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へうげもの(4) (モーニング KC) コミック – 2007/1/23

4.6 5つ星のうち4.6 324個の評価

あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!

商品の説明

著者からのコメント

本編にも登場する上田公の創った
「さても」という茶碗がありやす
これがザクッと刀で
ぶった斬ったような多角形で
実に良いのです
手に入りようもない名物に影響されて
ボウル(火鉢の部分)の先端が
六角形のパイプを買ってしまいやした
これがまたすこぶる吸い心地がよく
愛用していやす
プカプカ

[山田芳裕 本書所収コメントより]

出版社からのコメント

秀吉と宗易=利休が天下を獲り
大から小、華からわび、二律背反が同居する凄まじい時代を
主人公・古田織部は生きています
ヤツの姿こそ現代の我々そのものであり、
あの時代の面白さがご理解いただけるのではないかと
山田芳裕が描きたいことだけ描いている『へうげもの』
漫画を超えた特大ホームラン王です

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/1/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063725758
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063725759
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 324個の評価

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山田 芳裕
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
織部となり、数寄の天下を取ると明言した。大きくなった力は抑えることができなくなる。その前に手を打つ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月22日に日本でレビュー済み
 日本最古の茶室建造物であると同時に、千利休作と信じうる唯一の現存茶室「待庵」が描かれていて興味深く読みました。
 わずか二畳の茶席。
 にじり口から見た正面に床。
 隅、天井とも柱や廻り縁が表面に見えないように土で塗りまわした「室床」。
 一般的な軸は掛けられないほど低い天井。
 けれども、随所に、にじりから入った客に少しでも圧迫感を感じさせない工夫がされているという。
 著者は、古田左介に「この狭さは、一切の無駄を削ぎ、緊張感を増すのみ」と語らせていますが、一度は絶対訪ねてみたい茶室です。
 その他にも、黄金の茶室、朝顔にまつわる逸話等、メジャーなエピソードも満載でとても面白かったです。
 でも、古田左介あらため「従五位下古田織部正重然(じゅうごいげ ふるたおりべのかみ しげなり)」が、「織部十作」を定めたことや長谷川等伯に自分の屋敷の襖絵を依頼したことなど全く知らなかったので、大変勉強になりました。
 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月29日に日本でレビュー済み
合戦シーンよりも濃厚な緊張感が漂う

茶室での腹の読み合い。

主人の腹の内が読めない方が

負け戦となる。

こんな緊張感、狭い茶室の中で

耐えられるだろうか

茶人は、茶人ではなく「武人」

死人が出ないのに

精神的に潰される恐ろしい戦いだ。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
織部のことを調べていて、偶然この作品を知った。早速、アマゾンに注文した次第。読んでみて感心したことは、よくこの題材でマンガが描けたということだ。

これは古田織部の出世物語であり、数寄者(すきしゃ)とは何か、茶道とは、名品とは何かの教養書にもなっている。戦乱の荒くれ男達が何故もの狂いをしていたのか、マンガならではの表現力を駆使している。とにかく、作者の山田芳裕氏には感服した。さすが世界に誇れる日本の漫画である。命をかけた者達が、求めた心の平安とは何かが窺えて、恐ろしい気もする。

出光美術館での志野と織部の展覧会に行った後、このマンガを見たので、名品の恐ろしさが少しは分かった気がした。とにかく最高峰の品物というものは、ある意味精神を蝕む力を持っているので、用心せねばと思った次第。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月8日に日本でレビュー済み
山田氏の想像力、発想に驚かされる。
身に合うモノ、日頃より心して選びまする。
秀吉さんは遊び上手、家康さんは律儀に描かれている。
この「服」には横文字の「席」が多い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月23日に日本でレビュー済み
 史実から離れ自由奔放に歴史上の人物を動かすのが本作の特徴ですが、その分並みの歴史小説以上にくっきりと人物像を脳裏に刻み込んでくれます。理想とする天下像が主君信長に受け入れられぬと悟るや判然と叛を起こす光秀、家来・民衆そして時には敵にすら律儀を貫こうとする家康、「もの」への執着断ち切れぬ故に「叛将」の汚名を受け生き永らえても何ら恥じることなしと言い放つ荒木村重、そして何より日本を超え世界に天下を号せんと欲し数寄物もそのための道具とした信長・・・。各々の人物がそれぞれ独特の色彩を放ち、毎巻が極彩色に彩られているような気分がします。

 本巻の見所は、「黒」と「金」の相克がはっきりと顕われてきた点。すなわち「黒」−千宗易(利休)と「金」−秀吉の葛藤がいよいよこれからの物語の主軸になることを予感させるのです。己が芸術への信念を天下に全きものにするために、主殺しさらに皇統断絶をも秀吉に唆す宗易。己が出世への飽くなき渇望へ宗易に付込まれたことに悔いつつも彼とは独自の動きを画する秀吉。およそこんなことはありえないのは百も承知なのに、この説得力はいったいどこから来るのでしょう。

 そして両巨頭の狭間で、主人公・古田佐介も「織部」の官位を授けられ、相変わらず飄々としながらも、独自の境地を切り開く端緒を作り出していくのが本巻です。是非手に取ってお楽しみください。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
連続して読まないとつまらない。この4巻買えば古田織部がわかると誤解をした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月11日に日本でレビュー済み
光秀の最期の場面から開幕します
最期に妻の為に歌を詠みます
しかし、下の句など蛇足と切り捨てます
「わび」のひとつのかたちが体現されます

また、主人公織部佐介は織部を襲名
そして、「織部十作」創設

秀吉が天下人へと上り詰め、
貫禄を出す為か、付け髭を始めます
しかし、それについて何も言及がありません
もう少し解説が欲しいところだ

でも、この高いテンションを維持する為には
瑣末な解説は不要なのかも!?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート