やはり今回の一番の見せ所は梅津の南京での原爆製造を阻止せむとするところでしょう。
日本の早期講和を実現しようと原爆製作にもくろむ石原参謀と倉田。広島と長崎の惨状を知り、
それをなんとしても阻止しなければならない元未来艦長の梅津と如月。この四人がこの巻の主人
公といったところ。そして草加と滝、菊地のやりとりも見所。最後にちょこっとだけですが、
パラオに向かう角松たちも登場します。この巻では大きな戦闘もなくいたってシンプルなのですが、
ワンシーンワンシーンに息を呑むやりとりがあります。絶対買い!
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ジパング (20) モーニングKC コミック – 2005/8/23
かわぐち かいじ
(著)
想定不能事態、勃発! 海上自衛隊所属の最新鋭護衛艦「みらい」原因不明の暴風雨に遭遇。通信・衛星、ともに感無し。そして目の前に現れたのは……。
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/8/23
- ISBN-104063724638
- ISBN-13978-4063724639
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商品の説明
著者について
かわぐち かいじ
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
現在、小学館「ビッグコミック」誌上にて『兵馬の旗』(協力/惠谷治)も連載中。
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
現在、小学館「ビッグコミック」誌上にて『兵馬の旗』(協力/惠谷治)も連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/8/23)
- 発売日 : 2005/8/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 196ページ
- ISBN-10 : 4063724638
- ISBN-13 : 978-4063724639
- Amazon 売れ筋ランキング: - 340,430位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月5日に日本でレビュー済み
梅津艦長の思いは良く分かる。
誰も地獄なんて見たくない。
でも、私はどうしても草加少佐や石原中将のやろうとする事に賛同してしまう。
米軍が京都を爆撃しなかったのは原爆の威力を試す為と言う説もある。
米国が早期に日本を降伏させなかったのは原爆を落とす為との本も出た。
2つの原爆を止めるには先に使う事。草加少佐の意見は極論だが、今言われている事を整理すると尚更。
19巻のボースの「戦争の中で正義はひとつではない」と言う台詞が重くのしかかってくる。
この巻には明確に敵味方の区別は無いのかもしれない。でも、互いに引けない訳がある。
さようなら。梅津艦長。/(T_T;)
誰も地獄なんて見たくない。
でも、私はどうしても草加少佐や石原中将のやろうとする事に賛同してしまう。
米軍が京都を爆撃しなかったのは原爆の威力を試す為と言う説もある。
米国が早期に日本を降伏させなかったのは原爆を落とす為との本も出た。
2つの原爆を止めるには先に使う事。草加少佐の意見は極論だが、今言われている事を整理すると尚更。
19巻のボースの「戦争の中で正義はひとつではない」と言う台詞が重くのしかかってくる。
この巻には明確に敵味方の区別は無いのかもしれない。でも、互いに引けない訳がある。
さようなら。梅津艦長。/(T_T;)
2005年8月23日に日本でレビュー済み
それにしても、梅津と如月は妙なコンビだ。はっきりいって、この原爆製造阻止プロジェクトとしては、梅津は実にミスキャスティングな感じである。このミスキャストが実にいい緊張感を出している。その梅津がアクションも含めて大活躍。手に汗にぎらずにはいられない。そして、残念ながらこれ以上は書けない。
2005年8月23日に日本でレビュー済み
ますますの盛り上がりを見せています!「やはり続きものはかかさずに読まないと」という思いに駆られるんですが、とくにジパングは駆られます。
2009年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梅津・如月の原爆製造妨害工作が話のメインなのだが、表紙の梅津前艦長が制服姿で敬礼してる姿に結末を暗示させるものがある。しかし原爆製造をめぐっての争いに梅津前艦長を持ってくるというのは、あの世代の核への思いの強さを著者は訴えたかったのか? こういう形で去っていくのは意外な感じがした。最後は目的のためなら角松も葬り去ろうとする草加、日本駆逐艦と潜水艦の戦いが始まろうとしていた。
2007年2月18日に日本でレビュー済み
作者の漫画は変な色気が入らない男のドラマで、私もファンの一人だ。今巻も息を飲む展開であったが、梅津艦長の取り扱いには疑問を感じた。梅津艦長は退艦したとは言え、この時代に突然放り込まれた「みらい」乗員にとってはなお、心のよりどころであったと思われる。後を委ねられた角松や菊地でも代わりは務まらない。また、草加側にしても「みらい」乗員、特にトップであった一人を失うことは今後の作戦に支障を来たすことが考えられ、行動を起こす前に確保しておく人物であったと思われる。ここまで全巻読んでないので、詳細な経緯は知りませんが、信念を貫く人とは言え、梅津艦長を一人にし、落命させるストーリーには少し違和感を感じた。
2019年9月15日に日本でレビュー済み
核濃縮も大切だが原爆の肝って起爆装置を作ることにあるんじゃないでしょうか?
倉田博士がいくら天才でも少人数では開発無理。しかも警備が手薄な洋上でやっているとか
ちょっと残念過ぎる展開。梅津館長の死に場所を決めるための演出にしか見えなかったです。
倉田博士がいくら天才でも少人数では開発無理。しかも警備が手薄な洋上でやっているとか
ちょっと残念過ぎる展開。梅津館長の死に場所を決めるための演出にしか見えなかったです。