アリスとヴィッターが乗り込んだ街は、自ら支配された街だった。
国境警備隊という名のゴロツキに心を支配され、軍から金を吸い取り、
人身売買が行なわれる街だった。
ここを舞台に、過去に潜入して殺害されたフランシア伍長を巡る
息詰まるサスペンス、はかなくも揺るぎない愛。
国の為に、自分の為に、自分が抱く理由の為にアリスもヴィッターも
戦い、フランシアの死の真相を追う。
一方、負傷したオーランドは街の人達を国境警備隊の支配から決心を救う固める。
より正確に言えば、街の人たちが自らを救う手伝いをする決心を。
この巻はハンクス大尉の切れ者振りを満喫できる巻でもある。
逆に、街娘の話にあわせて出てくるアリス・ヴィッター両少尉の似顔絵はユーモラス。
…もう、このエピソードはモチーフが多すぎてとても一つ一つについて述べ切れません。
だからお願いします、興味を感じたら読んで下さい、きっとその価値はありますから
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Pumpkin Scissors(8) (KCデラックス) コミック – 2007/9/14
岩永 亮太郎
(著)
社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/9/14
- 寸法13 x 1.7 x 18.3 cm
- ISBN-104063723542
- ISBN-13978-4063723540
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商品の説明
著者について
岩永 亮太郎
兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。
兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/9/14)
- 発売日 : 2007/9/14
- 言語 : 日本語
- コミック : 227ページ
- ISBN-10 : 4063723542
- ISBN-13 : 978-4063723540
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 405,675位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年9月17日に日本でレビュー済み
月刊連載は良い材料になったみたい。
緊張感のある展開、一回一回の盛り上げ、各キャラクターの掘り下げ、世界観の補完、
物語にとってすべて+に作用している。
また、絵がこなれてキャラクターの表情がとても多様になった。
主役、脇役、端役に至るまで、人間味のあるいい顔を見せていると思う。
ただ惜しむらくは、話の決着がまだまだ先になりそうなこと。
もちろんいい具合に盛り上がっているのだが、続刊が待ち遠しすぎる!
この巻の回想シーンに出てくる技術顧問さんの顔が味があって好きです。
緊張感のある展開、一回一回の盛り上げ、各キャラクターの掘り下げ、世界観の補完、
物語にとってすべて+に作用している。
また、絵がこなれてキャラクターの表情がとても多様になった。
主役、脇役、端役に至るまで、人間味のあるいい顔を見せていると思う。
ただ惜しむらくは、話の決着がまだまだ先になりそうなこと。
もちろんいい具合に盛り上がっているのだが、続刊が待ち遠しすぎる!
この巻の回想シーンに出てくる技術顧問さんの顔が味があって好きです。
2007年9月15日に日本でレビュー済み
2課と3課の任務は着々と進み、テンポが良い。
それに加えその過程での話がなかなかに熱い。
安定感があって読んでいて疲れないし、展開もいい。
それになんといってもコールドヴィッターというキャラがとてつもなくいい。
この男は静かに燃えている。
それに加えその過程での話がなかなかに熱い。
安定感があって読んでいて疲れないし、展開もいい。
それになんといってもコールドヴィッターというキャラがとてつもなくいい。
この男は静かに燃えている。
2007年9月19日に日本でレビュー済み
孤立した街の秘密と陰謀を探る、スパイもののような展開です。
そこに、二組の少尉と伍長の恋愛物語がからみ、物語が進行する。
表紙同様、ここまではちょっと地味な展開ですが、内容は濃いです。
特にヴィッター少尉。
土砂降りの中、雨の日の思い出に”冷淡”の仮面が崩れるところは引き込まれてしまいます。
少年誌らしからぬ、本当の意味で大人っぽい悲恋物語です。
必殺技を叫ぶタイプのマンガに飽きたなら、オススメのシリーズです。
特にこの辺りはイッキ読みを推奨!
あ、9巻まだ出てないですね。
そこに、二組の少尉と伍長の恋愛物語がからみ、物語が進行する。
表紙同様、ここまではちょっと地味な展開ですが、内容は濃いです。
特にヴィッター少尉。
土砂降りの中、雨の日の思い出に”冷淡”の仮面が崩れるところは引き込まれてしまいます。
少年誌らしからぬ、本当の意味で大人っぽい悲恋物語です。
必殺技を叫ぶタイプのマンガに飽きたなら、オススメのシリーズです。
特にこの辺りはイッキ読みを推奨!
あ、9巻まだ出てないですね。