頑張らなくても男に可愛がられる女性と、頑張っていても可愛げのない女性。
仕事と恋愛の両立。
失恋。付き合っている時は仕事を優先して大して遭っていなかったのに、いざ別れると寂しくて仕事が手につかない。
好きな仕事をやらせてもらえないと目の前の仕事をおろそかにする若者。口だけは達者だけど仕事はお粗末な若者。
最近減った怒る上司。
「やってみせ 言ってきかせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ(山本五十六)」
熱い男。余計なお世話なくらいの熱意とやる気が人の心を打つ。
この3巻では、男と女のドロドロした話も。
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働きマン(3) (モーニング KC) コミック – 2006/10/6
安野 モヨコ
(著)
週刊『JIDAI』の女性編集者、松方弘子29歳元巨乳。寝食も忘れ、凄まじい勢いで仕事に没頭する彼女のニックネームは人呼んで『働きマン』。仕事人間の松方だけでなく、松方の周りで働く様々なタイプの人達の視線を通して、「働くとは何か」を問う! 2006年10月には、フジテレビでアニメ化。2007年10月には、日本テレビで菅野美穂主演でドラマ化。
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/10/6
- 寸法13 x 1.7 x 18.3 cm
- ISBN-104063725502
- ISBN-13978-4063725506
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商品の説明
著者について
安野 モヨコ
1971年、3月26日生まれ。おひつじ座。O型。
1989年、「別冊フレンド」誌上でデビュー。95年、「FEEL YOUNG」に連載を始めた 『ハッピー・マニア』が大ブレイク。以後『ジェリービーンズ』『花とみつばち』 『監督不行届』『さくらん』『シュガシュガルーン』、美容エッセイ『美人画報』などヒット作を連発。『シュガシュガルーン』では第29回講談社漫画賞を受賞。朝日新聞の日曜版で『オチビサン』を週刊連載しており、様々なジャンルで活躍中。
『働きマン』は、2008年5月現在休載中。
1971年、3月26日生まれ。おひつじ座。O型。
1989年、「別冊フレンド」誌上でデビュー。95年、「FEEL YOUNG」に連載を始めた 『ハッピー・マニア』が大ブレイク。以後『ジェリービーンズ』『花とみつばち』 『監督不行届』『さくらん』『シュガシュガルーン』、美容エッセイ『美人画報』などヒット作を連発。『シュガシュガルーン』では第29回講談社漫画賞を受賞。朝日新聞の日曜版で『オチビサン』を週刊連載しており、様々なジャンルで活躍中。
『働きマン』は、2008年5月現在休載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/10/6)
- 発売日 : 2006/10/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 220ページ
- ISBN-10 : 4063725502
- ISBN-13 : 978-4063725506
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 136,135位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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漫画家。東京都出身。『まったくイカしたやつらだぜ』でデビュー。『ハッピー・マニア』で人気を博す。イラストエッセイ『美人画報』『くいいじ』など漫画以外の作品でも同世代の女性から圧倒的な支持を集める。『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞受賞。『さくらん』は映画化、『働きマン』はアニメ、ドラマ化された。その他の代表作に『脂肪と言う名の服を着て』『ジェリービーンズ』『オチビサン』などがある。公式サイト、公式Facebookでは最新情報を発信中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年10月13日に日本でレビュー済み
