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チェーザレ 破壊の創造者(5) (KCデラックス) コミック – 2008/7/23
惣領 冬実
(著)
1491年、11月。フィレンツェの大富豪ロレンツォ・デ・メディチに見込まれたアンジェロは、各国から貴族や有力市民の子弟が集まる名門・サピエンツァ大学ピサ校に入学、一人の青年と出会う。彼の名はチェーザレ。スペイン出身で、父は教皇庁のナンバー2という名門貴族。はるか昔、全ヨーロッパを支配し巨大な帝国を築いた英雄と同じ名を持つ青年は、のちに現代政治学の祖・ニッコロ・マキァヴェッリの名著『君主論』のモデルとなり政治の天才と謳われた人物だった……。
闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻!
中世の大学、そこは政治の縮図。イタリアの支配を巡り対立するスペインとフランス。ピサとフィレンツェの歴史的遺恨も再燃。名門大学は模擬戦という名の代理戦争に沸く。 そしていつの時代も、若さは血を求める! 史実の精査と圧倒的な画力で再現される、中世の戦闘。惣領冬実の新境地!
闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻!
中世の大学、そこは政治の縮図。イタリアの支配を巡り対立するスペインとフランス。ピサとフィレンツェの歴史的遺恨も再燃。名門大学は模擬戦という名の代理戦争に沸く。 そしていつの時代も、若さは血を求める! 史実の精査と圧倒的な画力で再現される、中世の戦闘。惣領冬実の新境地!
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/7/23
- 寸法13 x 1.9 x 18.3 cm
- ISBN-104063755231
- ISBN-13978-4063755237
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商品の説明
著者について
惣領 冬実
1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、服飾学校在学中にたまたま漫画新人賞の告知記事を見て投稿した作品が佳作を受賞し、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。主に少女向け漫画雑誌に多数の作品を発表し、卓越した画力で描かれた美しい登場人物たちとドラマチックな恋愛描写で一躍人気に。代表作に『ピンクなきみにブルーなぼく』、『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。また、『MARS』は台湾でも人気を博し、2004年には『戰神~MARS~』というタイトルでテレビドラマ化もされた。
2002年には青年誌である「モーニング」にてSF作品『ES ーEternal Sabbathー』を連載。他人の脳に入り込み、情報を改ざんできる能力を持つ遺伝操作で生まれた青年を描き、新境地を拓いた。
そして現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html
1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、服飾学校在学中にたまたま漫画新人賞の告知記事を見て投稿した作品が佳作を受賞し、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。主に少女向け漫画雑誌に多数の作品を発表し、卓越した画力で描かれた美しい登場人物たちとドラマチックな恋愛描写で一躍人気に。代表作に『ピンクなきみにブルーなぼく』、『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。また、『MARS』は台湾でも人気を博し、2004年には『戰神~MARS~』というタイトルでテレビドラマ化もされた。
2002年には青年誌である「モーニング」にてSF作品『ES ーEternal Sabbathー』を連載。他人の脳に入り込み、情報を改ざんできる能力を持つ遺伝操作で生まれた青年を描き、新境地を拓いた。
そして現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/7/23)
- 発売日 : 2008/7/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 236ページ
- ISBN-10 : 4063755231
- ISBN-13 : 978-4063755237
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 186,798位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これで全館そろいました。内容はもちろん創造て書くところもあると思うのですが、それにしてもよくかけている。
2014年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
続編を期待してます。より一層の深みが出る作品となりますように。
2015年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中世一の美男、かっこよさ!逢ってみたかった!イタリアの最高に力のある時代に一番野望に燃えていた人物か?!
実存していたなんて思えない素敵な騎士。いい歳して夢見る夢子になっています。11巻まで読みきってます。
実存していたなんて思えない素敵な騎士。いい歳して夢見る夢子になっています。11巻まで読みきってます。
2015年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評判通り、絵が素敵です!世界史好きな方もそうでない方もぜひ!
