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よい子のための尾玉なみえ童話集(1)人魚姫 (シリウスKC) コミック – 2015/12/9
尾玉 なみえ
(著)
深い海の底の人魚の国。人魚は16才になると1時間だけ人間の世界を見に行けるのです。ネットで見た人間界に憧れる人魚のアリエは嵐の夜に溺れる王子様(イケメン)を助けたのですが、そのイケメンには大きな問題がありまして……。『マコちゃんのリップクリーム』で7年半もの長期連載を終えた元打ち切り女王・尾玉なみえ。次なる挑戦は初の原作付きとなる愛と絆の現代ファンタジーギャグ!
あるところによく打ち切りをくらう漫画家がおりました。漫画家が暗い部屋から外を眺めていると、子供たちの歌声が聞こえてきます。「ありのままの~♪」漫画家は思いつきました。子供向け漫画を描いて人気者になればこの暗い部屋からありのままに出ていけるかも知れない。そこでパブリックドメインとなった原作を探し、ついにとある童話に目を付けたとさ。
あるところによく打ち切りをくらう漫画家がおりました。漫画家が暗い部屋から外を眺めていると、子供たちの歌声が聞こえてきます。「ありのままの~♪」漫画家は思いつきました。子供向け漫画を描いて人気者になればこの暗い部屋からありのままに出ていけるかも知れない。そこでパブリックドメインとなった原作を探し、ついにとある童話に目を付けたとさ。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/12/9
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-104063765881
- ISBN-13978-4063765885
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商品の説明
著者について
尾玉 なみえ
1995年、月刊アフタヌーン四季賞佳作でひっそりデビュー。『純情パイン』で第52回赤塚賞準入選、同作品で週刊少年ジャンプ連載。世にその個性的な作風で衝撃をあたえすぎて打ち切られる。次々に作品を発表し、次々に打ち切られるのに、しぶとく生き残ってるので、いつしか業界では「ゾンビ」「おきあがりこぼし」「マッチポンプ」などの通り名が。2007年、『マコちゃんのリップクリーム』を月刊少年シリウスにて連載開始。2008年現在、打ち切られておらぬせいで、いつしか業界では「ゾンビくずれ」「おきあがり待ちこぼし」「山火事」の通り名が。
1995年、月刊アフタヌーン四季賞佳作でひっそりデビュー。『純情パイン』で第52回赤塚賞準入選、同作品で週刊少年ジャンプ連載。世にその個性的な作風で衝撃をあたえすぎて打ち切られる。次々に作品を発表し、次々に打ち切られるのに、しぶとく生き残ってるので、いつしか業界では「ゾンビ」「おきあがりこぼし」「マッチポンプ」などの通り名が。2007年、『マコちゃんのリップクリーム』を月刊少年シリウスにて連載開始。2008年現在、打ち切られておらぬせいで、いつしか業界では「ゾンビくずれ」「おきあがり待ちこぼし」「山火事」の通り名が。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2015/12/9)
- 発売日 : 2015/12/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4063765881
- ISBN-13 : 978-4063765885
- 寸法 : 18 x 12.8 x 2.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 308,602位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(少し内容に触れています)
人魚界では16歳になると1時間だけ陸地の世界を垣間見る事が許される習慣が有った。
人魚アルカはその僅かな時間に海で溺れたイケ面青年を助け、一目惚れ。
優秀な人魚科学者は『人魚の人化は可能』と断言するが、そこには3つの難問が。
1.人魚の美しき声を失う事。
2.精神が不安定になると脚が痒くなる。
3.思い人が他の女性と結ばれると泡と化す。
斯様な障壁をものともせず、人間化を即決したアルカは目当てのイケ面の通う学校に転校するが、該当少年「六護亮(むつごりょう)」はクラスで苛めの対象となっているイタい境遇で有った…。
人口に膾炙したアンデルセン童話を日本の一部に知られている漫画家、尾玉氏が大胆にコミカライズ。
途中まで、前作「マコリプ」の主人公達を高校生にし、唯一の常識人(猫)だったスパナを失い、より登場人物達が勝手気ままに振る舞うカオスな群像劇に見えましたが、後半、お話が急展開。
特に最終回は尾玉作品のも関わらず(?)好内容。
しかし、一般的なラブコメの体裁を取りながら、尾玉氏の男性陣に向ける視線はいつもの事ながら身も蓋も無い物です。
一巻で『人魚姫』編は完結、次巻は「雪の女王編」になるそうです。
講談社月刊少年シリウス 2015年2~9月号掲載。
人魚界では16歳になると1時間だけ陸地の世界を垣間見る事が許される習慣が有った。
人魚アルカはその僅かな時間に海で溺れたイケ面青年を助け、一目惚れ。
優秀な人魚科学者は『人魚の人化は可能』と断言するが、そこには3つの難問が。
1.人魚の美しき声を失う事。
2.精神が不安定になると脚が痒くなる。
3.思い人が他の女性と結ばれると泡と化す。
斯様な障壁をものともせず、人間化を即決したアルカは目当てのイケ面の通う学校に転校するが、該当少年「六護亮(むつごりょう)」はクラスで苛めの対象となっているイタい境遇で有った…。
人口に膾炙したアンデルセン童話を日本の一部に知られている漫画家、尾玉氏が大胆にコミカライズ。
途中まで、前作「マコリプ」の主人公達を高校生にし、唯一の常識人(猫)だったスパナを失い、より登場人物達が勝手気ままに振る舞うカオスな群像劇に見えましたが、後半、お話が急展開。
特に最終回は尾玉作品のも関わらず(?)好内容。
しかし、一般的なラブコメの体裁を取りながら、尾玉氏の男性陣に向ける視線はいつもの事ながら身も蓋も無い物です。
一巻で『人魚姫』編は完結、次巻は「雪の女王編」になるそうです。
講談社月刊少年シリウス 2015年2~9月号掲載。
2016年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待ってました!尾玉の新作!
