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チェーザレ 破壊の創造者(6) (KCデラックス) コミック – 2008/11/21
惣領 冬実
(著)
1491年、11月。フィレンツェの大富豪ロレンツォ・デ・メディチに見込まれたアンジェロは、各国から貴族や有力市民の子弟が集まる名門・サピエンツァ大学ピサ校に入学、一人の青年と出会う。彼の名はチェーザレ。スペイン出身で、父は教皇庁のナンバー2という名門貴族。はるか昔、全ヨーロッパを支配し巨大な帝国を築いた英雄と同じ名を持つ青年は、のちに現代政治学の祖・ニッコロ・マキァヴェッリの名著『君主論』のモデルとなり政治の天才と謳われた人物だった……。
闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻!
腐敗した世界に差す新しい光。それは産声をあげたルネッサンスを導く者。16歳の司教、チェーザレ・ボルジアの真実ーー。
闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻!
腐敗した世界に差す新しい光。それは産声をあげたルネッサンスを導く者。16歳の司教、チェーザレ・ボルジアの真実ーー。
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/11/21
- 寸法13 x 1.7 x 18.3 cm
- ISBN-104063756041
- ISBN-13978-4063756043
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商品の説明
著者について
惣領 冬実
1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、服飾学校在学中にたまたま漫画新人賞の告知記事を見て投稿した作品が佳作を受賞し、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。主に少女向け漫画雑誌に多数の作品を発表し、卓越した画力で描かれた美しい登場人物たちとドラマチックな恋愛描写で一躍人気に。代表作に『ピンクなきみにブルーなぼく』、『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。また、『MARS』は台湾でも人気を博し、2004年には『戰神~MARS~』というタイトルでテレビドラマ化もされた。
2002年には青年誌である「モーニング」にてSF作品『ES ーEternal Sabbathー』を連載。他人の脳に入り込み、情報を改ざんできる能力を持つ遺伝操作で生まれた青年を描き、新境地を拓いた。
そして現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html
1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、服飾学校在学中にたまたま漫画新人賞の告知記事を見て投稿した作品が佳作を受賞し、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。主に少女向け漫画雑誌に多数の作品を発表し、卓越した画力で描かれた美しい登場人物たちとドラマチックな恋愛描写で一躍人気に。代表作に『ピンクなきみにブルーなぼく』、『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。また、『MARS』は台湾でも人気を博し、2004年には『戰神~MARS~』というタイトルでテレビドラマ化もされた。
2002年には青年誌である「モーニング」にてSF作品『ES ーEternal Sabbathー』を連載。他人の脳に入り込み、情報を改ざんできる能力を持つ遺伝操作で生まれた青年を描き、新境地を拓いた。
そして現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/11/21)
- 発売日 : 2008/11/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 236ページ
- ISBN-10 : 4063756041
- ISBN-13 : 978-4063756043
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 159,688位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巻末の用語集とか、解説が盛りだくさんでお得感が高いです。
ビジュアルを再現する難しさと拘りを解説してもらうだけで、本文の有り難味が100倍増し。ベルバラとかの大河ドラマも、いちいちこういう解説が付いていたらかなり楽しかったと思います。
中高生が世界史に興味を持つ契機にもなってくれると思います。
この先が非常に楽しみです。終わりを先延ばしにするために、わざとダラダラ読んでます。
ビジュアルを再現する難しさと拘りを解説してもらうだけで、本文の有り難味が100倍増し。ベルバラとかの大河ドラマも、いちいちこういう解説が付いていたらかなり楽しかったと思います。
中高生が世界史に興味を持つ契機にもなってくれると思います。
この先が非常に楽しみです。終わりを先延ばしにするために、わざとダラダラ読んでます。
2021年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽天のショップでは、2000円も3000円もして、バカらしくて買いませんでした。こちらでは、普通に古本の値段だったので、即購入させていただきました。助かります。
2015年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中世一の美男、かっこよさ!逢ってみたかった!イタリアの最高に力のある時代に一番野望に燃えていた人物か?!
