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かぶく者(1) (モーニング KC) コミック – 2007/12/21

4.8 5つ星のうち4.8 16個の評価

舞台上の役者心理や、目に見えぬ芸の深奥までも言語化&視覚化!
話題騒然の歌舞伎漫画!

かぶく快感! 「かぶく」とは、歌舞伎役者がご見物(観客)の心をつかみ、意のままに揺さぶる事をいう。それは無上の快感なのだ!面白がらせりゃ、勝ちだよな?見る者を「かぶく」天才・新九郎(しんくろう)が、 伝統と格式の歌舞伎界に殴り込み! 伝統も格式も関係ない、ただご見物(観客)を”かぶく”のみ!駆け出し役者の市坂新九郎、新宿でのストリート歌舞伎を手始めに芸の道をわがまま気ままに突き進む!!
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商品の説明

著者について

たなか 亜希夫
宮城県石巻市出身。1982年『下北沢フォービートソルジャー』でデビュー。『クラッシュ! 正宗』『迷走王ボーダー』『軍鶏』などヒット作多数。現在はモーニングにて『かぶく者』を隔週連載、兄弟誌・イブニングにて『喧嘩猿』を連載中。
デビッド・宮原
劇団前方公演墳の劇作家&演出家。ミュージシャン、漫画原作者としてもマルチに活動中。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/12/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 220ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063726533
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063726534
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 16個の評価

著者について

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たなか 亜希夫
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星5つ中4.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4年前に 1冊だけ購入していて、その半年後、全巻 一気読みした 大好きな作品です。

数年 漫画に 触れてなかった私は、ふるえて、泣きながら 読んでいました。

新、宗、銀、恋、月…。
愛すべき登場人物たちの 名前の 一文字です。美しい字は、彼らをよく 表している。

400冊もの 資料や書物で 勉強され、物語を産み出した デビッドさんと
それに 命を吹き込んだ たなかさんの絵。
2つの 才能の出会いが 嬉しい。

この度、数年越しに 電子書籍として蘇り、初電子書籍 体験しました。
いつでも どこでも 読むことが できます。

スマホを持つ手に 火花散り
火傷も 凍りも しそうな程に

風 吹き上げ、ほとばしるは エナジー。

籠釣瓶(3巻)の ダイナミックな
新九郎の ダイヴを 忘れない。

私は しびれて かぶかれた。
ただ ただ カッコイイ !
タマシイだ。ロックだ。

よくぞ、この作品を 残して下さいました!と、喜びで いっぱいです。

そんなわけで
皆さんと かぶく者との、幸せな 出逢いを
心から 願っています (^^)b
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本物の歌舞伎が好きで、年に何回も観に行くのですが、こちらも楽しめました。
リアルかと言えばアレンジがきいているので100%そうではないし、それはないだろ〜と突っ込みを入れたくなるところもありますが、絵も構成も上手で引き込まれます。
歌舞伎を知らない人が読んで「歌舞伎ってこうなんだ〜」と思うのは違うかと思いますが、
作品として評価する点は多く、読んで損はないです。
実在する役者さんをモデルにしているであろうキャラクターが多数登場するので歌舞伎好きとしてはそういうところでも
にんまりできます。
かなりアレンジされていますが、それぞれの演目の流れはわかるので歌舞伎入門として読むのもありかと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月10日に日本でレビュー済み
今も連載続いていて、ずっと好きな漫画。
で、この1巻が、いま読み返しても面白く、刺激受けます。

僕は、現実の歌舞伎の世界についてはまるで無知。
そのおかげでか、この漫画をとても楽しむことが出来て、この『かぶく者』は今の漫画の中では五指に入るくらい好き。

既に好きになってしまってるから、こうやって書いたレビューは他のお客さん(特に実際の歌舞伎に通じている人)には参考にならないかもしれないけど、この漫画には、僕がいまでも漫画雑誌に手を伸ばす時に求めている大切なものがあります。
それは、驚かされること。
「んな、アホな!」と笑わせてくれること。
そして「美しい」ことです。

画は、基本的にとても巧いですが、あちこち、なんだか「巧過ぎたらつまらんなー」と思ってか、ワザと外している感じがして、それも好き。(そして肝心な場面、ここぞという場面の画はとてもカッコいい)

ストーリーというか進行は、良い意味でテレビドラマを思わせる上手さ、巧みさがある。
(テレビドラマ化しても、この漫画を超えるのはむずかしいだろうなあ、と思うけど)

ひとりひとりのキャラクターも魅力あります。(それぞれのキャラクターを「まだもう少し見たいなー」という腹八分目のあたりで寸止めされる感じがまた好き。「おい、もうひっこむんか?もうちょっと見せえや!」みたいな)

古典芸能の世界に生きる人々を描くというチャレンジであるがゆえ、「1巻が一番面白かった 惜しい漫画」になるリスクと背中合わせでしょうに、この『かぶく者』はその後もかぶきつづけて面白く、とても楽しみです。行けるとこまで行って欲しい!

