今回は、浮気の慰謝料がテーマです。
今度の依頼者は、妻に浮気され、田村に相談し、浮気相手の男たちに、慰謝料を請求します。
そのまま離婚をすればよかったものの、手に入った現金に目がくらみ、マイホームを購入して、やり直そうという気になったから、話はややこしく。
浮気の原因は相手の男だけでなく、妻にも責任があるわけで。
ありそうな話で、まあおもしろかったです。
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特上カバチ!!-カバチタレ!2-(15) (モーニング KC) コミック – 2008/12/22
「カバチ」とは広島弁で、文句や屁理屈のこと。法を知れば、それまで泣き寝入りしていた人もカバチをタレて(言って)、自分たちの生活を守ることができるのだ。 主人公の田村は、行政書士の大野と出会ったことでそのことに気づき、大野事務所に入所した。そんな田村が補助者として積んださまざまな経験を綴ったのが前作『カバチタレ!』。そして、試験に合格し晴れて行政書士となった田村が、新たに登場する女行政書士・住吉美寿々とともに、これまで以上にカバチをタレるのが『特上カバチ!!─カバチタレ!2─』である。
伊刈慎太郎はマイホーム購入資金を貯めるため、昼の仕事の他に夜もバイトに忙しい。そんな伊刈の忙しさをよそに妻の美希は複数の男と浮気中。ある日、妻の不審な行動に気づいた伊刈は、浮気の事実を突き止める。そして田村とともに浮気相手の家を訪れ、慰謝料を請求。後日手にした思ったより多額の慰謝料が、伊刈の運命を狂わせてゆく!
伊刈慎太郎はマイホーム購入資金を貯めるため、昼の仕事の他に夜もバイトに忙しい。そんな伊刈の忙しさをよそに妻の美希は複数の男と浮気中。ある日、妻の不審な行動に気づいた伊刈は、浮気の事実を突き止める。そして田村とともに浮気相手の家を訪れ、慰謝料を請求。後日手にした思ったより多額の慰謝料が、伊刈の運命を狂わせてゆく!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/12/22
- ISBN-104063727602
- ISBN-13978-4063727609
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商品の説明
著者について
東風 孝広
1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。96年(24歳)、従兄弟の田島隆氏の紹介により青木雄二氏に出会い、大阪を出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。98年(25歳)、処女作『五番街』で週刊ヤングマガジンのちばてつや賞ヤング部門入賞。99年5月、モーニングにて『カバチタレ!』の連載を開始。2001年8月よりイブニングにて『極悪がんぼ』の連載を開始。05年7月よりモーニングにて『特上カバチ!!』の連載を開始し、現在にいたる。大阪府大阪市在住。
田島 隆
1968年広島県呉市生まれ。高校を中退して以降、独立して生計を営み、トラック運転手、花屋、クリーニング屋、ビル清掃業、営業マン、新聞配達など約30種の職を経験した。20歳のとき法律家を志し、司法書士補助者を経て、1991年、海事代理士試験に合格。呉市に田島海事法務事務所を開業、現在まで海事代理士・行政書士として法律実務に携わる。1999年よりモーニングにて『カバチタレ!』の連載を、2001年よりイブニングにて『極悪がんぼ』の連載を開始。2005年7月より『特上カバチ!!』の連載を開始し、現在にいたる。広島県在住。
1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。96年(24歳)、従兄弟の田島隆氏の紹介により青木雄二氏に出会い、大阪を出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。98年(25歳)、処女作『五番街』で週刊ヤングマガジンのちばてつや賞ヤング部門入賞。99年5月、モーニングにて『カバチタレ!』の連載を開始。2001年8月よりイブニングにて『極悪がんぼ』の連載を開始。05年7月よりモーニングにて『特上カバチ!!』の連載を開始し、現在にいたる。大阪府大阪市在住。
田島 隆
1968年広島県呉市生まれ。高校を中退して以降、独立して生計を営み、トラック運転手、花屋、クリーニング屋、ビル清掃業、営業マン、新聞配達など約30種の職を経験した。20歳のとき法律家を志し、司法書士補助者を経て、1991年、海事代理士試験に合格。呉市に田島海事法務事務所を開業、現在まで海事代理士・行政書士として法律実務に携わる。1999年よりモーニングにて『カバチタレ!』の連載を、2001年よりイブニングにて『極悪がんぼ』の連載を開始。2005年7月より『特上カバチ!!』の連載を開始し、現在にいたる。広島県在住。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/12/22)
- 発売日 : 2008/12/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4063727602
- ISBN-13 : 978-4063727609
- Amazon 売れ筋ランキング: - 459,067位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「カバチ!」シリーズは、個人的な趣味だけど、法律知識が教えられる作品以上に、この巻のような、ちょっと救われない人間の「負の連鎖」が描かれたドラマの方がマンガとしては成功していると思う。この夫婦も当初は恋愛で結ばれ、子供が生まれたときは喜びにあふれたときもあったんだろうが、仕事に追われ、男は将来のマイホームのための貯金のためだけにバイトの日々、妻はおそらく切り詰めた生活なので心のゆとりもなく、要するに夫婦ともに、今は日常の交流も心の喜びも失っている。そんな中、妻は出会いサイトでの浮気の時だけに解放感を求め、それに夫は怒って法律を使って慰謝料を取るが、目の前に大金を置かれて、さらなる泥沼にはまっていく。既に愛情をなくしていた夫婦が、お金だけで再びつながろうとしたこと、それが本当の地獄につながる。
この作品は漫画としても完成度が高く、電灯に何度もぶつかり、ついに落ちてしまう甲虫、それをくわえていく野良猫などの小道具が、男と女の絶望感を表現しているような細かい描写もなかなかいい。バッドエンドではあるけど、どこかこの二人に同情してしまう瞬間もある。それは今の私たちの『幸福』のかなりの部分は、お金で買えるものであるからで、誰もこの二人を笑えない.後、この夫婦に取り残された子供の将来がほんとに心配になる
この作品は漫画としても完成度が高く、電灯に何度もぶつかり、ついに落ちてしまう甲虫、それをくわえていく野良猫などの小道具が、男と女の絶望感を表現しているような細かい描写もなかなかいい。バッドエンドではあるけど、どこかこの二人に同情してしまう瞬間もある。それは今の私たちの『幸福』のかなりの部分は、お金で買えるものであるからで、誰もこの二人を笑えない.後、この夫婦に取り残された子供の将来がほんとに心配になる