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チェーザレ 破壊の創造者(3) (KCデラックス) コミック – 2007/4/23

4.5 5つ星のうち4.5 247個の評価

1491年、11月。フィレンツェの大富豪ロレンツォ・デ・メディチに見込まれたアンジェロは、各国から貴族や有力市民の子弟が集まる名門・サピエンツァ大学ピサ校に入学、一人の青年と出会う。彼の名はチェーザレ。スペイン出身で、父は教皇庁のナンバー2という名門貴族。はるか昔、全ヨーロッパを支配し巨大な帝国を築いた英雄と同じ名を持つ青年は、のちに現代政治学の祖・ニッコロ・マキァヴェッリの名著『君主論』のモデルとなり政治の天才と謳われた人物だった……。
闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻!


現代政治学の祖、マキァヴェッリ登場。死期が迫る教皇。次期選挙に向け謀略を練る枢機卿達。ピサではまた1人、策士がチェーザレに近付く。彼の名はニッコロ・マキァヴェッリ。この2人の出会いは運命か、それとも宿命か。
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商品の説明

著者について

惣領 冬実
1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、服飾学校在学中にたまたま漫画新人賞の告知記事を見て投稿した作品が佳作を受賞し、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。主に少女向け漫画雑誌に多数の作品を発表し、卓越した画力で描かれた美しい登場人物たちとドラマチックな恋愛描写で一躍人気に。代表作に『ピンクなきみにブルーなぼく』、『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。また、『MARS』は台湾でも人気を博し、2004年には『戰神~MARS~』というタイトルでテレビドラマ化もされた。
2002年には青年誌である「モーニング」にてSF作品『ES ーEternal Sabbathー』を連載。他人の脳に入り込み、情報を改ざんできる能力を持つ遺伝操作で生まれた青年を描き、新境地を拓いた。
そして現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。


著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/4/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 234ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063722872
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063722871
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.9 x 18.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 247個の評価

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惣領 冬実
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく13巻で終了しているのでどうしても全巻ほしくて探し回りました。注文できてよかったです。
2022年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいると、作品の時代は確かに中世ですが、まるで今の時代の話しかと錯覚しそうです。
アンジェロの友人のロベルトが「後ろ盾の無い人間は権力者に媚びへつらうしか生きる道はないんだ・・・」と必死に語るところがありますが、さもありなんですね~。ロベルトが嫌な奴じゃなくて、アンジェロにも親切でただ必死に生きてるだけなだけなところに、1つの真実があると思いました。登場人物もすごく丁寧に描かれていて、作者の惣領冬実先生の力量が伝わってきます。すごい作品ですね~。電子でなくて、続きは紙にしようかな~。
2014年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チューザレの時代にタイムスリップしますよ、本当に居た人だからわくわくします
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史好きの女子にはとってもお勧めの漫画です。イケメン好きにも、たまりませんね。イタリアの男子はどうしてこんなにカッコいいんでしょう?実在の人物とは思えないほどのすごみがあります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 
1〜2巻の序章部分がおわり、ようやく本筋に入って加速度的におもしろくなってきました。
今回もまた、巻末に歴史背景や用語の解説がしっかりとついており、これらを読むと
これまで登場人物たちについて諸説云われてきたことが、いかに“根拠の定かでない装飾”
に満ちていたかが納得できるように思います。原氏の翻訳もひとつの“解釈”なのでしょうが、
数百年ものあいだ誹謗され続けてきたことが、気の毒にさえ思えてきます。

3巻では、多くの部分を”学生間で起きた一事件”について割かれていますが、
これまでの3冊を通じて、所々に織り込まれているように感ずるのが、
“人種や言語、宗教が混在するのが、世界であり、
 それらを越え、対話しあえてこそ、理性ある世界というもの”
という、つくり手の側のメッセージのようにも読み取れる、チェーザレの言葉。
しばし世の中の様々な出来事に思いを馳せながら、感慨深く読み進めています。

最後の部分が、雑誌とちょうど同時進行のかたちなので、雑誌もさらに楽しめます。
女性たちも登場してくる華やかな4巻以降が、ますますに楽しみで待ちきれない!
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チェーザレ・ボルジアがさらに魅力を増した3巻。

いよいよ大物も出現し、権謀術数の渦巻く歴史の中にどんどん引き込まれる。

まだ3巻目ともいえるが、1巻目の迫力からほとんど落ちないレベルや、その充実した作品力もうれしい。

これからがさらに大変だろう。

だが、中だるみすることなく、ぜひすばらしいチェーザレの物語を構築して欲しい。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月24日に日本でレビュー済み
待ちに待った3巻。

最初に1巻を読んでから、「やっぱり歴史マンガがいいな」と思って

歴史物をいろいろ読み返したり新しく探したりしましたが

これは格段におもしろいです。

おもしろい理由:

1.登場人物がかわいい・かっこいい

2.へえーという人が登場してきて楽しい

3.なんとなく難しいことを言っているので、おりこうになれる気がする

など。

主人公のアンジェロは周囲の言葉を素直にとらえて

自分なりに解釈していく少年なので

周りの人物の意味ありげなセリフを、彼がどう理解するのか見るのも楽しい。

特に、今回は「ドメニコ僧ニッコロ」がしっかり登場してきていて

この人のひとことがまた、すごく気になるのです。

ところで、チェーザレは今なお16歳ですが

全部で何巻くらいになるのだろうか…何年かかるのか…。

早く4巻も読みたいし、早く晩年のチェーザレにも会いたい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月1日に日本でレビュー済み
フランス学生アンリ、チェーザレ含め“悪ガキ”たちの喧嘩シーンは圧巻(笑。
でありつつも、当時の世界情勢を巧みに読者へ報せており惣領氏の
プロフェッショナルさが伺える。

また、ここにきて注目させられるのは、
フィレンチェ、フランス、スペイン
各学生の「服装」がそれぞれの民族性を
重んじて描かれていること。

個人的には、スペイン団の衣装が洗練されているように思える。
フィレンチェやフランスなどは、牧歌的で田舎チックな印象がぬぐえない格好。。
(でもトレンドはフィレンチェが一番だったんだよなーー。
この辺は作者の公式HPで解説がなされてますね)

登場人物各々のキャラ印象を意識付ける効果を狙って
描き分けているのであろうと考える。
なかなかに深い伏線が張られた演出であると思うのは私だけ?

チェーザレの前にでるジョヴァンニ、
アンジェロの前にくるジョヴァンニ、
両者に対峙する際のジョヴァンニの表情が決定的に違う。
(チェーザレの前だととたんに愛らしくなる。。。)
これもチェーザレとジョヴァンニ、アンジェロの力関係や
性格の差を密にかきわけている、と深読みしてしまう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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