今回はバレーボールは一休み
練はもちろんシゲル、学、ミチル、明らに大きな成長や変化があり、いくつもの秘密が明かされていきます。
なかでも今巻の主役は表紙にもなっているルミコ。
いつもの志乃とはもちろん、練や学、ナオとのやりとりも感動もの。
そして、遂に組子・鉄男・町蔵の登場!
『G戦場ヘヴンズドア』読んでなくても話は追えますが、読んでいれば思い入れが違う。
あぁ、今回は娘を見守る母親が陰のテーマなんだなぁ
組子だけでなく、厚子と知花、学と学ママ、練&ルミコと練ママ、カタチは違えど母の愛情に涙涙
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少女ファイト(6) (KCデラックス) コミック – 2009/10/23
日本橋 ヨヲコ
(著)
大石練・15歳。バレーボールの名門・白雲山学園中等部に在籍。小学校時代に全国大会で準優勝したほどの実力を隠しながら、練はずっと自分を抑え続けていた。
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/10/23
- 寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
- ISBN-104063757943
- ISBN-13978-4063757941
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商品の説明
著者について
日本橋 ヨヲコ
1974年10月3日、香川県生まれ。1996年、『爆弾とワタシ』が第34回ちばてつや賞佳作を受賞。同年、『ノイズ・キャンセラー』でデビュー。単行本は『プラスチック解体高校』(全2巻)、『極東学園天国』(全4巻)、『日本橋ヲヨコ短編集 バシズム』(全1巻)、『G戦場ヘヴンズドア』(全3巻)がある。現在、「イブニング」にて『少女ファイト』を連載中。
1974年10月3日、香川県生まれ。1996年、『爆弾とワタシ』が第34回ちばてつや賞佳作を受賞。同年、『ノイズ・キャンセラー』でデビュー。単行本は『プラスチック解体高校』(全2巻)、『極東学園天国』(全4巻)、『日本橋ヲヨコ短編集 バシズム』(全1巻)、『G戦場ヘヴンズドア』(全3巻)がある。現在、「イブニング」にて『少女ファイト』を連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/10/23)
- 発売日 : 2009/10/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 203ページ
- ISBN-10 : 4063757943
- ISBN-13 : 978-4063757941
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 362,055位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯に「ついにルミコの想い人が登場!!」とありますが、それはほんの一部です。
敷島父が兄のシゲルにだけ厳しいわけ、厚子の継母の過去、ルミコのトラウマ、練が抱えていたわだかまり、小田切の弟の明が引きこもるようになった原因・・・。バレーの練習や試合のシーンより、登場人物の内面を深く描いた巻になっています。
日本橋ヨヲコ先生の作品ですから、単なるスポコン漫画ではなく丁寧に登場人物の心理を描写してくれているのも当たり前の話かもしれませんが、その魅力が堪能できる巻です。
敷島父が兄のシゲルにだけ厳しいわけ、厚子の継母の過去、ルミコのトラウマ、練が抱えていたわだかまり、小田切の弟の明が引きこもるようになった原因・・・。バレーの練習や試合のシーンより、登場人物の内面を深く描いた巻になっています。
日本橋ヨヲコ先生の作品ですから、単なるスポコン漫画ではなく丁寧に登場人物の心理を描写してくれているのも当たり前の話かもしれませんが、その魅力が堪能できる巻です。
2009年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通常版を購入しました。表紙はルミコで、イメージカラーはピンク。美麗です^^
殊に巻頭カラーページは必見!見開きの、存命中の真里さんとちび練、ちび式島兄弟が遊び戯るる後方に、ちび学がママさんと共に見切れています。
今回は緻密に張られた伏線が詳らかになっていき、よりドラマチックな展開。練をめぐる、シゲルとミチルの危ういバランス、学の家庭の事情、ベットバレー編での『悪玉』本間の正体、めずらしく男前な由良木(でもお姉さまのほうが男前w)そんな中、やはり特筆すべきはルミコ。私がもう少し若年の読者なら、『ぶりっ子!』と一蹴する、ある意味ギリギリのキャラ。ですが、中学時代、余りある実力をセーブしている練を、たった一度の試合で見抜いたのはルミコなんですよね。実はワタクシ、ストレイドッグ構成員のさるお方と同名でして、ルミコが「○○ちゃん(はぁと)」と呼ぶたびに悪くない気分にさせられますwそんな彼女が時折垣間見せる、禍々しい表情の事由も明らかになります。そして、部活だけではなかなか知り得ない、チームメイトとの触れ合いの中にも、小粋な仕掛けがちりばめられています。厚子と継母の確執ですとか、存外カシコなナオの一面ですとか。志乃がマジギレして関西弁でまくし立てる様はかなりの迫力ですよw
そんな中、自分的お気にシーンは、ルミコの一撃必殺スマイルで『天岩戸』が開くシーンw今後の流れに期待が高まります。
とまあ、盛りだくさんな内容の6巻、同様のレビューを散見いたしますが、なんと言っても学の強さが際立っています。そしてミチルはよく泣きますw練を、そしてシゲルをも見守り助力を惜しまない2人の同士愛が、みるみる深まっていくのも見所。めずらしく練と学がすれ違い、それをフォローする2年S’も心憎い!早くも7巻の刊行が待ち遠しいです!
