無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
僕の小規模な生活(5) (KCデラックス モーニング) コミック – 2011/11/22
福満 しげゆき
(著)
駆け出し漫画家”僕”の毎日。笑って、そして身につまされると、モーニング連載中から大評判!人間関係の軋轢こそがマンガの母だった!
それは約20年前のこと。どこにでもいるサエない中学生の“僕”に、積極的に話しかけてくる同級生の女の子がいた。めんどうくさいやつ。やがて二人は別々の高校に進み、“僕”の人生は転落を始める。ようやくあれが「初恋」だったと気づいた時、すでにもう彼女は手の届かない所へ羽ばたき去った後だった……。絵が得意なだけの中学生が、自意識過剰マンガ家になる過程を描いたら、9年越しの失恋物語になりました。回想編開幕です
それは約20年前のこと。どこにでもいるサエない中学生の“僕”に、積極的に話しかけてくる同級生の女の子がいた。めんどうくさいやつ。やがて二人は別々の高校に進み、“僕”の人生は転落を始める。ようやくあれが「初恋」だったと気づいた時、すでにもう彼女は手の届かない所へ羽ばたき去った後だった……。絵が得意なだけの中学生が、自意識過剰マンガ家になる過程を描いたら、9年越しの失恋物語になりました。回想編開幕です
- 本の長さ112ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/11/22
- ISBN-104063761495
- ISBN-13978-4063761498
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
福満 しげゆき
「ガロ」(青林堂)、「アックス」(青林工藝舎)などを中心に作品を発表し、じわじわとファンを増殖させている若手作家。
「ガロ」(青林堂)、「アックス」(青林工藝舎)などを中心に作品を発表し、じわじわとファンを増殖させている若手作家。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/11/22)
- 発売日 : 2011/11/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 112ページ
- ISBN-10 : 4063761495
- ISBN-13 : 978-4063761498
- Amazon 売れ筋ランキング: - 295,484位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
漫画家。1976年東京生まれ。工業高校中退後、定時制高校に入学。卒業後、夜間大学に進学するも中退。コンビニ、ガソリンスタンド、新聞配達などさまざ まなバイトをしながらその合間に作品を執筆。「ガロ」でデビューしたのち、現在は「モーニング」「漫画アクション」ほか各誌で連載中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『グラグラな社会とグラグラな僕のまんが道』(ISBN-10:4845910489)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年2月2日に日本でレビュー済み
例えば2024年はデデデデデストラクションとかお別れホスピタルが世間一般的には席巻して人気で話題になると予想できます。実際分析しきってもそれらは見どころがあります。時間差でつい最近この本を目にしたのですがこれはすごいですね、これを上回れる作品があらゆる鑑賞物で生涯あるような気がしません。
2021年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中三の時の淡い? 恋の回想録がよかったです。よかったねほんと、妻さんに会えて……^^;
2020年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妻さんのあげるTwitterで福満先生を知り、面白くてKindleでどんどん買っています。
この巻は先生が中学生のころのお話ですね。あの独特のクラスの男女の空気感が絶妙で、懐かしく眩しく思いました。
私は女ですが、モテもせず目立ちもせず、でもなぜか突然イケメン男子に目をつけられて消しゴムを盗まれたりなどして「???」となった時期を思い出しました。
あの頃の記憶が霞んでいて、ああ自分も歳を取ってきたんだな、としみじみ思います。5巻もとても楽しかったです。
この巻は先生が中学生のころのお話ですね。あの独特のクラスの男女の空気感が絶妙で、懐かしく眩しく思いました。
私は女ですが、モテもせず目立ちもせず、でもなぜか突然イケメン男子に目をつけられて消しゴムを盗まれたりなどして「???」となった時期を思い出しました。
あの頃の記憶が霞んでいて、ああ自分も歳を取ってきたんだな、としみじみ思います。5巻もとても楽しかったです。
2019年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福満さんの作品は、ゾンビ取りガールに始まり、男子中学生、終わった漫画家、妻に恋する、そしてこの僕の小規模と、
全部とは言わないまでもそこそこ読ませていただいてますが、今回初めてレビューを書こうと思い至りました。
本巻にはそらくらい衝撃を受け、感動しました。
5巻だけレビューが多いのもうなずけます。
僕の小規模な、は作者自身の日常の出来事を、日常と言ってもまあ連載を抱える漫画家という仕事の性質上、編集者や妻以外とのイベントは皆無なので、基本的には編集者や妻との、ヤマもオチもない日常を描いたほのぼのエッセイでありまして、
もちろん、本来であればこんなヤマもオチもないようなイベントに、無理やりヤマとオチをつけて、起伏たっぷりの物語に仕立ててくるのが福満さんの感受性というか、表現力の素晴らしさなのですが、
前置きはさておき、本巻のメインパートは、そう言った日常編ではなく、
現在の福満さんのもとに、中学の時の初恋の相手からメールが来たことをきっかけに始まる回想編です。
これがもう、本当に甘酸っぱい。
読み終わった後、35を過ぎたおっさんの俺が、しばらく放心しましたからね。漫画読んでこんな気持ちになるのは久しぶりです。
別に、私自身、福満さんと似たような経験があって、だからこそ過去の自分と重ねて共感したとか、そういうんじゃないですよ。