マニアには垂涎の品。
さあ貴方も尾玉ワールドへ。
マニアには垂涎の品。
さあ貴方も尾玉ワールドへ。
2017年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちゃんと読むのはねじめ以来です。作風は相変わらず。
Kindle版ですが、装丁がオシャレで童話らしくて雰囲気出てる。
出てくる女の子がどの子もすごい可愛い。
耽美BL派主人公アルカ、タガメゲンゴロ派の姉、すっぱい委員長、下○物語っぽいヤンキー。
ねじめに登場するあまにたもそうでしたが、なみえはいわゆる「毒親」っぽい描写が非常に優れています。
親子関係をテーマにしたマンガよりも妙にリアルで、ギャグで貫く分更にえげつない。すごい。
「愛されママン」の所なんかは嫌悪感により笑いが一層際立つ。
話はきれいにまとまり、ちゃんと人魚姫なのになみえワールド全開。
最終話のタイトルに納得。次は雪の女王読んできます。
Kindle版ですが、装丁がオシャレで童話らしくて雰囲気出てる。
出てくる女の子がどの子もすごい可愛い。
耽美BL派主人公アルカ、タガメゲンゴロ派の姉、すっぱい委員長、下○物語っぽいヤンキー。
ねじめに登場するあまにたもそうでしたが、なみえはいわゆる「毒親」っぽい描写が非常に優れています。
親子関係をテーマにしたマンガよりも妙にリアルで、ギャグで貫く分更にえげつない。すごい。
「愛されママン」の所なんかは嫌悪感により笑いが一層際立つ。
話はきれいにまとまり、ちゃんと人魚姫なのになみえワールド全開。
最終話のタイトルに納得。次は雪の女王読んできます。
2016年1月11日に日本でレビュー済み
尾玉なみえ先生が好きだから
本をかったけど、正直びっくりするほど
絵が変わったっていうか、下手になってる
一瞬、先生が病気にでもなったんじゃ
ないかってぐらい。
なんだかなあ~…マコちゃんは好きだったけど、これは…
本をかったけど、正直びっくりするほど
絵が変わったっていうか、下手になってる
一瞬、先生が病気にでもなったんじゃ
ないかってぐらい。
なんだかなあ~…マコちゃんは好きだったけど、これは…
2016年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
kindleで購入しました。
絵は昔のほうが好きだったかな。
下手なのか、かわいいのか微妙なラインを攻めます。
わりとシリアスな展開からの最終話にちょっと不意打ちでいい話作るじゃねーかと思いました。
一番笑ったのはタガメゲンゴロウ先生です。
ガチムチもいけるという独白、さすがでした。
絵は昔のほうが好きだったかな。
下手なのか、かわいいのか微妙なラインを攻めます。
わりとシリアスな展開からの最終話にちょっと不意打ちでいい話作るじゃねーかと思いました。
一番笑ったのはタガメゲンゴロウ先生です。
ガチムチもいけるという独白、さすがでした。
2016年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いままでなみえの全作品を読んで来ましたが、こんなに座りのいい作品は初めてです。打ちきりで急に終わることも無く、最初から計画したとおりのエンディングを描ききる。しかも誰も予想しないような展開で伏線もきっちり回収している。素晴らしい作品てす。感動、そして感服致しました。さすがだなみえ。あんたについてきて良かった。もう誰にも家漫画家だなんて言わせない。そして続巻も買うから!きっと買うから!!
2016年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
尾玉先生の作品の愛らしさの中の毒が好きなのですが、この度の作品にはひろ子やマコちゃんの様な愛らしさ成分が足りていません。
第2巻の雪の女王に期待しています。
第2巻の雪の女王に期待しています。