一見何の変哲もない郵便物、それが実は軍の極秘通信だった…。
そしてそれをきっかけに、アリスとコールド(冷淡な)・ヴィッター少尉が乗り込んだ街も
底知れぬ異常な街だった…。
巻の最初に見られるアリスのツンデレぶりも面白い。
又そのツンデレが貴族としての成長を重んじられるあまり
女としての成長を犠牲にされたが故のものでもある辺り、描写に説得力がある。
異様な街での任務の中、アリスは男と女でもある自分とオーランドが
少尉と伍長であることの意味を考え、自分なりの結論に達する。
伍長と民間人、二人の病人を抱えて解熱剤が一人分なら民間人に提供する。
これが二人のあり方なのだと。
これもアリスなりの、貴族として大人で女として子どもであるアリスなりの、
パンプキン・シザーズとしての覚悟・成長なのだろう。
出来ればこの七巻からは九巻までを一気に読んで下さい。
この緊迫感、何が飛び出すか分からないスリルを存分に満喫するために。
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Pumpkin Scissors(7) (KCデラックス) コミック – 2007/5/17
岩永 亮太郎
(著)
社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/5/17
- 寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
- ISBN-10406372297X
- ISBN-13978-4063722970
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商品の説明
著者について
岩永 亮太郎
兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。
兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/5/17)
- 発売日 : 2007/5/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 219ページ
- ISBN-10 : 406372297X
- ISBN-13 : 978-4063722970
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 420,223位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年6月29日に日本でレビュー済み
(収録内容)
Cold Ruler
Before rain(1)
Before rain(2)
廻る街(1)
廻る街(2)
アリスの2番目の姉エリスはキスさえなかなかできない奥手にもかかわらず、アリスのことを「たぶん あの娘の女の子の部分は・・・・5・6歳で止まったままなのよ」さらに「だから あの娘は誇り高いクセに幼稚なの・・・たとえ今 誰かに愛を囁かれたとしてもあの娘はきっと理解できない」と言います。
でもメイドのロザリィに「妹君が恋愛に対して未成熟という話いったい どの口でおっしゃいますやら」と突っ込みが入ります。ここはホント笑えました。
廻る街ですが、本巻では終わらず次巻に続く模様です。フランシスカ伍長が殺されたことをヴィッター少尉の本音はどういう感情なのか明らかにされていませんが、次巻で明らかになるのでしょうか?気になるところです。
Cold Ruler
Before rain(1)
Before rain(2)
廻る街(1)
廻る街(2)
アリスの2番目の姉エリスはキスさえなかなかできない奥手にもかかわらず、アリスのことを「たぶん あの娘の女の子の部分は・・・・5・6歳で止まったままなのよ」さらに「だから あの娘は誇り高いクセに幼稚なの・・・たとえ今 誰かに愛を囁かれたとしてもあの娘はきっと理解できない」と言います。
でもメイドのロザリィに「妹君が恋愛に対して未成熟という話いったい どの口でおっしゃいますやら」と突っ込みが入ります。ここはホント笑えました。
廻る街ですが、本巻では終わらず次巻に続く模様です。フランシスカ伍長が殺されたことをヴィッター少尉の本音はどういう感情なのか明らかにされていませんが、次巻で明らかになるのでしょうか?気になるところです。
2007年7月3日に日本でレビュー済み
6巻は構成があまり良くなかったから心配していたんですが、
この巻はいつも以上に面白かったです。話の構成。そしてキャラも魅力的。
また漫画として盛り上げる要素になる伏線と落としてから持ち上げるという
話の展開。かなり面白かったし先が気になります。
副長、ヴィッターと良いキャラが出てきて更に楽しみになった。
この巻はいつも以上に面白かったです。話の構成。そしてキャラも魅力的。
また漫画として盛り上げる要素になる伏線と落としてから持ち上げるという
話の展開。かなり面白かったし先が気になります。
副長、ヴィッターと良いキャラが出てきて更に楽しみになった。
2007年5月19日に日本でレビュー済み
今回は今まで出てくることのなかった2課が初登場します。
前巻(6巻)の終わりに2課に送られてきた手紙を解読したのがことの発端です。
そのことにより3課(パンプキンシザーズ)が2課に72時間拘束されることになりました。
その場に居なかったアリス少尉とオーランド伍長だけが拘束の対象外でしたが、
2課と共に任務を行うということになりました。
自分としては続きがきになる1冊ですね〜!
前巻(6巻)の終わりに2課に送られてきた手紙を解読したのがことの発端です。
そのことにより3課(パンプキンシザーズ)が2課に72時間拘束されることになりました。
その場に居なかったアリス少尉とオーランド伍長だけが拘束の対象外でしたが、
2課と共に任務を行うということになりました。
自分としては続きがきになる1冊ですね〜!