もちろん初恋くらいありましたけど、自分にとってそんな尾を引っ張るような出来事でもなんだもなかったですし。
それなのに読み終わっ時には、なんだかまるで自分自身が経験したことかのように、心がかき乱されました。
なんならこの初恋の女の子(〇〇ちゃん)に私自身恋してましたからね。
福満さん、今回の回想編を書くにあたって、当時の同級生に会いに行ったり、昔の日記をあさったりして、情報を集め、
当時の感覚を思い起こして、相当没入して書いたそうです。
私にとっては、ただでさえ福満作品の没入感は半端ないのに、そんな本気出して書かれたら、
そりゃ脳が「これはもう自分のリアルな経験だ」と錯覚しますよ。そらくらい没入して読みきりました。
kindleだったので気がつかなかったのですが100ページしかないんだすね、いやもっと分厚いかと思いましたよ。
改めて福満さんの感受性の高さと、没入感を引き出す表現力の高さに脱帽させられました。
全部とは言わないまでもそこそこ読ませていただいてますが、今回初めてレビューを書こうと思い至りました。
本巻にはそらくらい衝撃を受け、感動しました。
5巻だけレビューが多いのもうなずけます。
僕の小規模な、は作者自身の日常の出来事を、日常と言ってもまあ連載を抱える漫画家という仕事の性質上、編集者や妻以外とのイベントは皆無なので、基本的には編集者や妻との、ヤマもオチもない日常を描いたほのぼのエッセイでありまして、
もちろん、本来であればこんなヤマもオチもないようなイベントに、無理やりヤマとオチをつけて、起伏たっぷりの物語に仕立ててくるのが福満さんの感受性というか、表現力の素晴らしさなのですが、
前置きはさておき、本巻のメインパートは、そう言った日常編ではなく、
現在の福満さんのもとに、中学の時の初恋の相手からメールが来たことをきっかけに始まる回想編です。
これがもう、本当に甘酸っぱい。
読み終わった後、35を過ぎたおっさんの俺が、しばらく放心しましたからね。漫画読んでこんな気持ちになるのは久しぶりです。
別に、私自身、福満さんと似たような経験があって、だからこそ過去の自分と重ねて共感したとか、そういうんじゃないですよ。
もちろん初恋くらいありましたけど、自分にとってそんな尾を引っ張るような出来事でもなんだもなかったですし。
それなのに読み終わっ時には、なんだかまるで自分自身が経験したことかのように、心がかき乱されました。
なんならこの初恋の女の子(〇〇ちゃん)に私自身恋してましたからね。
福満さん、今回の回想編を書くにあたって、当時の同級生に会いに行ったり、昔の日記をあさったりして、情報を集め、
当時の感覚を思い起こして、相当没入して書いたそうです。
私にとっては、ただでさえ福満作品の没入感は半端ないのに、そんな本気出して書かれたら、
そりゃ脳が「これはもう自分のリアルな経験だ」と錯覚しますよ。そらくらい没入して読みきりました。
kindleだったので気がつかなかったのですが100ページしかないんだすね、いやもっと分厚いかと思いましたよ。
改めて福満さんの感受性の高さと、没入感を引き出す表現力の高さに脱帽させられました。
2018年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正確に言うと「“失われた青春”モノ」の大傑作ってところですが。
まあ、そもそも「二度と戻らない甘酸っぱい思春期の恋」的な空気の無い青春モノなんてクソ食らえですけどね。
次巻6巻で完結するこの回想編ですが、ここまで痛々しくリアルに思春期の恋の行方を描いた作品は、かつて一つも無く、おそらくこの先も現れないであろうと思っています。漫画に限らず、ですよ?
思わず、21世紀の福満氏の助言を無駄にしないためにも、この春中学校を卒業する息子に無理やり読ませてしまったくらいですw
皆さんも騙されたと思って読むべきですよ。本当に。
その辺のエッセイ漫画なんかとは格が違いますから。
“僕は「ギリギリスクリーンを見てる」と言い張れる角度で/顔を彼女の方に向けまして/ずっと彼女の目を/盗み見ていたのでありました”
という一編のモノローグ。
こんな儚く美しい詩を私は他に知らない。
まあ、そもそも「二度と戻らない甘酸っぱい思春期の恋」的な空気の無い青春モノなんてクソ食らえですけどね。
次巻6巻で完結するこの回想編ですが、ここまで痛々しくリアルに思春期の恋の行方を描いた作品は、かつて一つも無く、おそらくこの先も現れないであろうと思っています。漫画に限らず、ですよ?
思わず、21世紀の福満氏の助言を無駄にしないためにも、この春中学校を卒業する息子に無理やり読ませてしまったくらいですw
皆さんも騙されたと思って読むべきですよ。本当に。
その辺のエッセイ漫画なんかとは格が違いますから。
“僕は「ギリギリスクリーンを見てる」と言い張れる角度で/顔を彼女の方に向けまして/ずっと彼女の目を/盗み見ていたのでありました”
という一編のモノローグ。
こんな儚く美しい詩を私は他に知らない。
2017年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
でもやっぱり読まなければ良かったと思います。自分の場合、夢に見るのはまったく美人でないイトコです。夢の中で、こっちの世界では一度も思ったことない、自分の女あつかいしているのが悲しい。中学生、不潔でバカとしか女に思われていなかったでしょう(俺が)そういうことを思い出しながら読みました。面白いけども、そうした自分のことを否応なくクロスするから男は辛いですよ、人間ダメだと、他人を意識するのが一番辛いのだと、でもっとも悲しいことも語っていますが、今の彼には愛する妻がいるからこその踏み込んだ表現で辛いのにも平気なので、こっちにはどうしようもなさだけが伝わる。あえて忘れることを執拗に表現してそのことを気持ちよく忘れていく作家、福満
2017年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福満さんが漫画を描く根本的な動機がえがています。初恋の人に対する憧れと自尊心が可愛らしじく描かれgています。
2023年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
脳内でごちゃごちゃこじらせてる部分は面白かったが、女性担当のケツをジロジロ見たり女の子の髪盗んで舐めたり友だちに頼んで妹の下着を貰ったりは流石にきもかった
この人が息子2人育ててるのか...
この人が息子2人育ててるのか...