2018年新作アニメ「DEVILMAN crybaby」を観て「そういえば途中までしか読んでなかったな」と購入。
名作とはいえ古い作品だし・・・と高をくくっていたんですが、傑作と評価の高い最新のアニメであるcrybabyを上回るパワー!
いえ、確かに絵柄とか古いし、今の人が見ればどう感じるかは分かりませんが、なんだろう、この描線に込められた情念!!
勢い!!石ノ森テイストの「間」!!あまりにも神がかっている!!!
自分の生まれる前のマンガに圧倒されました。改めて、恐るべし永井豪・・・。
crybaby自体すばらしい作品なのですが、「なるほど、この原作の血を受け継いだならば、あの凄いアニメが出来るわけだ!」と納得。
今のマンガと比べたら「これは…本当にマンガなのか!?」ってくらい違うので、アニメから入った人全てにオススメは出来ませんが、「昭和のマンガ」の読み方を心得ている人は是非。
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愛蔵版 デビルマン (KCデラックス) コミック – 2008/1/7
永井豪とダイナミックプロ
(著)
- 本の長さ1064ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/1/7
- ISBN-104063754294
- ISBN-13978-4063754292
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/1/7)
- 発売日 : 2008/1/7
- 言語 : 日本語
- コミック : 1064ページ
- ISBN-10 : 4063754294
- ISBN-13 : 978-4063754292
- Amazon 売れ筋ランキング: - 368,271位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どちらかというとアニメーションシリーズの方がクローズアップされる作品ですが、内容の違うコミック版の方を支持しています。
不動明と飛鳥了二人の対峙は見ごたえ満点!!
不動明と飛鳥了二人の対峙は見ごたえ満点!!
2009年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話の内容はものすごく面白いので、文句ありません。
まだ読んだ事が無い方には是非読んで欲しい作品なので、
とりあえず☆は3つにしておきます。が、
並製本でかなり分厚い製本のせいか、
2度読んだだけで、本からページがポロポロと取れてしまいました。
「愛蔵版」とするにはちょっともろすぎると思います。
まだ読んだ事が無い方には是非読んで欲しい作品なので、
とりあえず☆は3つにしておきます。が、
並製本でかなり分厚い製本のせいか、
2度読んだだけで、本からページがポロポロと取れてしまいました。
「愛蔵版」とするにはちょっともろすぎると思います。
2013年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今となっては、ストーリー展開に大雑把なところも感じられますが、
今もってその輝きは失せていません。
アニメとは別物の、デビルマンの激情にあなたも是非浸って下さい。
今もってその輝きは失せていません。
アニメとは別物の、デビルマンの激情にあなたも是非浸って下さい。
2012年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
超有名な作品なので、なんとなく今さら…という気がして手をつけずにいました。が、読んで後悔しました。もっと早くに読むべきでした。優れた作品をよく「神作」とかいいますが、そんな在り来たりな評価では物足りません。「神」というより「怪作」です。正に魂で描かれているというかなんというか、狂気や戦慄すら感じました。後に発表された文庫版や黙示録などは未読ですが、その方が良さそうですね(苦笑)これほどの怪作に後付設定は返ってシラケてしまいそう。これだけ読めれば充分です。ちなみにアニメ版の不動はなんかチャラチャラしたイメージがあって全く魅力を感じてませんでしたが、原作版の不動にはマジで惚れてしまいました(笑)。
2012年5月9日に日本でレビュー済み
この作品の持つ圧倒的な力は未だに衰えないと思います。
大変古い作品で、短期連載のため?ストーリー設定と展開に少し無理があるかもしれません。絵も洗練された画力ではないです。
そんな些末なことは、この物語のいたるところから噴き出す作者の伝えようとするものにかき消されてしまいます。
現代からみればかなり少ない話数で完結していますが、逆にそれがストーリーの凝縮感を生んでいるように思います。
内容的にもこの時代においてこのテーマと設定は驚愕のものであったでしょう。
クライマックスになだれ込む凄まじい展開は読む者を圧倒します。
この作品が後世に与えた影響はいまだに現代のコミックシーンの中に時々見られます。
繰り返しますが、洗練された絵やストーリーではないですが、変な言い方ですが漫画の『原始的な力』がみなぎる作品です。
是非とも一読を勧めます。
また、良い作品ながらダラダラと連載を続けている一部の現代作家にも読み返して欲しいものですね(笑)
大変古い作品で、短期連載のため?ストーリー設定と展開に少し無理があるかもしれません。絵も洗練された画力ではないです。
そんな些末なことは、この物語のいたるところから噴き出す作者の伝えようとするものにかき消されてしまいます。
現代からみればかなり少ない話数で完結していますが、逆にそれがストーリーの凝縮感を生んでいるように思います。
内容的にもこの時代においてこのテーマと設定は驚愕のものであったでしょう。
クライマックスになだれ込む凄まじい展開は読む者を圧倒します。
この作品が後世に与えた影響はいまだに現代のコミックシーンの中に時々見られます。
繰り返しますが、洗練された絵やストーリーではないですが、変な言い方ですが漫画の『原始的な力』がみなぎる作品です。
是非とも一読を勧めます。
また、良い作品ながらダラダラと連載を続けている一部の現代作家にも読み返して欲しいものですね(笑)
2009年3月22日に日本でレビュー済み
二十年間に渡る僕のマンガ家歴の中でも、『デビルマン』を描いた時ほど、創作する上で、精神的充実感を味わった事はありません。
講談社の豪華愛蔵版の後書で作者はこう述べている。
実際、この作品の持つエネルギー、ダイナミズムは素晴らしい。
デビルマンの原イメージは幼い時に読んだダンテの『神曲』であるという。
ダンテが地獄の最下層で下半身を氷漬けにされた巨大な悪魔の王ルキフェルに出会うシーンがあるが、その姿が「魔王ダンテ」と「デビルマン」に受け継がれていったのだという。
作者は恐らく人間の持つ原イメージを探し当てたのではないかという気がしてならない。
それは悪魔、鬼、魔人、巨大ロボットといった主要なモチーフに結びついていったのだろう。
この作品は深い。畏怖し、旋律すべき何かを持っている。
講談社の豪華愛蔵版の後書で作者はこう述べている。
実際、この作品の持つエネルギー、ダイナミズムは素晴らしい。
デビルマンの原イメージは幼い時に読んだダンテの『神曲』であるという。
ダンテが地獄の最下層で下半身を氷漬けにされた巨大な悪魔の王ルキフェルに出会うシーンがあるが、その姿が「魔王ダンテ」と「デビルマン」に受け継がれていったのだという。
作者は恐らく人間の持つ原イメージを探し当てたのではないかという気がしてならない。
それは悪魔、鬼、魔人、巨大ロボットといった主要なモチーフに結びついていったのだろう。
この作品は深い。畏怖し、旋律すべき何かを持っている。
2008年1月14日に日本でレビュー済み
連載直後の講談社KC新書版以来、常にこうした形で新刊書店に並んでいる、というのはやはりファンとして嬉しいです。限られた古書市場だけでない流通は、作品が生きていくうえでやはり大事でしょう。
長い間に加筆修正などが加えられたりしたコトもありますが、今回は基本的に連載に最も近い姿である「完全復刻版」新書全5巻バージョンと同じ編集のモノが1冊にまとめられています。
長い間に加筆修正などが加えられたりしたコトもありますが、今回は基本的に連載に最も近い姿である「完全復刻版」新書全5巻バージョンと同じ編集のモノが1冊にまとめられています。