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姉さんゴーホーム (KCデラックス) コミック – 2009/12/22
石田 敦子
(著)
- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/12/22
- ISBN-104063758508
- ISBN-13978-4063758504
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々心の傷や負の感情を描くのが得意な作家さんですが、特に今回収録の短編は皆これでもかとダークさを描くことに重点が置かれていてる感じで、重い印象です。登場人物たちが作者の過去作のように、傷をかかえていても人と触れ合い、ぶつかり、時に内省することによって前向きになっていく描写がなくて、皆後ろ向きな方向で自己完結しちゃっているので読んで後味悪いと感じる人も少なからずいるのでは。石田作品を読みなれていない人にはお勧めできません(特に今話題の「球場ラヴァーズ」から入った人は要注意;)同様に痛みを抱えていても登場人物に前向きさの見える短編集ならば、初期作品集ですが「いばら姫のおやつ」の方がお勧めです。