柳沢教授もいいけれどたまにはこっちも書いて下さいな。最近新刊出てないですよね?
ちょっと寂しい。
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不思議な少年(6) (モーニングKC) コミック – 2008/2/22
山下 和美
(著)
終戦直後の日本に生きる家族を縛る「血」と「土地」。そこに一人の少年がいた。永遠の生を持って「人間」を見つめる不思議な少年が。
永遠の生を持つ少年の、人間を巡る旅の行き先は尽きない。「天才 柳沢教授の生活」の山下和美が、少年の目を通して人間という存在の不思議を探り続けるシリーズ、第6巻!
永遠の生を持つ少年の、人間を巡る旅の行き先は尽きない。「天才 柳沢教授の生活」の山下和美が、少年の目を通して人間という存在の不思議を探り続けるシリーズ、第6巻!
- 本の長さ295ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/2/22
- ISBN-104063726665
- ISBN-13978-4063726664
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商品の説明
著者について
1980年、週刊マーガレットからデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才柳沢教授の生活』でモーニングに不定期連載を開始。以後、女性に限らず、男性からも支持され、幅広い人気を得る。現在は、『寿町美女御殿』を「YOU」(集英社)に不定期連載中。もうひとつのライフワーク『不思議な少年』はモーニング・ツーへ移籍!
「山下和美公式サイト 天才柳沢教授ゼミナール」
http://home.b01.itscom.net/kyoju/
「山下和美公式サイト 天才柳沢教授ゼミナール」
http://home.b01.itscom.net/kyoju/
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/2/22)
- 発売日 : 2008/2/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 295ページ
- ISBN-10 : 4063726665
- ISBN-13 : 978-4063726664
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,440位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月6日に日本でレビュー済み
自分が山下和美の漫画を初めて読んだのは『不思議な少年』の4巻『由利香』の回からだ。
人間て不思議だ。生きるって素敵だね。 大いに同感でそこが魅かれたとこである。
しかし、こういう理屈だけで考えようとする人は山下和美の漫画を楽しめないと思うんだよね。
漫画は哲学書じゃないんだから。
本巻には『ムメキクと周平』というエピソードが収録されている。これが好きだ。
周平に一途に想いよ寄せるムメキクが駆け回る、そして甘いお菓子を食べてニコニコ笑う漫画。それだけで充分なんだわ。
ムメキクは崖から飛び降り、電車に掴まり周平を追いかける。
瓦礫の下から這い上がり、荷車に弾かれようと、道にみっともなく寝転がろうと諦めない。
焼死体を飛び越えて突っ走る。
その絵の素晴らしさ。漫画のおもしろさがここにある。
なんでこんなレビューを書いたのかというと『ランド8巻』だね。
山下和美も漫画のおもしろさより哲学のほうに寄っているように思う。
早く活劇やってね。
人間て不思議だ。生きるって素敵だね。 大いに同感でそこが魅かれたとこである。
しかし、こういう理屈だけで考えようとする人は山下和美の漫画を楽しめないと思うんだよね。
漫画は哲学書じゃないんだから。
本巻には『ムメキクと周平』というエピソードが収録されている。これが好きだ。
周平に一途に想いよ寄せるムメキクが駆け回る、そして甘いお菓子を食べてニコニコ笑う漫画。それだけで充分なんだわ。
ムメキクは崖から飛び降り、電車に掴まり周平を追いかける。
瓦礫の下から這い上がり、荷車に弾かれようと、道にみっともなく寝転がろうと諦めない。
焼死体を飛び越えて突っ走る。
その絵の素晴らしさ。漫画のおもしろさがここにある。
なんでこんなレビューを書いたのかというと『ランド8巻』だね。
山下和美も漫画のおもしろさより哲学のほうに寄っているように思う。
