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BILLY BAT(1) (モーニング KC) コミック – 2009/6/23
1949年、アメリカ。『スーパーマン』『ワンダーウーマン』と並ぶヒットシリーズ『ビリーバット』を描く日系人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。彼の前に、以前同じキャラクターを日本で見たという人物が現れる。ケヴィンは、真偽を確かめるため、戦争の傷癒えぬ日本へと向かう……!?
コウモリが歴史の深淵を照らし出す……縦横無尽のSF歴史大河!!
(ストーリー共同制作/長崎尚志)
コウモリが歴史の深淵を照らし出す……縦横無尽のSF歴史大河!!
(ストーリー共同制作/長崎尚志)
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/6/23
- 寸法13 x 1.4 x 18.3 cm
- ISBN-104063728129
- ISBN-13978-4063728125
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商品の説明
著者について
浦沢 直樹
1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。
1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/6/23)
- 発売日 : 2009/6/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 199ページ
- ISBN-10 : 4063728129
- ISBN-13 : 978-4063728125
- 寸法 : 13 x 1.4 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 284,983位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プルートという素晴らしい作品が幕を閉じたばかりであるが、浦沢直樹は漫画を漫画で語ることを止めようとはしない。20世紀少年でも「漫画家」は重要な位置を占めていたが、本作は漫画家自体が主人公である。舞台は戦後の1949年の東京である。
この作品の挿入部はコミカルではあるが秀逸で、相当先までプロットがあるのでは、と期待させられる。
このレビューでまだ指摘が無かったので書いておくが、下山総裁のくだりは手塚治虫の大傑作「奇子」のままである。ここでもプルートで培った「漫画を引用する」という手法がとられている。「奇子」を読んでない方は、そのエロティックで閉鎖的でぞくぞくするので(しかも下山総裁のくだり以外は今後billy batとは関係ないと思われるので)、ぜひ読んでいただきたい。
この作品がどれほどの長さになるのかは分からないが、今のところ、ものすごく楽しみである。
奇子 (上) (角川文庫)
奇子 (下) (角川文庫)
この作品の挿入部はコミカルではあるが秀逸で、相当先までプロットがあるのでは、と期待させられる。
このレビューでまだ指摘が無かったので書いておくが、下山総裁のくだりは手塚治虫の大傑作「奇子」のままである。ここでもプルートで培った「漫画を引用する」という手法がとられている。「奇子」を読んでない方は、そのエロティックで閉鎖的でぞくぞくするので(しかも下山総裁のくだり以外は今後billy batとは関係ないと思われるので)、ぜひ読んでいただきたい。
この作品がどれほどの長さになるのかは分からないが、今のところ、ものすごく楽しみである。
奇子 (上) (角川文庫)
奇子 (下) (角川文庫)
2022年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある者は魅了され、ある者は翻弄され、またある者は利用しようとする "コウモリ"
を巡り、時空を行き来しながらストーリーが展開されるSF群像劇ミステリー。
ファンの間でも、名作か迷作なのか議論が尽きない "いわく付き" の作品ですが、
"コウモリ" という掴み所のない存在の謎、そして "コウモリ" によってまるで人類が
導かれるが如く、様々な未解決事件や史実をなぞりつつも、歴史に葬られた謎や闇を
独特の視点でえぐり出すストーリー展開は正に圧巻。
1巻から早速風呂敷を広げ始めますが、世界観への没入度は非常に高いです。
因みに、以前に一度全20巻読破済みで今回再読になりますが、ラストは浦沢氏の
作品では有りがちな "読者に委ねる" 形を取っており、読者によって受け止め方が
全く異なることが、ファンの間でも評価が分かれる起因になっています。
果たしてどのようなラストを迎えるのか、最終巻まで読んで是非その目で確認して
いただき、そして繰り返し言いますが、物語の真意・作者が伝えたかったこと等、
どのように感じ取るかは全て読み手次第となっておりますので、
まだ当作品を未読で、未解決事件やミステリー好きな方におすすめします。
を巡り、時空を行き来しながらストーリーが展開されるSF群像劇ミステリー。
ファンの間でも、名作か迷作なのか議論が尽きない "いわく付き" の作品ですが、
"コウモリ" という掴み所のない存在の謎、そして "コウモリ" によってまるで人類が
