・・・だと思うんです。
表現の喜びとか、けっこうコアな題材なので、
どこまで読者に伝わるかは謎だけど、
私としてはすごく楽しめたかな。
雨宮自身が、自分の毒を持て余していたところから一歩前進。
カイとの関係が変わっていくとは思わないけど、でも
二人共が階段を1段上って、方向性も安定化してきて、
もっといい関係になっていくんだろうなと思える1冊でした。
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ピアノの森(20) (モーニングKC) コミック – 2011/9/23
一色 まこと
(著)
森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
ショパン・コンクール編佳境!! 2次審査を通過したカイと落選を引きずる雨宮が”ショパンの森”で出会う。「カイくんゴメン……。僕はキミが嫌いだった。ずっと……」。雨宮の吐き出した毒がカイを傷つける。二人の気持ちはすれ違ったまま、ファイナル初日を迎えて──。
ショパン・コンクール編佳境!! 2次審査を通過したカイと落選を引きずる雨宮が”ショパンの森”で出会う。「カイくんゴメン……。僕はキミが嫌いだった。ずっと……」。雨宮の吐き出した毒がカイを傷つける。二人の気持ちはすれ違ったまま、ファイナル初日を迎えて──。
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/9/23
- 寸法13 x 1.7 x 18.3 cm
- ISBN-10406372980X
- ISBN-13978-4063729801
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商品の説明
著者について
1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中!
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/9/23)
- 発売日 : 2011/9/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 230ページ
- ISBN-10 : 406372980X
- ISBN-13 : 978-4063729801
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 734位ワールドミュージック
- - 812位ワールド楽譜・スコア・音楽書
- - 8,784位その他楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20巻は、とても切ない巻でした。
カイの涙を見て、カイの気持ちになったら切なくて切なくて…。
この巻の最後のカイの後ろ姿も、胸がギュッとなります。
でも、この巻で、修平と修平の父にも、気持ちの変化があって、それが明るい前向きなものだったから、いつかカイと修平が本当の友達になれるんじゃないかとゆう希望がみえて良かったです。
カイの涙を見て、カイの気持ちになったら切なくて切なくて…。
この巻の最後のカイの後ろ姿も、胸がギュッとなります。
でも、この巻で、修平と修平の父にも、気持ちの変化があって、それが明るい前向きなものだったから、いつかカイと修平が本当の友達になれるんじゃないかとゆう希望がみえて良かったです。
2011年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっと20巻がでました、アマゾンで以前から予約していて昨日届きました。
今回は、2次審査に落選した雨宮と通過したカイとのやりとりが中心です。雨宮が以前からカイに対して抱いていた気持ちがここにきて炸裂というところでしょうか、それを受けてカイはどうなるのか。さらに、雨宮の父が安字野のピアノに対する憧れを引きずりながら、それを克服するための心の葛藤と同じ関係が子供(雨宮のカイに対する気持ち)にみられて、興味深い。今回のことが、父親を乗り越えるきっかけになるのだろうか。前巻で雨宮が2次審査に落選するとは予測できなかったので、個人的にちょっとびっくりしましたが、この話の流れの方が子供が父親を乗り越えていくという意味では自然かもしれないと感じました。そういう意味で、落選した雨宮は今後どのように成長していくのか、とても興味深い。
また、この漫画はピアノというものを題材にして音楽の魅力を伝えているので、音楽に縁遠い私のような読者でも読んでいて面白いし、登場人物の音楽に開かれた感性は、正直にうらやましいと感じてしまう。
さて、どちらにしても、今後の展開が待ち遠しい。
