBN-13978-4063722024
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商品の説明
著者について
惣領 冬実
1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、服飾学校在学中にたまたま漫画新人賞の告知記事を見て投稿した作品が佳作を受賞し、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。主に少女向け漫画雑誌に多数の作品を発表し、卓越した画力で描かれた美しい登場人物たちとドラマチックな恋愛描写で一躍人気に。代表作に『ピンクなきみにブルーなぼく』、『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。また、『MARS』は台湾でも人気を博し、2004年には『戰神~MARS~』というタイトルでテレビドラマ化もされた。
2002年には青年誌である「モーニング」にてSF作品『ES ーEternal Sabbathー』を連載。他人の脳に入り込み、情報を改ざんできる能力を持つ遺伝操作で生まれた青年を描き、新境地を拓いた。
そして現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html
1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、服飾学校在学中にたまたま漫画新人賞の告知記事を見て投稿した作品が佳作を受賞し、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。主に少女向け漫画雑誌に多数の作品を発表し、卓越した画力で描かれた美しい登場人物たちとドラマチックな恋愛描写で一躍人気に。代表作に『ピンクなきみにブルーなぼく』、『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。また、『MARS』は台湾でも人気を博し、2004年には『戰神~MARS~』というタイトルでテレビドラマ化もされた。
2002年には青年誌である「モーニング」にてSF作品『ES ーEternal Sabbathー』を連載。他人の脳に入り込み、情報を改ざんできる能力を持つ遺伝操作で生まれた青年を描き、新境地を拓いた。
そして現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/10/23)
- 発売日 : 2006/10/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 235ページ
- ISBN-10 : 4063722023
- ISBN-13 : 978-4063722024
- 寸法 : 13 x 2.1 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 152,322位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イタリア人も絶賛するはずですな。素晴らしい内容です。
2021年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少しづつ物語の世界に引き込まれてくるようになった。次巻も楽しみに読みたい。
2014年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イタリアのイケメンオンパレードに、感動の嵐です。物語としても、実在の人物なので、大変興味深いです。
2006年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私のような、世界史アレルギーでヨコモジの苦手な者にでも、ビジュアルの助けを借りることによって、
その時代や登場人物たちのつながりを横軸で理解させてくれている様に思います。
巻末の対談にもあるように、文字だけでなく「漫画(というか劇画)」と合わさって、
学術的な文献としてのクオリティを持った読み物、と言ってもよいのではないかと思われます。
(巻末に詳細な用語解説も挿されており、助けになりました)
カラーページには、今まで見たことのないようなシスティーナ礼拝堂の様子が描かれてあり、
機会があればもっと大きな版で、その入魂の画を、色を、見てみたいものです。
そして、惣領/原 版『チェーザレ・ボルジア』を読んでいる限り、
チェーザレが今までいわれているような、残忍で冷徹な人物であるようには、
どうしても見えてこないのは、わたくしだけでしょうか。
美しいキャラクターたちがそう思わせているだけではないと思います。
巻末の原基晶氏による「ルネッサンス世界の教養学ーダンテ『神曲』」にあるように、
ほんとうのチェーザレ、がどんな風にその時代を駆け抜けたのか、この作品で
あかされてゆくのかと思うと今後が楽しみです。
その時代や登場人物たちのつながりを横軸で理解させてくれている様に思います。
巻末の対談にもあるように、文字だけでなく「漫画(というか劇画)」と合わさって、
学術的な文献としてのクオリティを持った読み物、と言ってもよいのではないかと思われます。
(巻末に詳細な用語解説も挿されており、助けになりました)
カラーページには、今まで見たことのないようなシスティーナ礼拝堂の様子が描かれてあり、
機会があればもっと大きな版で、その入魂の画を、色を、見てみたいものです。
そして、惣領/原 版『チェーザレ・ボルジア』を読んでいる限り、
チェーザレが今までいわれているような、残忍で冷徹な人物であるようには、
どうしても見えてこないのは、わたくしだけでしょうか。
美しいキャラクターたちがそう思わせているだけではないと思います。
巻末の原基晶氏による「ルネッサンス世界の教養学ーダンテ『神曲』」にあるように、
ほんとうのチェーザレ、がどんな風にその時代を駆け抜けたのか、この作品で
あかされてゆくのかと思うと今後が楽しみです。
2015年10月16日に日本でレビュー済み
この漫画を読んで、チェーザレやミゲルにはまらない人はいないのでは!?
アンジェロ、他魅力的な登場人物に
作者の美しい緻密な絵で、壮大なストーリーとなっています。
何となく名前は聞いたことのあるチェーザレ・ボルジア。
ハマっていろいろと調べました。
実際には若くなくなるのですが、マンガの中に描かれている
聡明で、かつ野性味あふれる、自信に満ちたチェーザレからは想像も思いつきません。
何年かかっても最後まで完結してもらいたい漫画です。
と、共に、歴史の史実も大切ですが、
チェーザレやミゲル、アンジェロ達のほのぼの(時に事件!?)な
日常の一コマにとても癒され、魅力を感じるので、
そういった内容の漫画も是非期待しています!!!
アンジェロ、他魅力的な登場人物に
作者の美しい緻密な絵で、壮大なストーリーとなっています。
何となく名前は聞いたことのあるチェーザレ・ボルジア。
ハマっていろいろと調べました。
実際には若くなくなるのですが、マンガの中に描かれている
聡明で、かつ野性味あふれる、自信に満ちたチェーザレからは想像も思いつきません。
何年かかっても最後まで完結してもらいたい漫画です。
と、共に、歴史の史実も大切ですが、
チェーザレやミゲル、アンジェロ達のほのぼの(時に事件!?)な
日常の一コマにとても癒され、魅力を感じるので、
そういった内容の漫画も是非期待しています!!!
2013年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まるで、よく史実を再現した映画をみているよう。とても関心しながら読めます。
2018年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
惣領冬美と言えば「ピンクな君にブルーな僕」な私ですが、これはいろんなマンガ家に大人気な題材チェーザレ.ボルジアの真面目なお話です。この視点から見るのは初めてなのでとても興味深いです。
2015年2月3日に日本でレビュー済み
チェーザレとアンジェロとの考え方の違いが『神曲』を通じて激突。チェーザレは「あれは議論だ」といっているが、もはや「生き方」の問題までに至っており、「議論」で済む話ではない。アンジェロの考えを支持するものなど時代的にほとんどいなかったはずで、アンジェロの特異性が強調される。チェーザレも自分が正しいかどうかは「神が決めること」と締めくくっているが、そんな他力本願な人物なのだろうか?アンジェロも上層階級の人間ではないのにこの時代の「貧困」を知らないのは不思議である。「世間知らず」ですむ問題なのだろうか?
航海に出る前のコロンブスが登場し、ミゲルの素性も判明。やがてくるであろうユダヤ迫害に触れているのはリアルである。アンジェロの醸し出す非現実的な雰囲気を相対化しており、非常によかったと思う。今後も楽しみである。
航海に出る前のコロンブスが登場し、ミゲルの素性も判明。やがてくるであろうユダヤ迫害に触れているのはリアルである。アンジェロの醸し出す非現実的な雰囲気を相対化しており、非常によかったと思う。今後も楽しみである。