古代ローマ時代が好きで伊藤真美先生のファンな事もあり本作を購入した次第です。
クオリティの高い画力はさすがです。戦闘や暗殺等の描写は迫力且つグロテスクで個人的に好き。
物語も重厚で面白い。そして主人公の体の秘密にも大いに興味を抱きました。
2巻がとても待ち遠しいです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
秘身譚(1) (KCデラックス) コミック – 2010/11/17
伊藤 真美
(著)
賢帝が治むる「人類が最も幸福であった時代」から数十年が過ぎた紀元3世紀。世界最強の帝国・ローマは、政治の腐敗、蛮族の進入、続く外征で疲弊し、ゆっくりと、だが確実に、その力を失い続けていた。そして東方にて起こった皇帝・カラカラの暗殺により、全ては大きく変わり始める――。
中世ダークファンタジー「ピルグリム・イエーガー」の実力派が、幻想とロマンに満ちた古代世界を描く!
“良き死出の旅を――”紀元217年、皇帝カラカラの暗殺を機に、世界最強の帝国ローマは大きく揺らぎ始める。帝位を簒奪した新帝マクリヌスは、東方の要アンティオキアで地位を安定させるべく、街を闇から牛耳る軍士官、Cn・D・ポリオを逮捕せんと画策するが‥‥? 爛熟と退廃そして神秘と幻想に満ちた古代地中海世界を、美麗なビジュアルで描く、歴史ロマン幻想譚、堂々の開幕!!
中世ダークファンタジー「ピルグリム・イエーガー」の実力派が、幻想とロマンに満ちた古代世界を描く!
“良き死出の旅を――”紀元217年、皇帝カラカラの暗殺を機に、世界最強の帝国ローマは大きく揺らぎ始める。帝位を簒奪した新帝マクリヌスは、東方の要アンティオキアで地位を安定させるべく、街を闇から牛耳る軍士官、Cn・D・ポリオを逮捕せんと画策するが‥‥? 爛熟と退廃そして神秘と幻想に満ちた古代地中海世界を、美麗なビジュアルで描く、歴史ロマン幻想譚、堂々の開幕!!
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/11/17
- ISBN-104063759970
- ISBN-13978-4063759976
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/11/17)
- 発売日 : 2010/11/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 226ページ
- ISBN-10 : 4063759970
- ISBN-13 : 978-4063759976
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,894位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
10グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙を見てもわかるとおり圧倒的な画力で、「ピルグリム・イェーガー」よりも
腕を上げたと思う。
人によっては書き込みすぎていて読みづらいと感じる人がいる画風でもある。
舞台は古代ローマ、衣服・町並みや室内調度品・家具なども時代に対応して
きちんと描かれているので安心できる。
欠点は、2巻がいつでるのかということである。1巻は2010年である。
腕を上げたと思う。
人によっては書き込みすぎていて読みづらいと感じる人がいる画風でもある。
舞台は古代ローマ、衣服・町並みや室内調度品・家具なども時代に対応して
きちんと描かれているので安心できる。
欠点は、2巻がいつでるのかということである。1巻は2010年である。
2010年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
217年、簒奪者マクリヌスを排除する武力を手に入れるため、先帝カラカラの母の生家
エメサ家は第3軍団の上級特務兵にしてアンティオキアの闇の首魁・ポリオに接近。
ポリオに仕える美少年・エラの身体には、秘密が隠されていた・・・というあらすじ。
掲載誌の方では当初から開示されていますが、謎の多い少年帝ヘリオガバルスへ至る物語
だと思われます。 作者の画風や安彦良和氏(ネロ帝漫画とか)に似た、イイ感じのオッサン
を描き分ける力量、十分過ぎる描き込みにより、雰囲気と臨場感はかなり良いと思いました。
ラテン語での発音や代名詞にフリガナが多用されている他、個々のセリフやフキダシの配置
も凝っていて、読み応えも十分。 ファンタジー色が強いとはいえ、同社の著名歴史マンガが
書架に並んでいるような人には知っておいていただきたい一冊です。
作中はギャグが皆無に等しいせいか、カバーの下は”華羅華羅参上”。地図や解説も収録。
エメサ家は第3軍団の上級特務兵にしてアンティオキアの闇の首魁・ポリオに接近。
ポリオに仕える美少年・エラの身体には、秘密が隠されていた・・・というあらすじ。
掲載誌の方では当初から開示されていますが、謎の多い少年帝ヘリオガバルスへ至る物語
だと思われます。 作者の画風や安彦良和氏(ネロ帝漫画とか)に似た、イイ感じのオッサン
を描き分ける力量、十分過ぎる描き込みにより、雰囲気と臨場感はかなり良いと思いました。
