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へうげもの(5) (モーニング KC) コミック – 2007/8/23
山田 芳裕
(著)
あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/8/23
- ISBN-104063726258
- ISBN-13978-4063726251
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商品の説明
著者からのコメント
車がオンボロなので買い替えようと思っていやす
日の本から南蛮まで様々な車種を見ているのですが
へうげたものは極わずか......
(*つづきは単行本でどうぞ)
日の本から南蛮まで様々な車種を見ているのですが
へうげたものは極わずか......
(*つづきは単行本でどうぞ)
山田芳裕
出版社からのコメント
日本の"ルネサンス"安土桃山時代
黄金とわびが同居する世の中で、
古田織部は公私ともに躍進中
楽焼、聚楽第、楢柴肩衡、真田紐、長谷川等伯、
草間弥生(!)、伊達政宗etc.
漫画やら歴史の枠を超え、
「山田ごのみ」がますます爆発
自由でファニーな世界をどうぞご堪能くだされ
黄金とわびが同居する世の中で、
古田織部は公私ともに躍進中
楽焼、聚楽第、楢柴肩衡、真田紐、長谷川等伯、
草間弥生(!)、伊達政宗etc.
漫画やら歴史の枠を超え、
「山田ごのみ」がますます爆発
自由でファニーな世界をどうぞご堪能くだされ
抜粋
1586年6月、摂津国・大坂城
陶工・長次郎の新作、四方形黒茶碗が完成
「今焼」を天下一の器にせんがため、
利休は巧妙に価値をつり上げる
わが聚楽第屋敷こそ、数奇の天下への第一歩
「極渋」を目指す織部は、
京都・山科に隠棲する茶人、丿貫を訪問
待ち受けるは巨大水溜まり
これぞキング・オブ・わび=丿貫一流のもてなしであった
(*第四十三席「わびの大穴」より)
陶工・長次郎の新作、四方形黒茶碗が完成
「今焼」を天下一の器にせんがため、
利休は巧妙に価値をつり上げる
わが聚楽第屋敷こそ、数奇の天下への第一歩
「極渋」を目指す織部は、
京都・山科に隠棲する茶人、丿貫を訪問
待ち受けるは巨大水溜まり
これぞキング・オブ・わび=丿貫一流のもてなしであった
(*第四十三席「わびの大穴」より)
著者について
山田 芳裕
1968年、新潟市生まれ。大学在学中にモーニング主催、ちばてつや賞一般部門で入賞。受賞作『大正野郎』で同誌よりデビュー。以来一環してモーニング、ヤングサンデーなど青年誌で活躍。漫画家、編集者に加え、各分野のアーチストからも絶大な支持を受ける。作家性を高く評価されながら、一般読者に支持されないジレンマを抱えていたが、最新作『へうげもの』が名実ともに絶好調。主な作品は他に『考える侍』『しわあせ』『デカスロン』『度胸星』『いよっおみっちゃん』『ジャイアント』などがある。ちなみに物欲の激しさは『へうげもの』の主人公・古田織部級との噂。やきもの、のりもの、文房具、音楽、映画など、多方面に深い造詣を持つ。
刊行中の単行本(09年4月1日現在):
『へうげもの』1~8巻(以下続刊・講談社)、『ジャイアント』全9巻(同)、『デカスロン』全13巻(小学館文庫)、『山田芳裕傑作集』全2巻(同)、『ザ・プライザー』(双葉文庫)、『泣く男』(同)
1968年、新潟市生まれ。大学在学中にモーニング主催、ちばてつや賞一般部門で入賞。受賞作『大正野郎』で同誌よりデビュー。以来一環してモーニング、ヤングサンデーなど青年誌で活躍。漫画家、編集者に加え、各分野のアーチストからも絶大な支持を受ける。作家性を高く評価されながら、一般読者に支持されないジレンマを抱えていたが、最新作『へうげもの』が名実ともに絶好調。主な作品は他に『考える侍』『しわあせ』『デカスロン』『度胸星』『いよっおみっちゃん』『ジャイアント』などがある。ちなみに物欲の激しさは『へうげもの』の主人公・古田織部級との噂。やきもの、のりもの、文房具、音楽、映画など、多方面に深い造詣を持つ。
刊行中の単行本(09年4月1日現在):
『へうげもの』1~8巻(以下続刊・講談社)、『ジャイアント』全9巻(同)、『デカスロン』全13巻(小学館文庫)、『山田芳裕傑作集』全2巻(同)、『ザ・プライザー』(双葉文庫)、『泣く男』(同)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/8/23)
- 発売日 : 2007/8/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4063726258
- ISBN-13 : 978-4063726251
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,674位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに夢中になっています。少しずつ買って読み返してじっくり堪能しています。
2018年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは素晴らしいです。.コスパもいいし初心者には最適です。.買って良かったです。
2015年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
を開くことになり、全国の茶人を招集することに。会をただ楽しむだけではない古田の思惑とは。
2007年8月23日に日本でレビュー済み
左介から織部になり、ますます数寄に夢中な織部。
とはいえ、織部十作への送金、九州出兵とカネが出るばかりで入ることはなかなかありません。
織部はじめ、数寄に命を賭ける大名たちの「金子はないが、聚楽第にけちな屋敷なんざ建てられるか!」という葛藤、その葛藤のはてに立てられた「痛屋敷」が実に面白く描かれています。
秀吉の九州征伐は楢柴獲得がメイン!