実存していたなんて思えない素敵な騎士。いい歳して夢見る夢子になっています。11巻まで読みきってます。
実存していたなんて思えない素敵な騎士。いい歳して夢見る夢子になっています。11巻まで読みきってます。
2010年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
模擬戦後の祝賀会。ワインで盛り上がる学生たち。祝い酒だから生のワインでしょう。
確か1巻で、学生団が共同で使用している食堂での夕食時、アンジェロの天然発言がフランス団アンリを激怒させるが、チェーザレはその場をおさめ、「皆にワインを、水で割らずにな」。
生水が飲めないヨーロッパでは、ワインを水で割って水の臭みを消していたのでしょう。ミサに欠かせないワインは、修道院の荘園で醸造される高級品。高級酒を皆に振舞えるのは、ボルジア家の財力の証し。
宴席では、大学入学以来親切にしてくれたロベルトに、火傷の傷を見たアンジェロだけが一人ぽつんと。そこにロベルトが現れ、話があるからと納屋へ。目的は当然、放火犯と知ったアンジェロの口封じ。
表向きメディチ家の事業である工場を、フィレンツェ団のロベルトが妨害するのは裏切り行為。問い詰めるアンジェロに、ロベルトは、ロレンツォ・デ・メディチは通風が悪化して命は残りわずか、メディチはもう斜陽だと告げる。だからローヴェレ枢機卿に乗り換えたと。
そこにチェーザレが、つづいてドラギニャッツォも入ってくる。
フィレンツェ団の内通者の黒幕はドラギニャッツォだった。最終的な目的はチェーザレ暗殺。アンジェロはチェーザレをかばい、胸に刃を受ける。ドラギニャッツォは、逃走中屋根から落ちて背中に柱が刺さり命を落とす。ドラギニャッツォは、庶子のうえに貴族の身分もなかった。
重傷のアンジェロは、チェーザレの住む大司教邸で治療を受ける。見舞いに訪れたチェーザレは、アランチャ(オレンジ)を手みやげに。
当時オレンジはイタリアでは珍しい果物だったということも初めて知りました。
チェーザレの住む屋敷で、アンジェロは、チェーザレの従兄シレンツィオ・ホアンと知り合います。
二人のホアン。実弟とは正反対に、理知的で、冷静なシレンツィオ。彼はチェーザレの片腕として、教皇選の裏工作に動いていて今巻初登場。
シレンツィオ・ホアンの存在を知ったのも、このコミックが初めてです。
5巻の終わり、チェーザレは降誕祭へと向かいます。降誕祭のミサをつとめる聖職者の正装、デザイン、生地の素材、刺繍の模様、胸飾りの細工の意匠、ルネッサンス期の最高の衣装をチェーザレは身にまといます。
幼い時からチェーザレと共に育ったミゲル(ミケーレ・ダ・コレーリア)は、生き急いでいるとしか見えないチェーザレを不安な目で見つめます。
「俺にはあれが− 庶子に生まれたチェーザレの重荷を包み隠すための重く絢爛な鎧に思える時がある」
確か1巻で、学生団が共同で使用している食堂での夕食時、アンジェロの天然発言がフランス団アンリを激怒させるが、チェーザレはその場をおさめ、「皆にワインを、水で割らずにな」。
生水が飲めないヨーロッパでは、ワインを水で割って水の臭みを消していたのでしょう。ミサに欠かせないワインは、修道院の荘園で醸造される高級品。高級酒を皆に振舞えるのは、ボルジア家の財力の証し。
宴席では、大学入学以来親切にしてくれたロベルトに、火傷の傷を見たアンジェロだけが一人ぽつんと。そこにロベルトが現れ、話があるからと納屋へ。目的は当然、放火犯と知ったアンジェロの口封じ。
表向きメディチ家の事業である工場を、フィレンツェ団のロベルトが妨害するのは裏切り行為。問い詰めるアンジェロに、ロベルトは、ロレンツォ・デ・メディチは通風が悪化して命は残りわずか、メディチはもう斜陽だと告げる。だからローヴェレ枢機卿に乗り換えたと。
そこにチェーザレが、つづいてドラギニャッツォも入ってくる。
フィレンツェ団の内通者の黒幕はドラギニャッツォだった。最終的な目的はチェーザレ暗殺。アンジェロはチェーザレをかばい、胸に刃を受ける。ドラギニャッツォは、逃走中屋根から落ちて背中に柱が刺さり命を落とす。ドラギニャッツォは、庶子のうえに貴族の身分もなかった。
重傷のアンジェロは、チェーザレの住む大司教邸で治療を受ける。見舞いに訪れたチェーザレは、アランチャ(オレンジ)を手みやげに。
当時オレンジはイタリアでは珍しい果物だったということも初めて知りました。
チェーザレの住む屋敷で、アンジェロは、チェーザレの従兄シレンツィオ・ホアンと知り合います。
二人のホアン。実弟とは正反対に、理知的で、冷静なシレンツィオ。彼はチェーザレの片腕として、教皇選の裏工作に動いていて今巻初登場。
シレンツィオ・ホアンの存在を知ったのも、このコミックが初めてです。
5巻の終わり、チェーザレは降誕祭へと向かいます。降誕祭のミサをつとめる聖職者の正装、デザイン、生地の素材、刺繍の模様、胸飾りの細工の意匠、ルネッサンス期の最高の衣装をチェーザレは身にまといます。
幼い時からチェーザレと共に育ったミゲル(ミケーレ・ダ・コレーリア)は、生き急いでいるとしか見えないチェーザレを不安な目で見つめます。
「俺にはあれが− 庶子に生まれたチェーザレの重荷を包み隠すための重く絢爛な鎧に思える時がある」
2014年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チェーザレは実在の人物なのに、漫画にするとこの行けてる感はなんでしょう?めちゃめちゃかっこいい。しかも、歴史的には、悪役なのに、すごいカッコいい。悪役でも赦しちゃう。
2008年12月2日に日本でレビュー済み
「それが教義だからだ!それがお前たちが望んだ世界だろう?」
ユダヤの血を引くミゲルは、庶子であることが当主を裏切り、人の命を奪うまでの重荷であるという事実に苦悩するアンジェロに言う。それがキリスト教の教義だろ?と。
異教徒であること。庶子であること。キリスト教では彼らに人権はない。庶子には戸籍すらないのだ。救いの中から生まれる宗教や思想が、後には人々を縛るものになってしまう。チェーザレ・ボルジアが活躍した15世紀末ですら、その絶対的な教義が、本当に初期のキリスト教が望んだものだったかどうか・・・。
結局、人間のサガというのは素晴らしい思想も宗教も屈折させてしまうものなのか。
アンジェロは、当時当たり前だが、現代では受け入れがたい考え方をうまく表現してくれる現代的思想の代弁者と思ってきたが、しかし、本当にそうだったのか?