2巻は多少辛めのレビューさせていただきましたが、今回は、手放しに「イイ」ですね。
2巻で欠けていたと指摘しました「多様性」「深度」がドラマを生み出しています。
もしくは、あえて立ち入らなかった、見ようとしなった「ドラマ」が現れてきたともいえます。
単発モノ的なストーリーの積み重ねが、連載を重ねるうちに渦を巻きドラマの奔流となるのは「ハッピーマニア」を彷彿とさせます。
多様性:豪胆社の様々な面々、政治家などが主役を張ってくれます。
深度:あやうかったカップルが壊れたり、これまで表面的に扱われていた各スタッフの心の奥底がより掘り下げられ、その一端がつまびらかにされていきます。
3巻での弘子はもがき、苦しみます。
2巻では「ゴーマン」と評しましたが、いろんなキャラが出る作品とはいえ、主役を張れるほど「立つ」人物はなかなか1作品世界中に出るものではなく、自然、「立ってる」弘子が出すぎたと思うのですが、3巻だといい具合に絡みながら主役をさらりと演じてくれる名女優になりました。
時系列の並べ方など、構成の妙にうなりましたよ。
この「多様性」と「深度」により、「JIDAI」編集部に愛着・思い入れが読者間で定着していくことでしょう。
ただやはりまだ「いい働き方とは、時間も精神力も全て仕事に注ぎ込むこと」という「20代的」「高度成長期のモーレツサラリーマン的」な単一価値観がそこここに見え隠れしています。
30までに編集長などと、どう考えても生き急いでいる弘子のルーツをさらに掘り下げるとともに、今後は「変化」「成長」に期待できるのではと思ってます。
「イイ」仕事読ませていただきました。(・人・)
#あ、あと とある方が「カメオ?」出演してますw
#えー、ってーと彼女は将来政治家夫人? そのハナシ読みたい!!w
2巻で欠けていたと指摘しました「多様性」「深度」がドラマを生み出しています。
もしくは、あえて立ち入らなかった、見ようとしなった「ドラマ」が現れてきたともいえます。
単発モノ的なストーリーの積み重ねが、連載を重ねるうちに渦を巻きドラマの奔流となるのは「ハッピーマニア」を彷彿とさせます。
多様性:豪胆社の様々な面々、政治家などが主役を張ってくれます。
深度:あやうかったカップルが壊れたり、これまで表面的に扱われていた各スタッフの心の奥底がより掘り下げられ、その一端がつまびらかにされていきます。
3巻での弘子はもがき、苦しみます。
2巻では「ゴーマン」と評しましたが、いろんなキャラが出る作品とはいえ、主役を張れるほど「立つ」人物はなかなか1作品世界中に出るものではなく、自然、「立ってる」弘子が出すぎたと思うのですが、3巻だといい具合に絡みながら主役をさらりと演じてくれる名女優になりました。
時系列の並べ方など、構成の妙にうなりましたよ。
この「多様性」と「深度」により、「JIDAI」編集部に愛着・思い入れが読者間で定着していくことでしょう。
ただやはりまだ「いい働き方とは、時間も精神力も全て仕事に注ぎ込むこと」という「20代的」「高度成長期のモーレツサラリーマン的」な単一価値観がそこここに見え隠れしています。
30までに編集長などと、どう考えても生き急いでいる弘子のルーツをさらに掘り下げるとともに、今後は「変化」「成長」に期待できるのではと思ってます。
「イイ」仕事読ませていただきました。(・人・)
#あ、あと とある方が「カメオ?」出演してますw
#えー、ってーと彼女は将来政治家夫人? そのハナシ読みたい!!w
2006年11月20日に日本でレビュー済み
サラリーマンに「しょーがねーな、明日も働くか」と前を向かせるマンガです。
主人公の弘子はとりあえず仕事ができすぎちゃって、そこに説得力が薄いといえば薄いのですが
