艦隊を離脱し、米艦隊への単独突入を図る大和と、それを阻止すべく行動を起こすみらい。
両者の戦いは、みらいが大和の測距儀をピンポイント射撃で破壊した事により一段落したかにみえます。
しかし、そこに水偵に搭乗した草加が到着。
みらいの構造を知り尽くした草加は、みらいの最大の武器であると同時に最大の弱点でもある電子装備を攻撃するように大和に指示を出します。
本来は対空戦闘に使用される三式弾がみらいのむき出しの電子装備に襲いかかります。
既に損傷しているソナーに続き、レーダーをはじめとしたイージスシステムも失ってしまうのか!?
実に手に汗握る展開で、物語の行く末が大いに気になりますが、同時に電子装備で武装した現代の戦闘艦艇が、いかに物理的ダメージに対して脆弱なのかという事も大変興味深いですね。
また、冒頭で登場する大和の主砲塔内部における砲弾装填の模様や、三式弾のメカニズムの解説もあり、こちらも興味深い内容です。
互いに譲らぬ大和とみらい、草加と角松。 そしてカーネルとグールドの両者も運命に引き寄せられるように、この闘いに絡んできます。
是非読んでみてください。
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ジパング 32 (モーニングKC) コミック – 2007/10/23
かわぐち かいじ
(著)
想定不能事態、勃発! 海上自衛隊所属の最新鋭護衛艦「みらい」原因不明の暴風雨に遭遇。通信・衛星、ともに感無し。そして目の前に現れたのは……。
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/10/23
- ISBN-104063726312
- ISBN-13978-4063726312
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商品の説明
著者について
かわぐち かいじ
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
現在、小学館「ビッグコミック」誌上にて『兵馬の旗』(協力/惠谷治)も連載中。
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
現在、小学館「ビッグコミック」誌上にて『兵馬の旗』(協力/惠谷治)も連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/10/23)
- 発売日 : 2007/10/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 188ページ
- ISBN-10 : 4063726312
- ISBN-13 : 978-4063726312
- Amazon 売れ筋ランキング: - 168,951位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「大和」の反撃によって「みらい」の電子戦は継続不能となる。ヘリを飛ばして「大和」への攻撃を継続し原爆の使用を阻止しようする角松。しかし連合艦隊はボロボロの状態となりつつあり、「武蔵」の艦橋には直撃弾が当たる。
2022年10月30日に日本でレビュー済み
米軍を原爆で吹き飛ばすのは尋常な戦争行為だしこれを阻止すると今度は日本に原爆落とされて民間人が犠牲になるのでは?と思うとみらいを応援する気になりません
2019年9月17日に日本でレビュー済み
大和はは対空戦闘に使用される三式弾でみらいを砲撃、既に損傷しているソナーに続き、レーダーをはじめとしたイージスシステムも失ってしまう。
大和も射撃指示所を被弾。
みらいはヘリからの携帯地対空誘導弾を使った煙突部破壊を立案。尾栗三佐が同乗し攻撃を始める。
大和も射撃指示所を被弾。
みらいはヘリからの携帯地対空誘導弾を使った煙突部破壊を立案。尾栗三佐が同乗し攻撃を始める。