身の保身のためには、平気で誰をも裏切る。今の政治家も国際社会も大して変わらないような・・・。もう何を信じていいだか・・・てか、当時信じるべきは、キリスト教なんだろうけどさぁ、キリスト教に否定された人々(チェーザレやミゲルも)は何を信じて生きていたんだろうかね。
メディチ家当主ロレンツォの死が近づくにつれ、物語はどんどん、混沌とした方向に動き始める。巻末にある時代考証を忠実に再現しようとする背景描写への取組みも興味深い第6巻です。・・ところで・・・背景描写への忠実性とは裏腹に、(ヴァレンシアに行ったことはあるが、ミゲルほどの美形には一人たりともお目にかからなかった(汗))人物描写はちょっとジャロ?
ユダヤの血を引くミゲルは、庶子であることが当主を裏切り、人の命を奪うまでの重荷であるという事実に苦悩するアンジェロに言う。それがキリスト教の教義だろ?と。
異教徒であること。庶子であること。キリスト教では彼らに人権はない。庶子には戸籍すらないのだ。救いの中から生まれる宗教や思想が、後には人々を縛るものになってしまう。チェーザレ・ボルジアが活躍した15世紀末ですら、その絶対的な教義が、本当に初期のキリスト教が望んだものだったかどうか・・・。
結局、人間のサガというのは素晴らしい思想も宗教も屈折させてしまうものなのか。
アンジェロは、当時当たり前だが、現代では受け入れがたい考え方をうまく表現してくれる現代的思想の代弁者と思ってきたが、しかし、本当にそうだったのか?
身の保身のためには、平気で誰をも裏切る。今の政治家も国際社会も大して変わらないような・・・。もう何を信じていいだか・・・てか、当時信じるべきは、キリスト教なんだろうけどさぁ、キリスト教に否定された人々(チェーザレやミゲルも)は何を信じて生きていたんだろうかね。
メディチ家当主ロレンツォの死が近づくにつれ、物語はどんどん、混沌とした方向に動き始める。巻末にある時代考証を忠実に再現しようとする背景描写への取組みも興味深い第6巻です。・・ところで・・・背景描写への忠実性とは裏腹に、(ヴァレンシアに行ったことはあるが、ミゲルほどの美形には一人たりともお目にかからなかった(汗))人物描写はちょっとジャロ?
2009年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大して歴史に興味のない人間なので、チェーザレなんて名前も聞いたことがない状態で読み始めましたが、さすが惣領冬実さんの作品だけあって、やはり期待は裏切られませんでした。
今のところ、ボルジア家のストーリーと大学内のストーリーが平行的に進んでいますが、そのバランスがとてもいい感じなんです。
難しい歴史や政治の話が終わると天然なアンジェロの話が入るので読んでいて疲れません。
考え方がかなり異なるアンジェロとチェーザレのこれからの友情にも目が離せません。
口では利用している利用していると言いつつ、少しずつアンジェロに心を開き始めるチェーザレの不器用さが少し可愛くもあり、読んでいて面白いです。
6巻まで来てもまだまだ続きそうな内容で、終わるまでには十年以上かかるだろうと思いますが、絶対に最後まで続けてほしいですね。
今のところ、ボルジア家のストーリーと大学内のストーリーが平行的に進んでいますが、そのバランスがとてもいい感じなんです。
難しい歴史や政治の話が終わると天然なアンジェロの話が入るので読んでいて疲れません。
考え方がかなり異なるアンジェロとチェーザレのこれからの友情にも目が離せません。
口では利用している利用していると言いつつ、少しずつアンジェロに心を開き始めるチェーザレの不器用さが少し可愛くもあり、読んでいて面白いです。
6巻まで来てもまだまだ続きそうな内容で、終わるまでには十年以上かかるだろうと思いますが、絶対に最後まで続けてほしいですね。