2014年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人の女性でもぐっとくる内容です。ヨーロッパの歴史好きな女性には、特にお勧めです。イタリアの歴史に感動します。
2008年7月25日に日本でレビュー済み
1.アンジェロのメッセージ
街に繰り出したチェーザレ。
危機一髪の事態を“同胞と揉めつつ”も
落着させる。が、最後にアンジェロが差し出した
「メッセージ」で、巧みに一連のエピソードの
オチがつく。チェーザレの性格をまた違った視点で
軽く戒めてもいるようで、チェーザレが苦笑する姿は印象的。
2.模擬戦
チェーザレ、大将ぶりを遺憾なく発揮♪
惣領氏の戦闘の描き方は、「ルネサンスの絵画」を
切り取っているかのようで、ひとつひとつのカットに
インパクトがある。人によって好き嫌い分かれる描き方
かもしれないが、個人的にはとても好ましく思います。
武具をまとい、人が馬にのって突進する姿は
実写の時代劇なんかより、ずっとリアリティあふれており、
生々しい。
チェーザレ部隊と、アンリ一団が激しい取っ組み合いを
しているかたわらで、最後のシメはアンジェロが、
いともあっけなく平和的に解決してしまう、という展開が、
なんとも深い・・・。
3.政治の縮図
“メディチの殿下”が父親に諭されるシーン。
10代から不可避に権力に関わらなければならない当時。
わかっていることであっても、様々なプレッシャーに
さいなまされていたことが想像できる(キャラの脚色もはいっていると思うけど)。
そのプレッシャーを糧にして、生きる原動とするチェーザレら
と、不安を抱えつつ自分の存在を噛みしめるメディチの殿下。
にしても、チェーザレを応援する殿下はやはり愛らしい(笑。
街に繰り出したチェーザレ。
危機一髪の事態を“同胞と揉めつつ”も
落着させる。が、最後にアンジェロが差し出した
「メッセージ」で、巧みに一連のエピソードの
オチがつく。チェーザレの性格をまた違った視点で
軽く戒めてもいるようで、チェーザレが苦笑する姿は印象的。
2.模擬戦
チェーザレ、大将ぶりを遺憾なく発揮♪
惣領氏の戦闘の描き方は、「ルネサンスの絵画」を
切り取っているかのようで、ひとつひとつのカットに
インパクトがある。人によって好き嫌い分かれる描き方
かもしれないが、個人的にはとても好ましく思います。
武具をまとい、人が馬にのって突進する姿は
実写の時代劇なんかより、ずっとリアリティあふれており、
生々しい。
チェーザレ部隊と、アンリ一団が激しい取っ組み合いを
しているかたわらで、最後のシメはアンジェロが、
いともあっけなく平和的に解決してしまう、という展開が、
なんとも深い・・・。
3.政治の縮図
“メディチの殿下”が父親に諭されるシーン。
10代から不可避に権力に関わらなければならない当時。
わかっていることであっても、様々なプレッシャーに
さいなまされていたことが想像できる(キャラの脚色もはいっていると思うけど)。
そのプレッシャーを糧にして、生きる原動とするチェーザレら
と、不安を抱えつつ自分の存在を噛みしめるメディチの殿下。
にしても、チェーザレを応援する殿下はやはり愛らしい(笑。
2010年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時の大学に、出身地ごとに「学生団」という自治組織があったことを初めて知りました。
天然アンジェロは、フィレンツェ団に属しながらも、チェーザレの器量に惹かれ、スペイン団とも親しくなり、ジョヴァンニの取り巻きドラギニャッツォにネチネチいびられてしまいます。
5巻前半の舞台はピサの祭り。庶民の祭りに変装してアンジェロと出かけたチェーザレは、ジョヴァンニ、ドラギニャッツォ等フィレンツェ団とばったり出会います。ここでもドラギニャッツォはアンジェロにからみ、ピサに建設中の織物工場放火事件目撃に難癖をつけ、アンジェロをいたぶる言葉を次々と投げつけて…
この場面、チェーザレは一言も発せず、二人をじっと観察。疑わしきは、好きなだけしゃべらせろ、って感じ。勢いでしゃべっている内に、気づかずミスを犯すから。
その最中、暗殺者が近づく気配を察したチェーザレは、アンジェロを連れていきなり船遊びへ。船を下りてからは暗殺者を路地に誘い込み、そこにチェーザレの護衛スペイン団が追いつき、暗殺者は殺されます。
祭りから帰ったチェーザレの元にアンジェロから記念のからくり箱が。中には軽率を戒めるメッセージ。(ラテン語を自在に操るんだからスゴイ。もっともラテン語だけでなく、修辞学に必要なギリシア語、フィレンツェ共和国のトスカナ語、チェーザレは他にもスペイン語他。当時の大学生はまさにスーパーエリート。巻末の解説にありますが、当時の大学の教養学問がヨーロッパの大学では今でも受け継がれているわけです。なぜ日本は漢文・古文を軽んじるのだろう?)