殊に巻頭カラーページは必見!見開きの、存命中の真里さんとちび練、ちび式島兄弟が遊び戯るる後方に、ちび学がママさんと共に見切れています。
今回は緻密に張られた伏線が詳らかになっていき、よりドラマチックな展開。練をめぐる、シゲルとミチルの危ういバランス、学の家庭の事情、ベットバレー編での『悪玉』本間の正体、めずらしく男前な由良木(でもお姉さまのほうが男前w)そんな中、やはり特筆すべきはルミコ。私がもう少し若年の読者なら、『ぶりっ子!』と一蹴する、ある意味ギリギリのキャラ。ですが、中学時代、余りある実力をセーブしている練を、たった一度の試合で見抜いたのはルミコなんですよね。実はワタクシ、ストレイドッグ構成員のさるお方と同名でして、ルミコが「○○ちゃん(はぁと)」と呼ぶたびに悪くない気分にさせられますwそんな彼女が時折垣間見せる、禍々しい表情の事由も明らかになります。そして、部活だけではなかなか知り得ない、チームメイトとの触れ合いの中にも、小粋な仕掛けがちりばめられています。厚子と継母の確執ですとか、存外カシコなナオの一面ですとか。志乃がマジギレして関西弁でまくし立てる様はかなりの迫力ですよw
そんな中、自分的お気にシーンは、ルミコの一撃必殺スマイルで『天岩戸』が開くシーンw今後の流れに期待が高まります。
とまあ、盛りだくさんな内容の6巻、同様のレビューを散見いたしますが、なんと言っても学の強さが際立っています。そしてミチルはよく泣きますw練を、そしてシゲルをも見守り助力を惜しまない2人の同士愛が、みるみる深まっていくのも見所。めずらしく練と学がすれ違い、それをフォローする2年S’も心憎い!早くも7巻の刊行が待ち遠しいです!
2009年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バレーボールって、いまではマイナーなスポーツだと思ってたんですが、そういえば春高バレーとか、ワールドカップとかTVでやってますね.バレーボールにはあまり興味なかったのですが、評判がいいので読んでみました.なかなか癖のあるキャラクターたちが集まって、それぞれにエピソードがあり、面白い作品です.なんとなく浦沢直樹の「ヤワラ」をかんじさせますね。G戦場ヘブンズドアのときはエヴァの貞本さんのような絵柄でしたが、かなり日本橋さんの個性が出てきた絵柄になっています.ひさびさに続きが気になる作品です.
