人参果の章はいつものような冒険活劇・・・と思いきやラストはけっこう沁みるものがありました。
物語の性質上、戦闘シーンが多く荒々しい印象がありますが、たまにはこういうお話も良いですね。
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西遊妖猿伝 大唐篇(7) (KCデラックス モーニング) コミック – 2009/4/23
諸星 大二郎
(著)
第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞。「西遊記」と中国史を絡めて描く漫画史上屈指の痛快大伝奇冒険活劇!!
2008年秋、モーニングにて漫画界待望の続篇「西域篇」がスタートした血湧き肉躍る諸星版西遊記の、第一部!
※作者の意向により、新装にあたって従来の「大唐篇」「河西回廊篇」をまとめて「大唐篇」全10巻としました。
赤子の姿をした霊芝「人参果」に隠された秘密。人参果の持ち主、強敵・与世同君の繰り出す千変万化の幻術を、悟空は打ち破れるのでしょうか? 悟空を執拗に追いつづける刺客・黄袍や玄奘をつけ狙う紅孩児らも入り交じり、危機また危機、戦いまた戦いの第7巻。巻末には、諸星大二郎×藤田和日郎のスペシャル対談(前編)を収録。「怪」と「活劇」を描き続ける二人が、『妖猿伝』を、漫画を語りつくします!
2008年秋、モーニングにて漫画界待望の続篇「西域篇」がスタートした血湧き肉躍る諸星版西遊記の、第一部!
※作者の意向により、新装にあたって従来の「大唐篇」「河西回廊篇」をまとめて「大唐篇」全10巻としました。
赤子の姿をした霊芝「人参果」に隠された秘密。人参果の持ち主、強敵・与世同君の繰り出す千変万化の幻術を、悟空は打ち破れるのでしょうか? 悟空を執拗に追いつづける刺客・黄袍や玄奘をつけ狙う紅孩児らも入り交じり、危機また危機、戦いまた戦いの第7巻。巻末には、諸星大二郎×藤田和日郎のスペシャル対談(前編)を収録。「怪」と「活劇」を描き続ける二人が、『妖猿伝』を、漫画を語りつくします!
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/4/23
- ISBN-104063756963
- ISBN-13978-4063756968
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商品の説明
著者について
諸星 大二郎
東京都出身。1949年生まれ。70年、「COM」掲載の『ジュン子・恐喝』でデビュー。74年、『生物都市』が第7回手塚賞に入選。ホラー、SF、歴史物、ファンタ ジー、ギャグなど描く作品の幅は広く、独自の作風は多くの漫画家やクリエーターに影響を与え続けている。『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』など代表作は多数。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を、2000年に『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著作には小説(『キョウコのキョウは恐怖の恐』『蜘蛛の糸は必ず切れる』)もある。
東京都出身。1949年生まれ。70年、「COM」掲載の『ジュン子・恐喝』でデビュー。74年、『生物都市』が第7回手塚賞に入選。ホラー、SF、歴史物、ファンタ ジー、ギャグなど描く作品の幅は広く、独自の作風は多くの漫画家やクリエーターに影響を与え続けている。『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』など代表作は多数。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を、2000年に『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著作には小説(『キョウコのキョウは恐怖の恐』『蜘蛛の糸は必ず切れる』)もある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/4/23)
- 発売日 : 2009/4/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 432ページ
- ISBN-10 : 4063756963
- ISBN-13 : 978-4063756968
- Amazon 売れ筋ランキング: - 381,236位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949年長野・軽井沢に生まれ、東京で育つ。1970年「COM」にて「ジュン子・恐喝」でデビュー。1974年「生物都市」で第七回手塚賞に入選し本 格的な作家活動に入る。同年「少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」を連載(後に「稗田礼二郎のフィールド・ノートより」と改題)、以後「暗黒神話」、「孔子 暗黒伝」と同誌に連載、その後他誌にて「マッドメン」、「海神記」、「西遊妖猿伝」と代表作となる作品群を発表。異形、寓意、そして或る時は“クトゥ ルー”をモチーフに古代から現在に至る物語世界を紡いでいる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『MUD MEN 最終版』(ISBN-10:4334901670)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西遊記、大唐西域記、唐史、中央アジア史が縦横に組み合わされており、特に中国古典小説についての作者の深い造詣がうかがえる。これほど面白いストーリー展開は滅多にない。また、西遊記等の登場人物が巧妙かつ精緻に換骨脱胎されて登場し、興味深く、且つ理解しやすい。
欲を言えば、画があまりきれいでなく、高齢者には見難い箇所もある。それも魅力の一つではあるが。
いずれにせよ、きわめて魅力的な作品であることは間違いない。
欲を言えば、画があまりきれいでなく、高齢者には見難い箇所もある。それも魅力の一つではあるが。
いずれにせよ、きわめて魅力的な作品であることは間違いない。
2013年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態良し。掲載された状態よりも、とても良い状態だと思います。もっと、一般的に公約数的な、評価基準を作ることはできないでしょうか_A?