プライベートの悩みごとのリアルさで巧くバランスがとれていて嫌味がありません。
何より、決して安定しているとはいえない線で描かれた人物の描写の巧いこと巧いこと
(稲中卓球部の古谷さんのブス描写の巧さに近いものがあると思うのですが)
特に梶さんと由実ちゃんという、異なるタイプの2人の「女に嫌われるモテ女」の、顔、体型、ファッションの描き分けが秀逸です。
ハッピーエンドばかりではないのに、1話完結に近い形の時代劇のような構成が爽快感を増していて、
読むと不思議と前向きな気持ちになれます。
女性マンガと青年マンガの異なる人物描写の深さの両方を備えた作品だと思うので、
男性女性双方にお奨めしたいです。
特に、明日も働かなくてはならない人に。
主人公の弘子はとりあえず仕事ができすぎちゃって、そこに説得力が薄いといえば薄いのですが
プライベートの悩みごとのリアルさで巧くバランスがとれていて嫌味がありません。
何より、決して安定しているとはいえない線で描かれた人物の描写の巧いこと巧いこと
(稲中卓球部の古谷さんのブス描写の巧さに近いものがあると思うのですが)
特に梶さんと由実ちゃんという、異なるタイプの2人の「女に嫌われるモテ女」の、顔、体型、ファッションの描き分けが秀逸です。
ハッピーエンドばかりではないのに、1話完結に近い形の時代劇のような構成が爽快感を増していて、
読むと不思議と前向きな気持ちになれます。
女性マンガと青年マンガの異なる人物描写の深さの両方を備えた作品だと思うので、
男性女性双方にお奨めしたいです。
特に、明日も働かなくてはならない人に。
2006年10月7日に日本でレビュー済み
第3巻です。
モーニング誌上での月イチ連載のはずが、いつの間にか不定期連載になっていたせいで、2巻の発売からかなり遅れましたね。w
今回は収録話によっては新たに数ページの書き下ろしも加わっていたので、いつもより読み応えがありました。
やっぱ『働きマン』は、おもしろいです♪
仕事という広義なテーマをマンガにするのは非常に難しいはずですが、
毎回異なるテーマについて、さまざまなキャラクターに主観を置いた、
(主人公は松方弘子)
とてもよく出来た作品だと思います。
まだ大学生身分のぼくでさえ、
ついつい感情移入して、共感を持てるマンガです。
非常にオススメ♪
モーニング誌上での月イチ連載のはずが、いつの間にか不定期連載になっていたせいで、2巻の発売からかなり遅れましたね。w
今回は収録話によっては新たに数ページの書き下ろしも加わっていたので、いつもより読み応えがありました。
やっぱ『働きマン』は、おもしろいです♪
仕事という広義なテーマをマンガにするのは非常に難しいはずですが、
毎回異なるテーマについて、さまざまなキャラクターに主観を置いた、
(主人公は松方弘子)
とてもよく出来た作品だと思います。
まだ大学生身分のぼくでさえ、
ついつい感情移入して、共感を持てるマンガです。
非常にオススメ♪
2007年8月25日に日本でレビュー済み
出版社が舞台ですが、仕事の裁量がかなり個人の任せられていて、
且つ、個人の責任が強すぎる気がします。
松方弘子が38.0℃の熱をおして出勤しますが、
彼女が倒れてしまったら、上司はどうするつもりだったのかしら?
自分が中間管理職なので、そこら辺の事も気になります。
松方弘子はかなり野心が強いタイプですが、まだ30前でそんなに
頑張り過ぎて、その後定年まで30年、その頑張りが続くのかと思います。
確かにその時、その時で結果を出していくことも大切でしょうが、
あまり仕事一辺倒なのも、なにかの拍子のポキッと折れてしまいそうで
心配です。
同じ出版社で働く女性の漫画といえば、逢坂みえこの「ベルエポック」
が思い浮かびますが、こちらは女性誌の連載だったので、
主人公が出産してからも仕事を続けています。
読み比べてみると面白いかも。
且つ、個人の責任が強すぎる気がします。
松方弘子が38.0℃の熱をおして出勤しますが、
彼女が倒れてしまったら、上司はどうするつもりだったのかしら?