2009年11月13日に日本でレビュー済み
表紙はルミコで、この巻でもルミコの家庭、そして堺田町蔵との
心模様が描かれていますが、式島家、小田切家、延友家…と各々の家族の
様子も示されています。
穿った見方をすればこれらの設定はトッピングが多いとも感じるかもしれません。
しかしこの話の肝はそうではなく、真実を知ることで自分にとって大切な存在を
守るために強くなりたいと思うことにあるのではないでしょうか。
そういう意味でこの巻での主役はミチルと学で、
ミチルは自分の環境が実は庇護があった故のものであることを知り
兄のようなセッターになれるよう由良木に誓いを立て、
学は練の笑顔、シゲルや先輩達の思いを守るために練習漬けの日々を
送るようになります。
ルミコは、というと相次ぐ落胆とスキャンダルにたたみ込まれ疲弊してしまいますが
仲間の言葉を聞き、ようやく心の澱を取ることができます。
とりわけ活躍するのは志乃で、どのメンバーより激烈な方法で解決しようとするのは
一番長く時間を共にしている仲間に対する感情が現れているからなんでしょうね。
結果的に仲間同士での絆はさらに深まるわけで、この騒動は
ルミコに対する通過儀礼のようなものだったのかもしれません。
またこの巻で小田切明(あきら)…学の弟の人間像が明らかにされます。
学やミチルと普通に話しているあたりから他人を拒絶して引きこもる人間ではなさそうだったのですが、
彼はやさしく生真面目だったがゆえに弱さを持った人間だということがわかります。
明が引きこもって描いていた漫画をきっかけに彼の周囲も動き出すのですが、
それはまだこれからのことのようです。
学が練習に明け暮れる中それを寂しく思っているのが練で、
すねて学にキツイ言葉を投げつけてしまうのですが、学が自分のために強くなろうと
していることを知り、素直な気持ちを吐露したことで互いの信頼関係を再確認することが
できました。
このあたり式島兄弟が危惧するとおり、誰よりも手強いライバルは学だということのようです。
練は学を慕い、学も練を慕う。そうしたなかで変貌する世界。
今はまだ途中でも、皆が新しい世界に向かっていく。
そんな様子が見られる6巻です。
心模様が描かれていますが、式島家、小田切家、延友家…と各々の家族の
様子も示されています。
穿った見方をすればこれらの設定はトッピングが多いとも感じるかもしれません。
しかしこの話の肝はそうではなく、真実を知ることで自分にとって大切な存在を
守るために強くなりたいと思うことにあるのではないでしょうか。
そういう意味でこの巻での主役はミチルと学で、
ミチルは自分の環境が実は庇護があった故のものであることを知り
兄のようなセッターになれるよう由良木に誓いを立て、
学は練の笑顔、シゲルや先輩達の思いを守るために練習漬けの日々を
送るようになります。
ルミコは、というと相次ぐ落胆とスキャンダルにたたみ込まれ疲弊してしまいますが
仲間の言葉を聞き、ようやく心の澱を取ることができます。
とりわけ活躍するのは志乃で、どのメンバーより激烈な方法で解決しようとするのは
一番長く時間を共にしている仲間に対する感情が現れているからなんでしょうね。
結果的に仲間同士での絆はさらに深まるわけで、この騒動は
ルミコに対する通過儀礼のようなものだったのかもしれません。
またこの巻で小田切明(あきら)…学の弟の人間像が明らかにされます。
学やミチルと普通に話しているあたりから他人を拒絶して引きこもる人間ではなさそうだったのですが、
彼はやさしく生真面目だったがゆえに弱さを持った人間だということがわかります。
明が引きこもって描いていた漫画をきっかけに彼の周囲も動き出すのですが、
それはまだこれからのことのようです。
学が練習に明け暮れる中それを寂しく思っているのが練で、
すねて学にキツイ言葉を投げつけてしまうのですが、学が自分のために強くなろうと
していることを知り、素直な気持ちを吐露したことで互いの信頼関係を再確認することが
できました。
このあたり式島兄弟が危惧するとおり、誰よりも手強いライバルは学だということのようです。
練は学を慕い、学も練を慕う。そうしたなかで変貌する世界。
今はまだ途中でも、皆が新しい世界に向かっていく。
そんな様子が見られる6巻です。
2009年10月23日に日本でレビュー済み
相も変わらず面白いです。
そして今回は大盤振る舞い?「G戦場ヘブンズドア」の懐かしい面々が…
巻末の作者コメントには「G戦場〜」は読まなくとも、とありますが
「G戦場〜」も所持している当方としてはもう、ワクワクしっぱなしでした。
この巻はバレーの試合よりもそこに至る人の繋がりが温かく描かれており…
目頭が熱くなりました。
言いたい事はたくさんありますが、とにかく面白い!
少しでも気になった方は、購入まで行かなくともどこかで読んでほしい!
で面白かったら買って!
