バレーボールを舞台にしたスポコン漫画と言ってしまえばそれまでですが、
ストーリーに、登場人物に、ぐいぐいと引き付けられ、読めば読むほど面白くなる
不思議な魅力を持った作品です。
主人公は未完の大器で、仲間の助けで過去のトラウマを乗り越え覚醒する・・・
と書くと、まるで少年漫画誌によくある格闘漫画みたいですが、
チームの人間関係や練習など試合以外の部分がしっかり描かれているので、
安っぽさを感じさせず、バレーというチーム競技の奥深さをしっかり感じさせてくれます。
また、天才「的」プレーヤーは出てきますが、あくまで過酷な練習とたゆまぬ努力の賜物なので、
魔球とか必殺技は出てこないし、強さのインフレも起きていないので安心して読めます。
競技は違いますが「柔道部物語」などを好きな人には、強くオススメしたいです。
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少女ファイト(4) (イブニングKCDX) コミック – 2008/4/23
日本橋 ヨヲコ
(著)
大石練・15歳。バレーボールの名門・白雲山学園中等部に在籍。小学校時代に全国大会で準優勝したほどの実力を隠しながら、練はずっと自分を抑え続けていた。
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/4/23
- 寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
- ISBN-104063754766
- ISBN-13978-4063754766
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商品の説明
著者について
1974年10月3日、香川県生まれ。1996年、『爆弾とワタシ』が第34回ちばてつや賞佳作を受賞。同年、『ノイズ・キャンセラー』でデビュー。単行本は『プラスチック解体高校』(全2巻)、『極東学園天国』(全4巻)、『日本橋ヲヨコ短編集 バシズム』(全1巻)、『G戦場ヘヴンズドア』(全3巻)がある。現在、「イブニング」にて『少女ファイト』を連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/4/23)
- 発売日 : 2008/4/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 206ページ
- ISBN-10 : 4063754766
- ISBN-13 : 978-4063754766
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,246位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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2008年4月27日に日本でレビュー済み
バレーボールがうまいけど精神的に不安定な女の子が主人公の漫画です。
一人一人のキャラクターの作りが細かくて、読み入ってしまいます。
作者の日本橋ヨヲコさんは心理学でもやってるのかなと思えます。
この4巻では伊丹さんのことが少し解って私は嬉しかったです。
あと、神内監督がちょっと可愛かったです。
この作者の漫画はこの作品から全部読みました。
どれもすごいおもしろいです。
この漫画がおもしろかったら、ぜひ「G線上ヘブンズドア」を読んでみてください。
ちょっとしたネタバレがあります。
一人一人のキャラクターの作りが細かくて、読み入ってしまいます。
作者の日本橋ヨヲコさんは心理学でもやってるのかなと思えます。
この4巻では伊丹さんのことが少し解って私は嬉しかったです。
あと、神内監督がちょっと可愛かったです。
この作者の漫画はこの作品から全部読みました。
どれもすごいおもしろいです。
この漫画がおもしろかったら、ぜひ「G線上ヘブンズドア」を読んでみてください。
ちょっとしたネタバレがあります。
2008年5月1日に日本でレビュー済み
前巻のメインであったベットバレー編の後始末として、
1ヶ月停学合宿編と、停学明けの練習試合編。
賭博試合への参加により、誹謗中傷の的となった黒曜谷高校。
チームとして、物語を転がるスタートラインにようやく立ったということだと思うが、
サブタイトルの 「 自己×× 」 というネーミングルールが示すとおり、
周囲の仲間に支えられながら、自発的に自分とバレーの関係を修復していく練が、
清々しい表情でコートを跳ねるシーンが、とても格好良く印象的だ。
また、本巻から登場する由良木コーチは、
早速 「 バシ節 」 の効いた台詞を残してくれている。
激しいアクションでコートを賑やかにするサバけた姉御キャラとして、好感度が高い。
また、着実に仲を深めていくシゲル×練、
フラグの埋まる勢いが若干じれったい、だがそれがいいミチル×学、
ロリコンの汚名返上か ? 喪服熟女風に変貌した陣内監督に復縁を迫る別所監督など、
