話がたいへんややこしくなってきたところで、久々にバックナンバーを発掘し、通読しました。……うーん、これは結構、名作なのでは?もっと読まれて良い漫画でしょう。マイナー誌なのが悪いのか、とっつきにくそうな題材が祟っているのか……。
名作と言ってももちろん、完璧な作品、という意味ではありません。甘い部分はありつつ、しかし、それを補って余りある魅力がある。独特の雰囲気を持った画力の高さに目が行きがちですが、個人的にはむしろ演出力と構成力を評価したい。作中人物たちのさまざまな「決断」を巡る、エピソードと表情の見せ方が、非常に巧いです。
これが連載デビュー作らしいのですが、この先も帝国との直接対決まで破綻なく話を進められるか?なかなか、先が楽しみな作家さんですね。
今回は、いつかは出るだろうと思っていたアレが見られます(ネタバレ防止)。首謀者はちょいワルオヤジのスレイマン・ベイ。首謀者が首謀者だけに、ちょっと気の毒な感じです(笑)。

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将国のアルタイル(6) (シリウスKC) コミック – 2010/2/23
カトウ コトノ
(著)
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脅威の新人、待望の初連載スタート!
ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。
隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。
就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!
四将国の将王(スルタン)を退位させよ!帝国との共謀を阻止するため、四将国に武力反乱を起こすよう密命を受けたマフムート。まずはクルチュへ向かい、親トルキエ派の人物を探すことにするが……そこには驚愕の事実が!一刻の猶予もない状況に、マフムートの才覚と行動力が試される!
ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。
隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。
就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!
四将国の将王(スルタン)を退位させよ!帝国との共謀を阻止するため、四将国に武力反乱を起こすよう密命を受けたマフムート。まずはクルチュへ向かい、親トルキエ派の人物を探すことにするが……そこには驚愕の事実が!一刻の猶予もない状況に、マフムートの才覚と行動力が試される!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/2/23
- 寸法13 x 1.4 x 18.3 cm
- ISBN-104063762106
- ISBN-13978-4063762105
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商品の説明
著者について
カトウ コトノ
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年9月26日に日本でレビュー済み
良い作品だと思う。
絵は好みが分かれるだろうが、私は綺麗で好き。
たまにキャラと背景の境界線があいまいになるが・・・。
話自体も面白く、少年漫画にありがちなただむやみに戦うバトル物でもない。
万能な護衛がついてしまったが、それでもどちらかというと頭脳戦かな。
残念なのは、そのストーリーや場面を活かす画力がないこと。
珍しく(笑)主人公が強いところを魅せるシーンがあったのに
いまいち迫力に欠けてしまっているのが勿体無く感じた。
アビリガのほうが目立ってます…。
が、それは経験と共に改善されていくでしょうし
話が魅力的なので期待しています。
この巻じゃありませんが読み切りの皇女アナスタシアのお話も良かったです。
絵は好みが分かれるだろうが、私は綺麗で好き。
たまにキャラと背景の境界線があいまいになるが・・・。
話自体も面白く、少年漫画にありがちなただむやみに戦うバトル物でもない。
万能な護衛がついてしまったが、それでもどちらかというと頭脳戦かな。
残念なのは、そのストーリーや場面を活かす画力がないこと。
珍しく(笑)主人公が強いところを魅せるシーンがあったのに
いまいち迫力に欠けてしまっているのが勿体無く感じた。
アビリガのほうが目立ってます…。
が、それは経験と共に改善されていくでしょうし
話が魅力的なので期待しています。
この巻じゃありませんが読み切りの皇女アナスタシアのお話も良かったです。