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レッド(1) (KCデラックス) コミック – 2007/9/21
山本 直樹
(著)
この物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ベトナム戦争や公害問題など高度成長の歪みを背景に、当たり前のように学生運動に参加していった普通の若者たちが、やがて矛盾に満ちた国家体制を打倒するという革命運動に身を投じていく様と、その行き着く先をクールに描き出す、若き革命家たちの青春群像劇である。
1969年、革命者連盟に所属する谷川、吾妻らは外相の訪米を阻止するため羽田で火炎瓶を投げ逮捕される。保釈された2人は赤城らとともに、獄中にいるリーダー筑波を奪還するため、交番から銃を奪う計画を実行に移すが…。一方、東北地方の大学で遅れて学生運動に参加していた岩木は、過激な闘争で知られる赤色軍に誘われて上京するが、デモの最中に逮捕される。出所した岩木を待っていたのは女性活動家たちとの共同生活だった。
1969年、革命者連盟に所属する谷川、吾妻らは外相の訪米を阻止するため羽田で火炎瓶を投げ逮捕される。保釈された2人は赤城らとともに、獄中にいるリーダー筑波を奪還するため、交番から銃を奪う計画を実行に移すが…。一方、東北地方の大学で遅れて学生運動に参加していた岩木は、過激な闘争で知られる赤色軍に誘われて上京するが、デモの最中に逮捕される。出所した岩木を待っていたのは女性活動家たちとの共同生活だった。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/9/21
- 寸法15 x 1.9 x 21 cm
- ISBN-104063723224
- ISBN-13978-4063723229
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/9/21)
- 発売日 : 2007/9/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4063723224
- ISBN-13 : 978-4063723229
- 寸法 : 15 x 1.9 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 124,070位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
細かいところまでよく描いている
2023年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当に気分悪くなる
この年代が全てそうでは無いんだろうが…
極左はやっぱり軽蔑してしまう
この年代が全てそうでは無いんだろうが…
極左はやっぱり軽蔑してしまう
2016年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山本直樹特有の言い回しや絵が好きな方にはおすすめ。
私はアウトでした。
私はアウトでした。
2017年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆる「パヨク問題」からめぐりめぐって、この作品に出会えたのですが、
まさかあの山本直樹先生が、連合赤軍についてのドキュメンタリー漫画を
描いていたなんて、驚きでした。
女性の私がこれまで見てきた山本先生の作品には、
正直、少し抵抗があったのですが、この「レッド」は、違いました。
美少女が出てこない。エロもない。
「粛清」という狂気にたどり着くまでの過程を、
山本先生独特の空虚さのあるタッチで描かれており、
イデオロギーによって破滅へ向かっていくあさま山荘事件の世界観と
見事にマッチしている。
もちろん全巻読みたい。でも、想像以上に心がエグられそうで怖い。
耐性つけながらじっくり、ゆっくり読みたい作品です。
まさかあの山本直樹先生が、連合赤軍についてのドキュメンタリー漫画を
描いていたなんて、驚きでした。
女性の私がこれまで見てきた山本先生の作品には、
正直、少し抵抗があったのですが、この「レッド」は、違いました。
美少女が出てこない。エロもない。
「粛清」という狂気にたどり着くまでの過程を、
山本先生独特の空虚さのあるタッチで描かれており、
イデオロギーによって破滅へ向かっていくあさま山荘事件の世界観と
見事にマッチしている。
もちろん全巻読みたい。でも、想像以上に心がエグられそうで怖い。
耐性つけながらじっくり、ゆっくり読みたい作品です。
2015年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モノローグの吹き出し(思っているセリフを書く吹き出し)や、コマ内での地の文の独白が一切ない。
