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黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC) コミック – 2007/9/21
藤田 和日郎
(著)
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謎の怪人とおぞましき連続殺人、そしてある“片思い”――霧深き19世紀の倫敦(ロンドン)を大混乱に陥れた都市伝説を元に描く胸躍るゴシック活劇(アクション)!! 『うしおととら』『からくりサーカス』の藤田和日郎、新境地。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/9/21
- 寸法13 x 1.8 x 18.3 cm
- ISBN-104063726304
- ISBN-13978-4063726305
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商品の説明
著者について
藤田 和日郎
北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。
北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/9/21)
- 発売日 : 2007/9/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 248ページ
- ISBN-10 : 4063726304
- ISBN-13 : 978-4063726305
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,642位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「花は1人で植えるもの」
1人で植えたのかなぁ……放蕩貴族と馬鹿にされている男が1人の女のために邸一面に花を植える。想像しただけでえもいわれぬ気持ちになりますね……。あくどい表情、それに台詞回しを独特で最高に格好いい。
あとがきにもありましたが、案内人役の方が大変可愛かったですね。クールキャラかと思いきや、物語に夢中になる幼女性のギャップといいますか、大変好みでした。
それぞれの話の合間に入る小話?注釈?のようなものも読みごたえがあり、作中の世界観をより一層深いものにしてくれたと感じます。
1人で植えたのかなぁ……放蕩貴族と馬鹿にされている男が1人の女のために邸一面に花を植える。想像しただけでえもいわれぬ気持ちになりますね……。あくどい表情、それに台詞回しを独特で最高に格好いい。
あとがきにもありましたが、案内人役の方が大変可愛かったですね。クールキャラかと思いきや、物語に夢中になる幼女性のギャップといいますか、大変好みでした。
それぞれの話の合間に入る小話?注釈?のようなものも読みごたえがあり、作中の世界観をより一層深いものにしてくれたと感じます。
2017年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ぐいぐいと読ませるさすがの筆力。これを「でも少年まんがでしょ?」と言って避けるのは、あまりにももったいない。
少年誌ではどうしても「主人公の少年」がメインになるところを、この本では「それ以外のひとたち」がたっぷりと必要充分に描かれている!
舞台はいまだ霧の中にかすむヴィクトリア朝。メインキャラである刑事の、どこまでもまっすぐな正義感。バディ的な放蕩貴族の、ちょっと世をすねた誠意。貴族に憧れる模倣犯の心理。最高です。大人も子供もおねーさんも大満足うけあいです!
時代背景や建物の描きこみ、そして専門家の先生の解説にもうならされます。藤田先生はいつだって本気だ。
なんといってもキュレーターさんの魅力! 物語に対して適切な距離を取り戻してくれるだけでなく、彼女の存在自体が非常にキュート!
最後に少年少女が出てくるのですが、これがまたかわいい。きゅんとくる。キャラに説得力がある。
「正義漢」と「アウトロー」と「少年少女」と「変質者」、このすべてに説得力をもたせる点において、藤田和日郎よりも強い作家を私は知りません。
そう、変質者の心理にさえ、読者は強く共感できてしまうのです。藤田和日郎の表現力によって。その上で、「こいつは罰されてよかった」というカタルシスがある。
まんがや”物語”が好きなら、読まねばもったいない。断言できる、そんな一冊です。
少年誌ではどうしても「主人公の少年」がメインになるところを、この本では「それ以外のひとたち」がたっぷりと必要充分に描かれている!
舞台はいまだ霧の中にかすむヴィクトリア朝。メインキャラである刑事の、どこまでもまっすぐな正義感。バディ的な放蕩貴族の、ちょっと世をすねた誠意。貴族に憧れる模倣犯の心理。最高です。大人も子供もおねーさんも大満足うけあいです!
時代背景や建物の描きこみ、そして専門家の先生の解説にもうならされます。藤田先生はいつだって本気だ。
なんといってもキュレーターさんの魅力! 物語に対して適切な距離を取り戻してくれるだけでなく、彼女の存在自体が非常にキュート!
最後に少年少女が出てくるのですが、これがまたかわいい。きゅんとくる。キャラに説得力がある。
「正義漢」と「アウトロー」と「少年少女」と「変質者」、このすべてに説得力をもたせる点において、藤田和日郎よりも強い作家を私は知りません。
そう、変質者の心理にさえ、読者は強く共感できてしまうのです。藤田和日郎の表現力によって。その上で、「こいつは罰されてよかった」というカタルシスがある。
まんがや”物語”が好きなら、読まねばもったいない。断言できる、そんな一冊です。
2020年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒博物館の別の方から読んだからな~。
2019年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみたら面白かった!と思えた作品でした。かなり作り込まれたストーリーで、最後まであっという間に読み終えてしまった。このシリーズ全部読みたいです!
2016年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱ藤田君の......最高やな!!
アァー...... た ま ら ね ぇ ぜ ! !
アァー...... た ま ら ね ぇ ぜ ! !
2018年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少年漫画としては一風変わった設定がありながら、何だかんだと王道を外さない藤田和日郎らしい一品。
不必要にやたらと乳首が出てくるのもこの作者らしいなと。読者サービスなのか少年漫画には乳首が出なくてはならないと思ってるのか。
ストーリー的にはエドモン・ロスタンの『シラノ・ド・ベルジュラック』を思い出しました。闇に身を落としてでも徹底してヒロインの幸せのために生きる主人公が泣けます。何だかんだ最後ヒロインとくっつくのかなあと思ったけど、そう言う無粋なハッピーエンドは選ばない辺りに藤田先生の美学を感じました。
不必要にやたらと乳首が出てくるのもこの作者らしいなと。読者サービスなのか少年漫画には乳首が出なくてはならないと思ってるのか。
ストーリー的にはエドモン・ロスタンの『シラノ・ド・ベルジュラック』を思い出しました。闇に身を落としてでも徹底してヒロインの幸せのために生きる主人公が泣けます。何だかんだ最後ヒロインとくっつくのかなあと思ったけど、そう言う無粋なハッピーエンドは選ばない辺りに藤田先生の美学を感じました。
2018年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うしおととら、からくりサーカス、月光条例を経て本作にたどり着きました。絵柄で好き嫌いが別れるかと思いますが、お伽話のような導入、人間臭い登場人物、躍動感溢れる印象的なバトルシーン、そして心に刺さるセリフ回しなど藤田作品の魅力が詰まった一冊です。