早く活劇やってね。
2008年3月12日に日本でレビュー済み
1巻〜5巻まで、気がつくと年中読んでいるので「やっと出た!」とは思わない。連載で読んで
いないのでフと本屋で新刊を見かけると、それは「それこそ不思議な少年のように」そこに
在る。
マーク・トウェイン作品で最も悲痛な「不思議な少年」に因んだということはすでに数多く
指摘されている通り。僕もいつもそう思う。6巻目の第一話を読んで、やっと気がついた。
「あぁ、これは。。。21世紀の『火の鳥』なのだ」。時間と空間を縦横無尽に跳ね回りながら
人類の性を暴いていく「彼」は『火の鳥』なのだった。
しかし、『火の鳥』は常に、どれだけ陰惨な史実が横たわろうとも、必ず未来への薄明で
人類を照らしていくのに対して、『不思議な少年』はどれだけささやかな幸せを持って
物語ろうとも、描かれない未来は暗闇であるという可能性を示唆してしまう
僕はまだ未来があった頃に『火の鳥』を読み始め、今でも年に1度は全巻を読んでしまう。
また訪れなかった未来の大人になって、年に1度は『不思議な少年』の全巻を読んで
しまうのだな
いないのでフと本屋で新刊を見かけると、それは「それこそ不思議な少年のように」そこに
在る。
マーク・トウェイン作品で最も悲痛な「不思議な少年」に因んだということはすでに数多く
指摘されている通り。僕もいつもそう思う。6巻目の第一話を読んで、やっと気がついた。
「あぁ、これは。。。21世紀の『火の鳥』なのだ」。時間と空間を縦横無尽に跳ね回りながら
人類の性を暴いていく「彼」は『火の鳥』なのだった。
しかし、『火の鳥』は常に、どれだけ陰惨な史実が横たわろうとも、必ず未来への薄明で
人類を照らしていくのに対して、『不思議な少年』はどれだけささやかな幸せを持って
物語ろうとも、描かれない未来は暗闇であるという可能性を示唆してしまう
僕はまだ未来があった頃に『火の鳥』を読み始め、今でも年に1度は全巻を読んでしまう。
また訪れなかった未来の大人になって、年に1度は『不思議な少年』の全巻を読んで
しまうのだな
2013年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindleを購入して、久しぶりに漫画を読みたいと思って購入しました。山下和美さんの絵が昔から好きです。
何千年も先の地球や、とても身近なお菓子の話など様々な舞台で繰り広げられる不思議な少年の話でした。
とても印象に残ったお話から感想を書きます。
ロボットが感情を持つ、それは人間という名の生き物が感情を持つ過程とどう違いがあるのか、もしかしたら私達は神が作った有機体のロボットなのではないかと考えさせられました。
私達も何千年もかけて今の複雑な感情を持ったのかなって、そしてそれが素晴らしい事でもあり、時として人生を生き難くしているのではないかと思いました。
純粋な気持ちを持ち続けた女の子の話は、人によっては何故それが?と思うかもしれませんが、時としてとても小さな事にみえる事が人によってはとても大きな安らぎをもたらす事があります。
びっくら焼きのお話はそんな話でした。
不思議で悲しいと感じる話もありましたが、最後には心が休まるまさに不思議な漫画でした。
もくじが無いので★1つ減らしました。目次が無いと不便です!Kindleで目次が無いのは致命傷だと思う。あの話だけ読みたいという時に何ページか勘を頼りに移動するのは本当に面倒です。
何千年も先の地球や、とても身近なお菓子の話など様々な舞台で繰り広げられる不思議な少年の話でした。
とても印象に残ったお話から感想を書きます。
ロボットが感情を持つ、それは人間という名の生き物が感情を持つ過程とどう違いがあるのか、もしかしたら私達は神が作った有機体のロボットなのではないかと考えさせられました。
私達も何千年もかけて今の複雑な感情を持ったのかなって、そしてそれが素晴らしい事でもあり、時として人生を生き難くしているのではないかと思いました。
純粋な気持ちを持ち続けた女の子の話は、人によっては何故それが?と思うかもしれませんが、時としてとても小さな事にみえる事が人によってはとても大きな安らぎをもたらす事があります。
びっくら焼きのお話はそんな話でした。
不思議で悲しいと感じる話もありましたが、最後には心が休まるまさに不思議な漫画でした。
もくじが無いので★1つ減らしました。目次が無いと不便です!Kindleで目次が無いのは致命傷だと思う。あの話だけ読みたいという時に何ページか勘を頼りに移動するのは本当に面倒です。