つまり、セリフと言えば「実際に声に出したセリフ」しか書かれていない。
地の文も全て、事実関係しか書かれていない。
あたかも、「著者が、その時、その場にいて、8mmカメラで撮ったフィルムを淡々と繋げた」ような演出を狙っているかのようだ。
また、主人公目線も徹底して排除している。
登場人物の誰かを主人公に据えて、その人物を軸に、その人物の視点でストーリーを進めるのではなく、前述のように「著者が記録したかのような」第三者視点で展開される。
一種のドキュメンタリフィルムを目指したのだろう。
こうした姿勢に徹していることだけとっても、著者の並々ならぬ意気込みが感じられる。
もちろん、これらの特徴は、この作品のある側面からだけの現象ではあるけれど。
いずれにせよ、感情を高ぶらせず淡々と第三者的に描くからこそ伝わるリアリティや凄みと言うモノがあるのだ──と感じざるを得ない。
つまり、セリフと言えば「実際に声に出したセリフ」しか書かれていない。
地の文も全て、事実関係しか書かれていない。
あたかも、「著者が、その時、その場にいて、8mmカメラで撮ったフィルムを淡々と繋げた」ような演出を狙っているかのようだ。
また、主人公目線も徹底して排除している。
登場人物の誰かを主人公に据えて、その人物を軸に、その人物の視点でストーリーを進めるのではなく、前述のように「著者が記録したかのような」第三者視点で展開される。
一種のドキュメンタリフィルムを目指したのだろう。
こうした姿勢に徹していることだけとっても、著者の並々ならぬ意気込みが感じられる。
もちろん、これらの特徴は、この作品のある側面からだけの現象ではあるけれど。
いずれにせよ、感情を高ぶらせず淡々と第三者的に描くからこそ伝わるリアリティや凄みと言うモノがあるのだ──と感じざるを得ない。
2016年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
描きたいことは分かるけど、もう少し面白く描けないのかな、と思ってしまう。
登場人物が多すぎて話にまとまりがないし、読者に面白く読ませようと工夫のない作品。
登場人物が多すぎて話にまとまりがないし、読者に面白く読ませようと工夫のない作品。
2022年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
セリフが多いので「読みづらい」と思われる方が多いと思いますが、
あらためて全巻読むと、多いセリフ(特に思想を語り始めるところ)は
読み飛ばしてよい構成になっています。
要するに
「なんか難しいこといってるけどよくわからんし…自家中毒おこしてね?」
ということ。
これは文章で書かれたものでは表現できない漫画ならではの表現です。
だからこそ行われている暴力のおぞましさが浮かび上がってきます。
そしてあらためて思うのは彼らの中に「笑い」と「性」がなかったこと、
そのことがおぞましさを生んでいくひとつの原動力になったのだろうということでした。
そこに…山本直樹という性表現で名をなした作家の力量が発揮されます。
漫画って…凄い。
あらためて全巻読むと、多いセリフ(特に思想を語り始めるところ)は
読み飛ばしてよい構成になっています。
要するに
「なんか難しいこといってるけどよくわからんし…自家中毒おこしてね?」
ということ。
これは文章で書かれたものでは表現できない漫画ならではの表現です。
だからこそ行われている暴力のおぞましさが浮かび上がってきます。
そしてあらためて思うのは彼らの中に「笑い」と「性」がなかったこと、
そのことがおぞましさを生んでいくひとつの原動力になったのだろうということでした。
そこに…山本直樹という性表現で名をなした作家の力量が発揮されます。
漫画って…凄い。
2013年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
kindleで安売りしてたので暇つぶしに買ってみた
すごいリアルな緊迫感
すごい引き込まれる
忙しい合間をぬって全巻買ってしまいました
これは実話なんでしょうか?
登場人物の主義主張は意味がわかりませんが
若者特有の全能感から
どんどん現実に追い込まれて
追い詰められて
徐々に狂気が蔓延していく様が
実にリアルに描かれています
子供の秘密基地的な遊びの延長の雰囲気もありながら
すさまじい残虐性もあり
一歩引いて読める大人向けの漫画かもしれません
すごいリアルな緊迫感
すごい引き込まれる
忙しい合間をぬって全巻買ってしまいました
これは実話なんでしょうか?
登場人物の主義主張は意味がわかりませんが
若者特有の全能感から
どんどん現実に追い込まれて
追い詰められて
徐々に狂気が蔓延していく様が
実にリアルに描かれています
子供の秘密基地的な遊びの延長の雰囲気もありながら
すさまじい残虐性もあり
一歩引いて読める大人向けの漫画かもしれません