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私家版魚類図譜 (KCデラックス モーニング) コミック – 2007/3/23

4.6 5つ星のうち4.6 77個の評価

ようこそ、怪奇と幻想の水族館へ。
諸星版博物誌・第2弾!

ようこそ、怪奇と幻想の水族館へ。諸星版博物誌・第2弾! 深海に棲む若き人魚の冒険譚「深海人魚姫」とその後日談「深海に還る」。作者の十八番、中国伝奇ホラー「鮫人」。『私家版鳥類図譜』収録のSFファンタジー「鳥を売る人」の続編「魚が来た!」など、諸星大二郎の魅力が凝集した全7編のフルコース!
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商品の説明

著者について

諸星 大二郎
東京都出身。1949年生まれ。70年、「COM」掲載の『ジュン子・恐喝』でデビュー。74年、『生物都市』が第7回手塚賞に入選。ホラー、SF、歴史物、ファンタ ジー、ギャグなど描く作品の幅は広く、独自の作風は多くの漫画家やクリエーターに影響を与え続けている。『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』など代表作は多数。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を、2000年に『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著作には小説(『キョウコのキョウは恐怖の恐』『蜘蛛の糸は必ず切れる』)もある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/3/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/3/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063722783
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063722789
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 77個の評価

著者について

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諸星 大二郎
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1949年長野・軽井沢に生まれ、東京で育つ。1970年「COM」にて「ジュン子・恐喝」でデビュー。1974年「生物都市」で第七回手塚賞に入選し本 格的な作家活動に入る。同年「少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」を連載(後に「稗田礼二郎のフィールド・ノートより」と改題)、以後「暗黒神話」、「孔子 暗黒伝」と同誌に連載、その後他誌にて「マッドメン」、「海神記」、「西遊妖猿伝」と代表作となる作品群を発表。異形、寓意、そして或る時は“クトゥ ルー”をモチーフに古代から現在に至る物語世界を紡いでいる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『MUD MEN 最終版』(ISBN-10:4334901670)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
77グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鳥類図譜と並ぶ生物シリーズ。後書きによるとこれで打ち止めのようで残念と言えば残念。
 1尾から6尾までの既発表作と短い書き下ろしの7尾からなる。人間と人魚のロマンを描いた1尾と6尾が軸になっているが、自分は文明崩壊後の世界での冒険談を描いた3尾「魚が来た!」が一番のお気に入り。稗田礼二郎シリーズのような、ラブクラフトのような未知文明への入り口に立ったところで終わってしまったのが残念だが、とんでもない展開が自然につながる諸星ワールドらしさの強い作品だと思う。全体としてロマンチックな話が多い印象。これも海のなせる業か。
2018年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
諸星ワールドだと思います。 大好きです。どこか物寂しさの余韻が残ります
2007年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妖怪ハンターや暗黒神話などの伝奇ものが好きな大二郎ファンには、少し物足りないかもしれません。しかし読後のこの幸福感は、今までの作品とはまた違った良さがあります。深海魚の好きな人もそうでない人も、ぜひご一読を。DVDで「BLUE PLANET(THE DEEP)」を観ておくと、内容により一層のリアリティーが加わりますので、こちらもぜひ。二点あわせてオススメです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が人魚になった気分で読みました。
知識と想像力に脱帽!
鳥も読みます。 まゆちゃ
2014年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
諸星先生の作品は、何を読んでも面白いですが、これも最高でした。お対になる?鳥類図譜とはまた違う趣ですが、これもお気に入りの一冊になりました。
2007年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方がお書きの通り、前後篇……と言うよりは正続編となっている第1尾と第6尾が秀作。(ちなみに書き下ろしの第7尾は楽屋ネタ的なやつです。)
思わせぶりというか、哀愁と希望のないまぜと言うか、同じ著者による過去の作品で例えるなら、巨編マッドメン・シリーズ最終章「大いなる復活」の最後の数ページや、或いはやはり全く違うところで始めた話が正続編としてまとまってしまった「砂の巨人」のラストで感じた、
<民族伝承を語っていた古老が、「……このあとの話は、もういいでしょう」というセリフで口をつぐんだ時>
のような、あのたまらない余韻をまた味わわせてもらいました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月31日に日本でレビュー済み
諸星さんの作品で星三つをつけようとは。というか私の好きな諸星作品とちょっと違っていましたので。お話が綺麗にまとまっていて、どこか童話のような感じです。これはこれで素敵ですが・・・やはりもうちょっとダークさが欲しかったなぁ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こうなると、次は昆虫、動物かと思いますが、このシリーズはこれで終了と諸星先生はあとがきに書いていたので残念ながら、昆虫と動物の図譜は出ない模様です。私家版魚類図譜の内容は、人魚姫の話とか魚の学校の話とかファンタジーの色合いが強く出ていて、今回はホラー色は薄いと思います。とりあえず、読んで諸星ワールドの魚を感じて下さい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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