恋の行方も風呂敷広がって読み応え充分。
1ヶ月停学合宿編と、停学明けの練習試合編。
賭博試合への参加により、誹謗中傷の的となった黒曜谷高校。
チームとして、物語を転がるスタートラインにようやく立ったということだと思うが、
サブタイトルの 「 自己×× 」 というネーミングルールが示すとおり、
周囲の仲間に支えられながら、自発的に自分とバレーの関係を修復していく練が、
清々しい表情でコートを跳ねるシーンが、とても格好良く印象的だ。
また、本巻から登場する由良木コーチは、
早速 「 バシ節 」 の効いた台詞を残してくれている。
激しいアクションでコートを賑やかにするサバけた姉御キャラとして、好感度が高い。
また、着実に仲を深めていくシゲル×練、
フラグの埋まる勢いが若干じれったい、だがそれがいいミチル×学、
ロリコンの汚名返上か ? 喪服熟女風に変貌した陣内監督に復縁を迫る別所監督など、
恋の行方も風呂敷広がって読み応え充分。
2008年6月11日に日本でレビュー済み
最近までこの作品の存在を知らなかった。
イブニングを偶然読んだときに気になったので、ためしに1巻を買ってみた。
最初の感想「なんだ、このテンションの高さは? しかし、やたら面白いぞ。」
1週間もたたないうちに4巻まで買ってしまった。
セリフ、登場人物のキャラ設定、手の込んだ伏線、絶妙の笑い。
いやいや、最近まで知らずによかった。4巻分一気に読めたから。
作者の力量、パワーは半端ではない。
さすが、マンガ大国日本。海外でこのような作品ができることはまずないであろう。
イブニングを偶然読んだときに気になったので、ためしに1巻を買ってみた。
最初の感想「なんだ、このテンションの高さは? しかし、やたら面白いぞ。」
1週間もたたないうちに4巻まで買ってしまった。
セリフ、登場人物のキャラ設定、手の込んだ伏線、絶妙の笑い。
いやいや、最近まで知らずによかった。4巻分一気に読めたから。
作者の力量、パワーは半端ではない。
さすが、マンガ大国日本。海外でこのような作品ができることはまずないであろう。
2009年2月6日に日本でレビュー済み
3巻のベットバレーを経て、少しづつチームメイトのわだかまりが解けてきて、そうだからこそ今のメンバーとの摩擦を怖がるようになる練。そのことから練習試合でもケガをした相手に手加減したり、本気を出すことに躊躇が出てしまい詰められて逃げたりと、練は自分のことでではなく、他人との接し方に翻弄されている様子がとても多く、痛々しいものでした。
そんな中シゲルとの距離が意外な形で深まったり、それを練のことが気になるミチルと学が見ていたりと青春もしっかりやってる、そういうちょっと笑ってしまう様子があるのも『少女ファイト』をストレスためないで読めるところなのだと思います。
白雲台との練習試合で練が「バレーやってていいんだ」と満面の笑みでアタック決めているシーンはどこか『G戦場ヘヴンズドア』で長谷川鉄男が堺田町蔵に「もう一人じゃなくなったんだ」と言うシーンとダブって見えて、一瞬これでエピローグじゃないだろうなと心配しましたが違うようで安心しました。
日本橋ヨヲコさんにとっては最長の連載作品となった『少女ファイト』ですので、この日本橋節を存分に出していけるところまでいって欲しいですよね。
そんな中シゲルとの距離が意外な形で深まったり、それを練のことが気になるミチルと学が見ていたりと青春もしっかりやってる、そういうちょっと笑ってしまう様子があるのも『少女ファイト』をストレスためないで読めるところなのだと思います。
白雲台との練習試合で練が「バレーやってていいんだ」と満面の笑みでアタック決めているシーンはどこか『G戦場ヘヴンズドア』で長谷川鉄男が堺田町蔵に「もう一人じゃなくなったんだ」と言うシーンとダブって見えて、一瞬これでエピローグじゃないだろうなと心配しましたが違うようで安心しました。
日本橋ヨヲコさんにとっては最長の連載作品となった『少女ファイト』ですので、この日本橋節を存分に出していけるところまでいって欲しいですよね。
2008年4月23日に日本でレビュー済み
前回の賭けバレーの話の続きから始まり、合宿を通し個人のレベルアップを目指しますが、チームの弱点が浮き彫りに・・・
また練の周りに急展開が!
学にも急展開が・・・!!
そして本のカバーを、はずしてみると・・・
また練の周りに急展開が!
学にも急展開が・・・!!
そして本のカバーを、はずしてみると・・・
2008年4月24日に日本でレビュー済み
今時めずらしい女子が主役のスポ根漫画です。
4巻では、他の登場人物との距離感も縮まり、イイ感じだったあの2人もなんとくっついちゃいます。
また騒動後、合宿を通じてようやく練がバレーと本気に向き合えるようになったのも大きな一歩ですね。
今後のチームの成長が楽しみです。
4巻では、他の登場人物との距離感も縮まり、イイ感じだったあの2人もなんとくっついちゃいます。
また騒動後、合宿を通じてようやく練がバレーと本気に向き合えるようになったのも大きな一歩ですね。
今後のチームの成長が楽しみです。