今まで出会ってきた漫画の中で、個人的に上位に食い込む作品。
知り合いの漫画家の方が持ってあったので1〜8巻を一気に買いましたが
まったく損しませんでした。むしろ早く出会いたかった。
そして待ちに待った9巻。この作品の好きなところは
読者である自分にまでプレッシャーがかかるところです。
主人公の成長ぶりも見ていてうれしい。
他人や仲間を信じて100%うまくいくかというと、そんな保障はない
己の見る目・能力のなさを嘆くほかない
自分で考え自分で動くのが最良なのだな、と思うようになり
若い主人公の成長を見ながら私も一緒に成長した思いです。
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将国のアルタイル(9) (シリウスKC) コミック – 2011/8/9
カトウ コトノ
(著)
この商品はセット買いができます
『将国のアルタイル 1-23巻 新品セット 』 こちらをチェック
脅威の新人、待望の初連載スタート!
ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。
隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。
就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!
海の都と帝国の間に決定的な亀裂を作ることを成功したマフムート!さらなる包囲網を敷こうと、北西部で帝国と隣接するウラド王国へやってきた。だが、長年鎖国をしいてきたウラド国王がたやすくマフムートの提案に耳を貸すハズもなく……。試されるマフムートの見識と交渉力!閉じた王の心を動かし、新たな勢力図を作れるか!?
ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。
隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。
就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!
海の都と帝国の間に決定的な亀裂を作ることを成功したマフムート!さらなる包囲網を敷こうと、北西部で帝国と隣接するウラド王国へやってきた。だが、長年鎖国をしいてきたウラド国王がたやすくマフムートの提案に耳を貸すハズもなく……。試されるマフムートの見識と交渉力!閉じた王の心を動かし、新たな勢力図を作れるか!?
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/8/9
- 寸法13 x 1.7 x 18.3 cm
- ISBN-104063762726
- ISBN-13978-4063762723
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商品の説明
著者について
カトウ コトノ
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/8/9)
- 発売日 : 2011/8/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4063762726
- ISBN-13 : 978-4063762723
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 224,332位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新刊も美しい表紙と、何よりもマフムートが身につけている装飾品の繊細さと優雅さが見事です。オリエンタルでアンティークなデザインのアクセサリー、ブローチ一つでいいから欲しいな〜(って、高すぎて買えないか)。
作品中、多くの国や都市や町が出てきますが、それぞれに特色ある町の外観、服飾のデザイン、手回り品の意匠の細やかさがすてきで、絵とキャラで魅する漫画の強みが余さず発揮されています。
8巻で、通商外交で見事ヴェネディックにバルトライン帝国の敵国になる道を選択させたマフムート。9巻でも、軍人としてではなく、あくまで政治的な外交官としてウラド王国におもむきます。
貧しい北方に位置するウラド王国国王は、マフムート、バルトライン帝国使者両者を前に、日和った態度でマフムートを焦らせます。ですが、明らかにウラド王国に莫大な富を約束する資源が国内にある事を指摘され(国内の有望な資源を見逃すなんて、大丈夫か、この王様)、その通商をマフムートが保証することで一気にトルキエ側へ。
一方バルトライン帝国内では、軍事費の増大で疲弊する国内情勢を憂い、侵略からの政策転換を具申する国王側近が少なからずおり、国内の弱点があらわにされつつあります。
そうしたなか、ヴェネディックのドージェ(元首)アントニオは、バルトラインに対し先手を打つべく動きますが、逆に先制され、三国同盟は窮地を脱することができるのか。