導かれるが如く、様々な未解決事件や史実をなぞりつつも、歴史に葬られた謎や闇を
独特の視点でえぐり出すストーリー展開は正に圧巻。
1巻から早速風呂敷を広げ始めますが、世界観への没入度は非常に高いです。
因みに、以前に一度全20巻読破済みで今回再読になりますが、ラストは浦沢氏の
作品では有りがちな "読者に委ねる" 形を取っており、読者によって受け止め方が
全く異なることが、ファンの間でも評価が分かれる起因になっています。
果たしてどのようなラストを迎えるのか、最終巻まで読んで是非その目で確認して
いただき、そして繰り返し言いますが、物語の真意・作者が伝えたかったこと等、
どのように感じ取るかは全て読み手次第となっておりますので、
まだ当作品を未読で、未解決事件やミステリー好きな方におすすめします。
2010年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎度のことながらすべり出しは実に上手い。天才だと思う。(皆さんそう書かれています)。ですからこの1巻目の評価は☆5つで妥当だと思います。しかしどう料理するんでしょうか???なんか難しそうですよねえ。「ビリーパック」を思い出し。手塚治虫の「奇子」を思い出しました。長崎さんしっかり考えて下さい。
2009年6月25日に日本でレビュー済み
村上春樹の「1Q84」の出版直後に書店に並びましたが、
「BILLYBAT」は、浦沢・長崎コンビによる「1Q49」なのでしょうか。
下山事件は迷宮入り(1964年7月に公訴時効成立)しており、
関係者のほとんどが鬼籍に入っています。
とはいえ、現在の日本のあり様に、
また、日米関係のあり様に大きく関係するとみられる下山事件について
どこまでエンタテイメントとして描ききることができるのだろうか。
興味は尽きません。
事件当時、他殺説を強く主張していた朝日新聞に
新刊広告が大きく掲載されましたが、
この点について、なにかしらの狙いはあるのでしょうか。
興味は尽きません。
下山事件は非常に複雑です。
よもや、作者たちは「BILLYBAT」で、
この事件の真相を明らかにしようとしているわけではないでしょうが、
あえて、この事件を登場させた狙いは何なのか。
どこに読者たちを連れて行こうとしているのか。
せっかくですから、この作品を楽しみましょう。
「BILLYBAT」にダマされないためには、
いや、これから、うまくダマされようと覚悟をお決めになったのなら、
以下の5冊をお読みになったらいかがでしょう。
「日本の黒い霧」松本清張、文春文庫。
「謀殺 下山事件」矢田 喜美雄、祥伝社文庫。
「葬られた夏―追跡・下山事件」諸永裕司、朝日文庫。
「下山事件」森達也 新潮文庫。
「下山事件―最後の証言」柴田哲孝、祥伝社文庫。
すべて文庫化されています。
最も手っ取り早く、事件の全体像を把握できるのは、
「日本の黒い霧」収録の一章「下山国鉄総裁謀殺論」でありしょう。
さらに、事件に興味を持たれたら、
他の4冊を手に取ることをおすすめしたい。
「BILLYBAT」は、浦沢・長崎コンビによる「1Q49」なのでしょうか。
下山事件は迷宮入り(1964年7月に公訴時効成立)しており、
関係者のほとんどが鬼籍に入っています。
とはいえ、現在の日本のあり様に、
また、日米関係のあり様に大きく関係するとみられる下山事件について
どこまでエンタテイメントとして描ききることができるのだろうか。
興味は尽きません。
事件当時、他殺説を強く主張していた朝日新聞に
新刊広告が大きく掲載されましたが、
この点について、なにかしらの狙いはあるのでしょうか。
興味は尽きません。
下山事件は非常に複雑です。
よもや、作者たちは「BILLYBAT」で、
この事件の真相を明らかにしようとしているわけではないでしょうが、
あえて、この事件を登場させた狙いは何なのか。
どこに読者たちを連れて行こうとしているのか。
せっかくですから、この作品を楽しみましょう。
「BILLYBAT」にダマされないためには、
いや、これから、うまくダマされようと覚悟をお決めになったのなら、
以下の5冊をお読みになったらいかがでしょう。
「日本の黒い霧」松本清張、文春文庫。
「謀殺 下山事件」矢田 喜美雄、祥伝社文庫。
「葬られた夏―追跡・下山事件」諸永裕司、朝日文庫。
「下山事件」森達也 新潮文庫。
「下山事件―最後の証言」柴田哲孝、祥伝社文庫。
すべて文庫化されています。
最も手っ取り早く、事件の全体像を把握できるのは、
「日本の黒い霧」収録の一章「下山国鉄総裁謀殺論」でありしょう。
さらに、事件に興味を持たれたら、
他の4冊を手に取ることをおすすめしたい。
2017年7月24日に日本でレビュー済み
壮大なスケール感、設定、人類の黄昏期に残るものについての問いと答えへの挑戦、さすが浦沢長崎コンビ。途中で意図的か、混沌か分からなくなる事もありますが、全て読むと素晴らしい世界観で1巻から20巻まで一気読みしました。
久しぶりに興奮し、感動し、自分、社会、人間、歴史について深く考えました。これ程読み手によって感じ方、捉え方の異なる作品は中々ないかと思います。
賛否両論ありますが、私はこの作品は歴史的名作だと感じます。
久しぶりに興奮し、感動し、自分、社会、人間、歴史について深く考えました。これ程読み手によって感じ方、捉え方の異なる作品は中々ないかと思います。
賛否両論ありますが、私はこの作品は歴史的名作だと感じます。
2009年7月13日に日本でレビュー済み
目茶目茶おもしろい!