自分が中間管理職なので、そこら辺の事も気になります。
松方弘子はかなり野心が強いタイプですが、まだ30前でそんなに
頑張り過ぎて、その後定年まで30年、その頑張りが続くのかと思います。
確かにその時、その時で結果を出していくことも大切でしょうが、
あまり仕事一辺倒なのも、なにかの拍子のポキッと折れてしまいそうで
心配です。
同じ出版社で働く女性の漫画といえば、逢坂みえこの「ベルエポック」
が思い浮かびますが、こちらは女性誌の連載だったので、
主人公が出産してからも仕事を続けています。
読み比べてみると面白いかも。
2006年10月11日に日本でレビュー済み
相変わらず、読んでいて面白いしパワーをもらえる作品ですが
1,2巻と比べると少々パワーダウンかなぁ
さらに3巻も後の話ほど作りが乱暴になっていき
特に一番最後の話は、いいたい事はわかったけど
このページ内にこれだけの内容を放り込んで、ちょっと強引&仕事が雑では?
筆者、雑誌でも毎回載せられないほど本数持ちすぎ!?
と思いました。
辛口ですが、期待すればこそ・・・御免あそばせ
1,2巻と比べると少々パワーダウンかなぁ
さらに3巻も後の話ほど作りが乱暴になっていき
特に一番最後の話は、いいたい事はわかったけど
このページ内にこれだけの内容を放り込んで、ちょっと強引&仕事が雑では?
筆者、雑誌でも毎回載せられないほど本数持ちすぎ!?
と思いました。
辛口ですが、期待すればこそ・・・御免あそばせ
2006年10月22日に日本でレビュー済み
ばりばりの女性編集者が主人公の、<働く漫画>。
なんて言うと、ひたすら有能なキャリアウーマンが、男を蹴散らして生きる爽快なドラマになりそうなものだが、筆者はそうしなかった。
この巻では特に、私生活と仕事の間で葛藤し、苦しむ彼女の姿が印象的です。
それから、この漫画では、<働くことの意味>の答えを一つに限定していません。
毎回、違うキャラクターにスポットをあて、その人なりの働き方、を見せる。
100人社員がいれば、100通りの働き方がある。
それを見せてくれるのもこの漫画の魅力です。
なんて言うと、ひたすら有能なキャリアウーマンが、男を蹴散らして生きる爽快なドラマになりそうなものだが、筆者はそうしなかった。
この巻では特に、私生活と仕事の間で葛藤し、苦しむ彼女の姿が印象的です。
それから、この漫画では、<働くことの意味>の答えを一つに限定していません。
毎回、違うキャラクターにスポットをあて、その人なりの働き方、を見せる。
100人社員がいれば、100通りの働き方がある。
それを見せてくれるのもこの漫画の魅力です。
2006年10月7日に日本でレビュー済み
あまり漫画は読みませんが、これは1巻からずっと読んでいます。
安野さんのほかの作品は何度か少し目を通した事があるので、最初は大分背伸びして描いてるなという印象がありました。
ですが、回を重ねるごとに中身が濃くなっています。
男の人に甘えられなかったり、一人で抱え込んで頑張ってしまう、でも仕事は大好きな弘子。
性格が自分に似ていて、自分を客観的に観ているようです(あんなに仕事できませんが)。
周りのキャラクターも、こんな人いるいるというリアルな感じで面白いです。
読み応えもあり、読むたびに仕事がしたい!という闘志が湧き上がります。
仕事をしてる人もしていない人も読んで欲しいです。ずっとこういう漫画が読みたかったので、次の巻も絶対買います。
安野さんのほかの作品は何度か少し目を通した事があるので、最初は大分背伸びして描いてるなという印象がありました。
ですが、回を重ねるごとに中身が濃くなっています。
男の人に甘えられなかったり、一人で抱え込んで頑張ってしまう、でも仕事は大好きな弘子。
性格が自分に似ていて、自分を客観的に観ているようです(あんなに仕事できませんが)。
周りのキャラクターも、こんな人いるいるというリアルな感じで面白いです。
読み応えもあり、読むたびに仕事がしたい!という闘志が湧き上がります。
仕事をしてる人もしていない人も読んで欲しいです。ずっとこういう漫画が読みたかったので、次の巻も絶対買います。