この名物が絡む合戦のドサクサに紛れ、なんとか金も数寄も取ろうとする織部。
目下狸芝居を演じつつある家康、戦術に長けた真田信繁(幸村)の間を泳ぎ回り、さらには意外な色気(?)まで発揮しまさに八面六臂の大活躍。
まあ大活躍なんだけどセコい。これでこそまさに本作の真骨頂でしょう。
秀吉政権下での各人の動向も注目です。
ひょうひょうとした丿貫、狸に変貌しつつある家康とそれに感涙する家臣。
妖姫と化しつつあるお茶々、あふれる母性を持つおね。
相変わらず石頭の石田三成、増長しつつある利休。
中でも己のアイデンティティを爽やかに表現する高山右近、初登場で傾いて見せる伊達政宗が印象的です。
数寄の観点から見た戦国絵巻、北野大茶会を目の前にしてますます鮮やかにして絶好調です!
とはいえ、織部十作への送金、九州出兵とカネが出るばかりで入ることはなかなかありません。
織部はじめ、数寄に命を賭ける大名たちの「金子はないが、聚楽第にけちな屋敷なんざ建てられるか!」という葛藤、その葛藤のはてに立てられた「痛屋敷」が実に面白く描かれています。
秀吉の九州征伐は楢柴獲得がメイン!
この名物が絡む合戦のドサクサに紛れ、なんとか金も数寄も取ろうとする織部。
目下狸芝居を演じつつある家康、戦術に長けた真田信繁(幸村)の間を泳ぎ回り、さらには意外な色気(?)まで発揮しまさに八面六臂の大活躍。
まあ大活躍なんだけどセコい。これでこそまさに本作の真骨頂でしょう。
秀吉政権下での各人の動向も注目です。
ひょうひょうとした丿貫、狸に変貌しつつある家康とそれに感涙する家臣。
妖姫と化しつつあるお茶々、あふれる母性を持つおね。
相変わらず石頭の石田三成、増長しつつある利休。
中でも己のアイデンティティを爽やかに表現する高山右近、初登場で傾いて見せる伊達政宗が印象的です。
数寄の観点から見た戦国絵巻、北野大茶会を目の前にしてますます鮮やかにして絶好調です!
2010年11月9日に日本でレビュー済み
この席もしゃれた出会いで面白ですよ。
まずは
第四十三席 わびの大穴
第四十四席 Relaxでの
ノ貫(へちかん)との出会い。
そして
第四十八席 悪魔のささやき
などなどいっぱいいっぱい、
古田織部の機転の利いたウソ真が楽しめます。
まずは
第四十三席 わびの大穴
第四十四席 Relaxでの
ノ貫(へちかん)との出会い。
そして
第四十八席 悪魔のささやき
などなどいっぱいいっぱい、
古田織部の機転の利いたウソ真が楽しめます。
2007年8月26日に日本でレビュー済み
古田殿が、一番の数寄者になろうとしての欲からか
策におぼれてきた感がある。
それを何となく感じる利休殿。
長い年月をもって使い込んだ物に
「良さ」を見出したはずの古田殿が
見かけに走って使い込んだ風を装う事の
恥ずかしさにいつ気づくのか・・・?
秀吉の日本平定とともに面白くなってきた。
策におぼれてきた感がある。
それを何となく感じる利休殿。
長い年月をもって使い込んだ物に
「良さ」を見出したはずの古田殿が
見かけに走って使い込んだ風を装う事の
恥ずかしさにいつ気づくのか・・・?
秀吉の日本平定とともに面白くなってきた。
2018年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵が面白い。顔の表情とか。たぶん、いずれ次巻も読むと思う。今日この頃