(読んでくれればそれで良い。と別作品のどこかで作者コメントが…この思いが好きです)
心に響くナニカがあります。
蛇足
今回も特装版が出ています。今回も私は欲しいけど買わなかったです。
なにか最近の出版業界は間違ってる気が…
読者を大事にと言う言葉を便利に使ってますよね。
「とにかく限界まで安くして欲しい」との作者の思いには頭が下がります。
私は別出版社の心憎い「おまけのしおり」の方が断然うれしく、好きです。
そして今回は大盤振る舞い?「G戦場ヘブンズドア」の懐かしい面々が…
巻末の作者コメントには「G戦場〜」は読まなくとも、とありますが
「G戦場〜」も所持している当方としてはもう、ワクワクしっぱなしでした。
この巻はバレーの試合よりもそこに至る人の繋がりが温かく描かれており…
目頭が熱くなりました。
言いたい事はたくさんありますが、とにかく面白い!
少しでも気になった方は、購入まで行かなくともどこかで読んでほしい!
で面白かったら買って!
(読んでくれればそれで良い。と別作品のどこかで作者コメントが…この思いが好きです)
心に響くナニカがあります。
蛇足
今回も特装版が出ています。今回も私は欲しいけど買わなかったです。
なにか最近の出版業界は間違ってる気が…
読者を大事にと言う言葉を便利に使ってますよね。
「とにかく限界まで安くして欲しい」との作者の思いには頭が下がります。
私は別出版社の心憎い「おまけのしおり」の方が断然うれしく、好きです。
2010年5月17日に日本でレビュー済み
こんなに続きが読みたくなる漫画は そうそうない!
G戦を読んで無かったので分からなかったんですがG戦のキャラクターを
そのまま活かしてる所も素晴らしすぎる(最近G戦読みました)
色んな背景が見えてくるので本当に色んな角度から楽しめる漫画です
主人公の練以外のキャラクターの性格や生い立ち家族との繋がりも
全てがハッキリとしていて そしてそれらが線で繋がる
見ていて本当に気持ち良い!!
6巻レビューになってないかもしれませんが
あまりにも良い漫画なので書かせて頂きました!
日本橋ヨヲコ先生素晴らしすぎます。
G戦を読んで無かったので分からなかったんですがG戦のキャラクターを
そのまま活かしてる所も素晴らしすぎる(最近G戦読みました)
色んな背景が見えてくるので本当に色んな角度から楽しめる漫画です
主人公の練以外のキャラクターの性格や生い立ち家族との繋がりも
全てがハッキリとしていて そしてそれらが線で繋がる
見ていて本当に気持ち良い!!
6巻レビューになってないかもしれませんが
あまりにも良い漫画なので書かせて頂きました!
日本橋ヨヲコ先生素晴らしすぎます。
2009年10月25日に日本でレビュー済み
今巻は表紙の通りルミが中心となった巻ですが、私は「前後」を締める学に注目しました。
シゲルの秘密を知って、動揺するミチルの尻を叩く学・・・。
学の心の強さは今まででも描かれてますが、この時の学は特に逞しかったです。
ですが、そんな学がトイレに引き篭もる事態に・・・。
正直、学がそんな弱さを見せるとは意外に思えたんですが、それだけ練が好きなんだ、練の「言葉」は学にとって大きなものなんだと思いました。
設定や背景は実に漫画らしい非常に都合の良いものですが、「心」の描写は非常に繊細です。
こんなことで・・・とも、いつまでも停滞し過ぎとも思えるものもありますが、そこが実に読み手のリアルとリンクするのではないかと思っています。
シゲルの秘密を知って、動揺するミチルの尻を叩く学・・・。
学の心の強さは今まででも描かれてますが、この時の学は特に逞しかったです。
ですが、そんな学がトイレに引き篭もる事態に・・・。
正直、学がそんな弱さを見せるとは意外に思えたんですが、それだけ練が好きなんだ、練の「言葉」は学にとって大きなものなんだと思いました。
設定や背景は実に漫画らしい非常に都合の良いものですが、「心」の描写は非常に繊細です。
こんなことで・・・とも、いつまでも停滞し過ぎとも思えるものもありますが、そこが実に読み手のリアルとリンクするのではないかと思っています。