いずれマフムートは一軍の将として戦地にたつときがくるでしょう。そのとき、前線を指揮する名将となるのか、大局を見極める総大将となるのか、今後のマフムートの歩みが楽しみです。
作品中、多くの国や都市や町が出てきますが、それぞれに特色ある町の外観、服飾のデザイン、手回り品の意匠の細やかさがすてきで、絵とキャラで魅する漫画の強みが余さず発揮されています。
8巻で、通商外交で見事ヴェネディックにバルトライン帝国の敵国になる道を選択させたマフムート。9巻でも、軍人としてではなく、あくまで政治的な外交官としてウラド王国におもむきます。
貧しい北方に位置するウラド王国国王は、マフムート、バルトライン帝国使者両者を前に、日和った態度でマフムートを焦らせます。ですが、明らかにウラド王国に莫大な富を約束する資源が国内にある事を指摘され(国内の有望な資源を見逃すなんて、大丈夫か、この王様)、その通商をマフムートが保証することで一気にトルキエ側へ。
一方バルトライン帝国内では、軍事費の増大で疲弊する国内情勢を憂い、侵略からの政策転換を具申する国王側近が少なからずおり、国内の弱点があらわにされつつあります。
そうしたなか、ヴェネディックのドージェ(元首)アントニオは、バルトラインに対し先手を打つべく動きますが、逆に先制され、三国同盟は窮地を脱することができるのか。
いずれマフムートは一軍の将として戦地にたつときがくるでしょう。そのとき、前線を指揮する名将となるのか、大局を見極める総大将となるのか、今後のマフムートの歩みが楽しみです。
2012年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「バルトライン帝国」ほど大国でなく、かといって小国でもない「トルキエ将国」で、若くして将軍(パシャ)に叙せられた主人公が、先輩将軍らの助けを受けながらも、その先輩将軍らを唸らせる斬新な戦略を立案して、強大かつ老獪なバルトライン帝国の領土的野心に対抗する!という疑似歴史譚です。
登場する国々のモデルとなった(と思われる)実在した国々を想像しながら読むのも楽しいですし、主人公マフムート君の成長も見ていて楽しい。
バルトライン帝国の、「敵としての魅力」もなかなかのものです。帝国宰相ルイの「帝国とは飽くことのない怪物です。食わせ(他国を侵略し)続けなければ死んでしまうのです。」という台詞にはドキッとしました。「帝国」とはまるで「企業」のようではありませんか。ひょっとしたら私たちは、マフムート君達よりも帝国に近い存在なのかもしれません。
買って損はない、期待できる作品だと思います。
登場する国々のモデルとなった(と思われる)実在した国々を想像しながら読むのも楽しいですし、主人公マフムート君の成長も見ていて楽しい。
バルトライン帝国の、「敵としての魅力」もなかなかのものです。帝国宰相ルイの「帝国とは飽くことのない怪物です。食わせ(他国を侵略し)続けなければ死んでしまうのです。」という台詞にはドキッとしました。「帝国」とはまるで「企業」のようではありませんか。ひょっとしたら私たちは、マフムート君達よりも帝国に近い存在なのかもしれません。
買って損はない、期待できる作品だと思います。
2011年8月14日に日本でレビュー済み
シリウス本誌を買おうかと思うくらい続きが気になります!! 各国から敵味方に個性的な新キャラが多数登場し、マフ達とバルトライン帝国との駆け引きが更に深くなっていきます!! 冒険歴史譚好きの自分にとってこの漫画はドンピシャです。 コトノさんの丁寧で綺麗な絵も大好きですね!
2011年8月18日に日本でレビュー済み
帯の文句「エキゾチック瀬戸際外交」が秀逸ですねw
マフムートの市場操作が引き金となって央海勢力とバルトラインが対立。
さらに陸路の防備を固めるため、マフムート一行は帝国・将国両方と
国境を接するウラド王国の鎖国を解きに向かいます。
ウラドのモデルは串刺し公で有名なあの国でしょうかね。
国名からしてそれっぽいです。
現実の歴史ではむしろ東方の国と戦い続けた国なところが
ちょっと面白かったり。
七巻からここまで、雌伏の展開が続いた前半の伏線、展開が存分に活かされていて
読んでいて飽きません。歴史モノとしてはやや生臭さが足りないようにも思えますが、
(宗教関連の対立をばっさり削ってるから?)
見事な絵、イラストも相まって、単行本がいつも楽しみな作品です。
マフムートの市場操作が引き金となって央海勢力とバルトラインが対立。
さらに陸路の防備を固めるため、マフムート一行は帝国・将国両方と
国境を接するウラド王国の鎖国を解きに向かいます。
ウラドのモデルは串刺し公で有名なあの国でしょうかね。
国名からしてそれっぽいです。
現実の歴史ではむしろ東方の国と戦い続けた国なところが
ちょっと面白かったり。
七巻からここまで、雌伏の展開が続いた前半の伏線、展開が存分に活かされていて
読んでいて飽きません。歴史モノとしてはやや生臭さが足りないようにも思えますが、
(宗教関連の対立をばっさり削ってるから?)
見事な絵、イラストも相まって、単行本がいつも楽しみな作品です。