そして大学の行事模擬戦へ。
日本ではインテリをいうと、学問ばかりしている青白いもやしっ子というイメージがありますが、西洋のインテリは、学問もスポーツも幼少時からみっちり鍛えている、一目でそれとわかるリーダー。
最もチェーザレはハメを外しすぎ、仲の悪いフランス団のアンリと一対一で戦い、体力を消耗しすぎてぶっ倒れてしまいます。でもこれがチェーザレの少年時代の終わり。
ラスト「大学を卒業すれば名実ともに私は司教となる」
天然アンジェロは、フィレンツェ団に属しながらも、チェーザレの器量に惹かれ、スペイン団とも親しくなり、ジョヴァンニの取り巻きドラギニャッツォにネチネチいびられてしまいます。
5巻前半の舞台はピサの祭り。庶民の祭りに変装してアンジェロと出かけたチェーザレは、ジョヴァンニ、ドラギニャッツォ等フィレンツェ団とばったり出会います。ここでもドラギニャッツォはアンジェロにからみ、ピサに建設中の織物工場放火事件目撃に難癖をつけ、アンジェロをいたぶる言葉を次々と投げつけて…
この場面、チェーザレは一言も発せず、二人をじっと観察。疑わしきは、好きなだけしゃべらせろ、って感じ。勢いでしゃべっている内に、気づかずミスを犯すから。
その最中、暗殺者が近づく気配を察したチェーザレは、アンジェロを連れていきなり船遊びへ。船を下りてからは暗殺者を路地に誘い込み、そこにチェーザレの護衛スペイン団が追いつき、暗殺者は殺されます。
祭りから帰ったチェーザレの元にアンジェロから記念のからくり箱が。中には軽率を戒めるメッセージ。(ラテン語を自在に操るんだからスゴイ。もっともラテン語だけでなく、修辞学に必要なギリシア語、フィレンツェ共和国のトスカナ語、チェーザレは他にもスペイン語他。当時の大学生はまさにスーパーエリート。巻末の解説にありますが、当時の大学の教養学問がヨーロッパの大学では今でも受け継がれているわけです。なぜ日本は漢文・古文を軽んじるのだろう?)
そして大学の行事模擬戦へ。
日本ではインテリをいうと、学問ばかりしている青白いもやしっ子というイメージがありますが、西洋のインテリは、学問もスポーツも幼少時からみっちり鍛えている、一目でそれとわかるリーダー。
最もチェーザレはハメを外しすぎ、仲の悪いフランス団のアンリと一対一で戦い、体力を消耗しすぎてぶっ倒れてしまいます。でもこれがチェーザレの少年時代の終わり。
ラスト「大学を卒業すれば名実ともに私は司教となる」
2009年8月2日に日本でレビュー済み
久しぶりの単行本化。チェーザレ・ボルジアの若き時代を描く。
今巻は、ストーリー自体の展開はあまりなかったが、チェーザレが魅力的。
人間を超越し、神か悪魔か、といった感じ。
また、1巻から読みなおそう。新刊が出るたびに、最初から読んでるような気がする。まぁ、それぐらい面白いってことだけど..
今巻は、ストーリー自体の展開はあまりなかったが、チェーザレが魅力的。
人間を超越し、神か悪魔か、といった感じ。
また、1巻から読みなおそう。新刊が出るたびに、最初から読んでるような気がする。まぁ、それぐらい面白いってことだけど..