漫画は漫画、
歴史の教科書でもなければ実用書でもないし、ましてやこの漫画を描いて(作って)いる人たちは決して歌舞伎の存続のための普及啓発活動のつもりで描いて(作って)いるのではないでしょう。この漫画を描いて(作って)いる人たちがやりたいのは、人を楽しませること、エンターテイメントでしょうし、最高のエンターテイメントって人間の姿や人間の願望を描くことでしょう。だから、この作品はこうなっている。それだけ。
歌舞伎が現実の世界の出来事 (色恋沙汰や刃傷沙汰) を材料に作品や舞台を創造したのであれば、漫画が歌舞伎の世界を材料に作品を創造するのもアリじゃないでしょうか。

漫画って、紙の上、人の心のなかで、現実とは違うことがやれるからこそ夢があり、でも現実の世界や時代との距離感や間合いは大切で、それを感じつつどこまで自由にやれるか、どこまでかぶけるか、そこが勝負。

負けるな、新九郎!行けるとこまで、行ってくれ!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月19日に日本でレビュー済み
友人に勧められて読んでみました。
まだ1巻しか読んでいないので、先のことはわかりませんが、
いまのところ男版「ガラスの仮面」って感じだなーという印象です。

芸以外はなんの取り柄もない天才VS.最高の家柄だけど努力人。
まさに北島マヤVS.姫川亜弓!?

歌舞伎に関する知識がないけれど、
歌舞伎の世界を素人にもわかるように描いているので、
読んでて難しいっていうことはないです。

とりあえず1巻がおもしろかったので、続きを読んでみようと思います!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月25日に日本でレビュー済み
斬新な題材や切り口で魅せる漫画が多いモーニング誌に新たな話題作が登場しました。
その単行本がこの度発売された訳ですが、その題材はなんと「歌舞伎」。

歌舞伎と言えば、日本を代表する文化の一つでありながら、我々現代日本人の多くにとって、身近でないのもまた事実。
そんな歌舞伎を題材にした漫画だけに、どういった展開で魅せるのかが大変興味深かったのですが、これがまた面白い!

駆け出しの役者である新九郎が、血筋と家柄を重んじる歌舞伎界において、その類い希なる才能と数奇な運命によって揉まれ、そして成長していく様が大まかなストーリーです。
第1話の導入部における、浮世絵風のタッチから徐々に従来のタッチにフェードしていく見せ方がまず面白いですね。
そして、ここぞという見せ場で登場する水墨画風の見開き絵がまた見事。
歌舞伎という物を名前くらいしか知らなかった私ですが、気が付いたら何の違和感もなく読みふけっていました。

どこか剽げた感じの漂う主人公・新九郎をはじめ、厳しいけど弟子想いで憎めない師匠や、名門の家柄故に重圧に苦しむライバルなど、実に魅力的なキャラがたくさん登場します。
時折歌舞伎に関する解説もあったりしてなかなか興味深いです。

題材故に身構えてしまうことなく、まずは読んでみて欲しいオススメの一冊です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月21日に日本でレビュー済み
軍鶏でお馴染みたなか亜希夫作画の、歌舞伎をテーマとした珍しい漫画。レビューを書いている自分自身、歌舞伎自体はテレビで見た事しかなく、他に知っているのは実在する役者のスキャンダルくらいですが、劇の中の役回りや物語には易しい説明がなされているので問題なく読めました。
漫画としては、とにかく画の魅せかたが非常に良いです。見開きのページなどは見て固まってしまうくらいです。あとは、出てくる女性より女形の方が断然色っぽい笑
現在執筆中の数ある漫画の中で、続きが見たくて仕方ないものの一つです、お薦め。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 歌舞伎を描いたということで期待したのですが。主人公は先輩役者や舞台に対する尊敬の念がなく、常に自分が一番。それならなんだって伝統芸能に飛び込んだのやら。
 主人公のすごさを表す表現も、そこにないものがあるように見える演技の一本槍で、もちろん漫画だからあるように見えるという表現に対して、本当にある状態を絵に描いてしまっています。それじゃ、あるように見えるよ(笑)、当たり前。ずるいというか、卑怯な表現でしょう。
 歌舞伎の型の美しさを描けばいいんです。歌舞伎という世界を説明しようと思ったら。
 この漫画では、歌舞伎の良さはわかりません。
 それに、実際の名題下の歌舞伎役者は、上演中居眠りできるほど暇じゃあありません。演劇というものは、役者だけで成り立つわけではないからです。歌舞伎はそこの部分が客にも見える数少ない演劇で、そういう良い部分が全然書かれていないのです。
 歌舞伎を知っている人には、つまらない漫画でした。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート