ストリートファイター3rdの大会イラストで有名な作者のマンガということで購入。
将来の夢とかけ離れた現実に悩み苦しむ若者を描いた短編集ですが
一話だけ救いようの無い話がある以外は、前向きに生きる意思が感じ取れるオチ中心で読みやすい。
しかし、登場人物のステータスが弱く、共感を得やすい題材では無い為、記憶に残らないこと
中には作者の趣味である格ゲーシーンがあるため、知識がないと楽しめない。
画力はそれなりにあるのですが、いかんせん女キャラが全然可愛くない。
モアレも修正されておらず、正直質の悪いのマンガだなと思いました。
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あおいひ (KCデラックス) コミック – 2010/1/22
吉原 基貴
(著)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/1/22
- ISBN-104063758575
- ISBN-13978-4063758573
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/1/22)
- 発売日 : 2010/1/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4063758575
- ISBN-13 : 978-4063758573
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月13日に日本でレビュー済み
主人公は、作者本人をほうふつとさせる漫画家27歳、営業マン25歳、
小説家志望の青年23歳、契約社員の女性28歳の四人。
それぞれが自分の前にある壁に悩み、もがき、苦しみ。
中でも一話、小説家志望の青年の話を紹介すると、
彼は幼い頃に両親が離婚し、育ての親の母親は生活苦から帰郷し、
独りぼっちになってしまう。そんな中、彼を支えてきたのは小説。
小説家になる為に書いてきたけど、ついに家賃滞納から住居を追い出され、
先が見えなくなった彼は遂にコンビニでおにぎりを盗んでそのまま走り去る―
暗いです。 重いです。 心臓が締め付けられます。
今の20代の不安の全てがここにあります
その焦燥感や一瞬見せる暗い諦念、刹那さがとにかく辛くて。
自分を見てるようで。まずい、ここ、俺のこと
言い当てられちゃってるんじゃないかって。
絵が、また線が細い、リアルタッチ、劇画タッチのものなのが
尚更心を抉ってきますね。 正直、読んでて胸が痛みました。
どの話も恐ろしいほど人物の心理描写がリアルです。
「ちげえよ」
「『普通のサラリーマン』」
「そうなれたのは、おまえだけだ」
「オレは―」
「そんなもんにすらなりそこねたんだ」
2話目の営業マンのモノローグが深く心に、刻まれてます。
それだけに、最後の話には作者の漫画愛と希望が読み取れて
凄く救われました。 作者は醒めてるようで、本当は熱い人だね。。
小説家志望の青年23歳、契約社員の女性28歳の四人。
それぞれが自分の前にある壁に悩み、もがき、苦しみ。
中でも一話、小説家志望の青年の話を紹介すると、
彼は幼い頃に両親が離婚し、育ての親の母親は生活苦から帰郷し、
独りぼっちになってしまう。そんな中、彼を支えてきたのは小説。
小説家になる為に書いてきたけど、ついに家賃滞納から住居を追い出され、
先が見えなくなった彼は遂にコンビニでおにぎりを盗んでそのまま走り去る―
暗いです。 重いです。 心臓が締め付けられます。
今の20代の不安の全てがここにあります
その焦燥感や一瞬見せる暗い諦念、刹那さがとにかく辛くて。
自分を見てるようで。まずい、ここ、俺のこと
言い当てられちゃってるんじゃないかって。
絵が、また線が細い、リアルタッチ、劇画タッチのものなのが
尚更心を抉ってきますね。 正直、読んでて胸が痛みました。
どの話も恐ろしいほど人物の心理描写がリアルです。
「ちげえよ」
「『普通のサラリーマン』」
「そうなれたのは、おまえだけだ」
「オレは―」
「そんなもんにすらなりそこねたんだ」
2話目の営業マンのモノローグが深く心に、刻まれてます。
それだけに、最後の話には作者の漫画愛と希望が読み取れて
凄く救われました。 作者は醒めてるようで、本当は熱い人だね。。