今回は、2次審査に落選した雨宮と通過したカイとのやりとりが中心です。雨宮が以前からカイに対して抱いていた気持ちがここにきて炸裂というところでしょうか、それを受けてカイはどうなるのか。さらに、雨宮の父が安字野のピアノに対する憧れを引きずりながら、それを克服するための心の葛藤と同じ関係が子供(雨宮のカイに対する気持ち)にみられて、興味深い。今回のことが、父親を乗り越えるきっかけになるのだろうか。前巻で雨宮が2次審査に落選するとは予測できなかったので、個人的にちょっとびっくりしましたが、この話の流れの方が子供が父親を乗り越えていくという意味では自然かもしれないと感じました。そういう意味で、落選した雨宮は今後どのように成長していくのか、とても興味深い。
また、この漫画はピアノというものを題材にして音楽の魅力を伝えているので、音楽に縁遠い私のような読者でも読んでいて面白いし、登場人物の音楽に開かれた感性は、正直にうらやましいと感じてしまう。
さて、どちらにしても、今後の展開が待ち遠しい。
2020年7月13日に日本でレビュー済み
雨宮がピアニストとして、どう落選を受け入れるか、
どう自分の気持ちと向き合うかが描かれます。
気持ちをぶつける相手としてカイがいたのは幸運でした。
それだけではなく、様々な人が彼を、
また彼の父をも支えます。
幼少期から、雨宮は周囲に恵まれていたといえるでしょう。
若者の、このような成長過程は
読んでいてとても感動的ですね。
パン=ウェイについてもいろいろありますが、
読んでのお楽しみ、また次巻のお楽しみ、ですね。
どう自分の気持ちと向き合うかが描かれます。
気持ちをぶつける相手としてカイがいたのは幸運でした。
それだけではなく、様々な人が彼を、
また彼の父をも支えます。
幼少期から、雨宮は周囲に恵まれていたといえるでしょう。
若者の、このような成長過程は
読んでいてとても感動的ですね。
パン=ウェイについてもいろいろありますが、
読んでのお楽しみ、また次巻のお楽しみ、ですね。
2011年10月28日に日本でレビュー済み
ショパン・コンクールの話が始まって、予選を克明に描写し、もう何年に成るだろう。ようやく本戦までたどり着けそう。
物語の展開として海が2次審査を通過するのは分かっていても、
雨宮が落選するとは思っていなかったので、何を描写したいのかがわからない。
音楽と親子の人間関係、競争相手との関係を書いているピアノの森も、きっとあと1年で終わるかもしれない。
雑誌 モーニングを毎回読んでいるので,話は知っているが,冊子になって通して読むと、感激もひとしお。
物語の展開として海が2次審査を通過するのは分かっていても、
雨宮が落選するとは思っていなかったので、何を描写したいのかがわからない。
音楽と親子の人間関係、競争相手との関係を書いているピアノの森も、きっとあと1年で終わるかもしれない。
雑誌 モーニングを毎回読んでいるので,話は知っているが,冊子になって通して読むと、感激もひとしお。
2011年9月24日に日本でレビュー済み
モーニング紙上では隔週連載のこの作品。
内容を一通り知っている身としても、
やはり話を一気に読める単行本の存在は有り難いです。
改めて読み直してみると、この巻は重い内容が多いですね。
雨宮親子の葛藤、カイの苦しみ、パンウェイの壮絶な過去・・・
読んでて辛くなるような描写も多かったです。
ただ、最後の最後で、物語の展開が希望を持てるような
雰囲気に変わってきましたね。
ファイナルもいよいよ本番に入ってきましたし、
次巻以降では、また華やかな「ピアノの森」に
戻ってくれることを期待します。
内容を一通り知っている身としても、
やはり話を一気に読める単行本の存在は有り難いです。
改めて読み直してみると、この巻は重い内容が多いですね。
雨宮親子の葛藤、カイの苦しみ、パンウェイの壮絶な過去・・・
読んでて辛くなるような描写も多かったです。
ただ、最後の最後で、物語の展開が希望を持てるような
雰囲気に変わってきましたね。
ファイナルもいよいよ本番に入ってきましたし、
次巻以降では、また華やかな「ピアノの森」に
戻ってくれることを期待します。
2011年9月25日に日本でレビュー済み
何ヶ月待ったことか。
この巻は、、
カイはピアノは弾かないですが、
いろいろ決勝までの盛り上げを行っている、
そんな感じです。
でも
雨宮くんが覚醒して、
雨宮くんの成長も楽しみになってきました。
この巻は、、
カイはピアノは弾かないですが、
いろいろ決勝までの盛り上げを行っている、
そんな感じです。
でも
雨宮くんが覚醒して、
雨宮くんの成長も楽しみになってきました。
2011年10月3日に日本でレビュー済み
この巻は、人としてピアニストとして個々が成長する大事な分岐点になっています。
それぞれの環境で、苦しみもがく姿が切ないのですが、そこから立ち上がって前を進んで行くだろうと期待させてくれます。
成長に年は関係ないんだと実感させられました。
葛藤に打ちかって向き合う勇気が、人としての深みになるんだなと…
雨宮が本当の意味でカイに向き合うであろう次巻が、今から楽しみです。
それぞれの環境で、苦しみもがく姿が切ないのですが、そこから立ち上がって前を進んで行くだろうと期待させてくれます。
成長に年は関係ないんだと実感させられました。
葛藤に打ちかって向き合う勇気が、人としての深みになるんだなと…
雨宮が本当の意味でカイに向き合うであろう次巻が、今から楽しみです。