ラテン語での発音や代名詞にフリガナが多用されている他、個々のセリフやフキダシの配置
も凝っていて、読み応えも十分。 ファンタジー色が強いとはいえ、同社の著名歴史マンガが
書架に並んでいるような人には知っておいていただきたい一冊です。
作中はギャグが皆無に等しいせいか、カバーの下は”華羅華羅参上”。地図や解説も収録。
2022年8月17日に日本でレビュー済み
ファンタジーもあるが古代ローマをここまで調べて描いているのは他にないと思う。
古代ローマ豆知識盛りだくさん。
美大出らしい流麗で荒々しい描線に魅了されます。
本当に本当に残念なのは掲載誌廃刊で2巻以降出ないことです。作者が2巻表紙ペルガモンの切断医の表紙をツイート上げてる段階だったのに。。。講談社から角川のハルタ辺りが買い取って連載再開してくれないかな。
古代ローマ豆知識盛りだくさん。
美大出らしい流麗で荒々しい描線に魅了されます。
本当に本当に残念なのは掲載誌廃刊で2巻以降出ないことです。作者が2巻表紙ペルガモンの切断医の表紙をツイート上げてる段階だったのに。。。講談社から角川のハルタ辺りが買い取って連載再開してくれないかな。
2016年12月23日に日本でレビュー済み
発刊された当時に購入しましたが、もう続刊は絶望的なのでしょうか…。
最近はweb連載やKindleなど、発表媒体が増えてきているので
どんな形でも続きを読みたいところです。
最近はweb連載やKindleなど、発表媒体が増えてきているので
どんな形でも続きを読みたいところです。
2011年9月1日に日本でレビュー済み
壮大な世界観を緻密な構成、圧倒的な画力でまとめ上げている
これだけでもう十分に評価できる
歴史ロマンの名の通り、カラカラ帝暗殺で幕をあける本作
説明過多になるのを嫌ってか、状況説明よりもまずは雰囲気・世界観をみせる序盤の構成
カラカラと聞いて骨をかぶったポケモンしか思い浮かばなかった私は少し置いてけぼり
そのもどかしさは、謎めいた少年エラの神秘性をさらに重ねて魅せることに
物語はまだ序盤
分からないことばかりだが、それだけに期待もMAX
期待に応えるポテンシャルもあると思う
☆5つ
エラ君?かわいすぎ…
これだけでもう十分に評価できる
歴史ロマンの名の通り、カラカラ帝暗殺で幕をあける本作
説明過多になるのを嫌ってか、状況説明よりもまずは雰囲気・世界観をみせる序盤の構成
カラカラと聞いて骨をかぶったポケモンしか思い浮かばなかった私は少し置いてけぼり
そのもどかしさは、謎めいた少年エラの神秘性をさらに重ねて魅せることに
物語はまだ序盤
分からないことばかりだが、それだけに期待もMAX
期待に応えるポテンシャルもあると思う
☆5つ
エラ君?かわいすぎ…
2011年2月20日に日本でレビュー済み
読み込むと面白い。
ただしそれは初めて読んだときはあまり面白さがあまり感じられないということでもあった。著者の前作を読んでなかったら、正直読み返さなかったかもしれない。その要因としては自分がこの物語の舞台となるローマ時代の知識にかけることが一番だと思うが、物語の導入の工夫の足りなさも感じられた。
前作「ピリグリムイェーガー」はルネサンス、今作「秘身譚」はローマと共に私の知識のない時代が舞台となる伝奇ものだ。
しかし前作においては、先の展開を提示することで読者をひきつけたり、マンガでは描写しきれない膨大な時代背景をできるだけ説明するために1話につき2ページという枚数で解説をつけていた。また、主人公の性格がとっつきやすく物語の中心が分かりやすかった。コメディリリーフも適度に効いていた。
そのような工夫が秘身譚には感じられない。
1巻で登場人物の紹介と大まかな立ち位置理解すると、まさに物語が動き出すというところで終っており、次巻への期待が大きくなっただけに惜しい気がする。
前作が第1部完ということで、物語がおもしくなったところで連載が終わって残念だった。巻末に載せられた参考文献の多さからも著者の意気込みは感じるので、物語を完結させるためにももうひと工夫してほしいと感じる。
ただしそれは初めて読んだときはあまり面白さがあまり感じられないということでもあった。著者の前作を読んでなかったら、正直読み返さなかったかもしれない。その要因としては自分がこの物語の舞台となるローマ時代の知識にかけることが一番だと思うが、物語の導入の工夫の足りなさも感じられた。
前作「ピリグリムイェーガー」はルネサンス、今作「秘身譚」はローマと共に私の知識のない時代が舞台となる伝奇ものだ。
しかし前作においては、先の展開を提示することで読者をひきつけたり、マンガでは描写しきれない膨大な時代背景をできるだけ説明するために1話につき2ページという枚数で解説をつけていた。また、主人公の性格がとっつきやすく物語の中心が分かりやすかった。コメディリリーフも適度に効いていた。
そのような工夫が秘身譚には感じられない。
1巻で登場人物の紹介と大まかな立ち位置理解すると、まさに物語が動き出すというところで終っており、次巻への期待が大きくなっただけに惜しい気がする。
前作が第1部完ということで、物語がおもしくなったところで連載が終わって残念だった。巻末に載せられた参考文献の多さからも著者の意気込みは感じるので、物語を完結させるためにももうひと工夫してほしいと感じる。