浦澤作品独特の物語への引きずり込まれ方にゾクゾクした。
けれど、嫌な予感。
そう、20世紀少年の1〜5巻くらいにとても似た感覚である。
この人ストーリーでいう起承転結の起承くらいまでは本当に稀代の天才である。
しかし、転くらいから1回転でいいものを2回転、3回転とやりすぎる帰来があり、
そうこうしているうちに、出口を見失ってしまい結がなんだか読者にとってはどうでもよくなってきてしまう。
あの〜、今のうちからメインストーリーだけ最後まで決めて書き進めるのはダメですかね?
と、先行きが不安になりつつも、とりあえずは引きずりこまれた第1巻でした。
浦澤作品独特の物語への引きずり込まれ方にゾクゾクした。
けれど、嫌な予感。
そう、20世紀少年の1〜5巻くらいにとても似た感覚である。
この人ストーリーでいう起承転結の起承くらいまでは本当に稀代の天才である。
しかし、転くらいから1回転でいいものを2回転、3回転とやりすぎる帰来があり、
そうこうしているうちに、出口を見失ってしまい結がなんだか読者にとってはどうでもよくなってきてしまう。
あの〜、今のうちからメインストーリーだけ最後まで決めて書き進めるのはダメですかね?
と、先行きが不安になりつつも、とりあえずは引きずりこまれた第1巻でした。
2021年6月4日に日本でレビュー済み
いわゆる「巻き込まれ型」のサスペンス&ミステリー。
巻き込まれ型あるあるの気弱な主人公が、いつまで経っても気弱なので、なかなか共感できないーー
というよりも。
途中途中、別人の主観の話になったり、時代が変わったりの後に本筋へ戻るのが定番のこのマンガ。
しかし、読んでる側の時間は過ぎてるが、本筋の時間経過は変わってないので、まるで主人公が成長してないように感じる。
読み手と物語本筋に「時差」がありすぎて、なかなか入り込めない。
起承転結という言葉があるが、この物語は謎が謎のまま謎であり続けるので、今のところ起起起起の状態に疲れてしまう。
まあ、まだ5巻までしか読んでないから当然かもだけど、疲れるのはホント。一気読みなんてムリだし、そこまでして読みたいかと問われると…
この後どのようになるのかな?
楽しみのような、不安なような。
巻き込まれ型あるあるの気弱な主人公が、いつまで経っても気弱なので、なかなか共感できないーー
というよりも。
途中途中、別人の主観の話になったり、時代が変わったりの後に本筋へ戻るのが定番のこのマンガ。
しかし、読んでる側の時間は過ぎてるが、本筋の時間経過は変わってないので、まるで主人公が成長してないように感じる。
読み手と物語本筋に「時差」がありすぎて、なかなか入り込めない。
起承転結という言葉があるが、この物語は謎が謎のまま謎であり続けるので、今のところ起起起起の状態に疲れてしまう。
まあ、まだ5巻までしか読んでないから当然かもだけど、疲れるのはホント。一気読みなんてムリだし、そこまでして読みたいかと問われると…
この後どのようになるのかな?
楽しみのような、不安なような。