何を今さらなんですが、永遠の０から岡田准一担当になりました。
前後して是枝監督を知る機会があり、興味がわいて来たところに、夢の組合せのようなこの作品に出会い飛び付きました!!
別の方の感想に、監督の人間性の良さに触れるものがありましたが、本当にその通り温かい持ちになれますよ。
お気に入りの場面は敵討ちの大芝居での、おさえさん親子の会話を見ている宗左衛門の表情です。なんだか泣いているような、いとおしさ溢れるなんとも優しい顔…。
父と子の関係性が底辺に流れるお話ですが、岡田君だからこそ表現出来たように思えて、繰り返し見てしまいます。
まだ線が細くて、危なげな魅力が売りだった印象があった岡田君が、今の雄々しい感じに変化していくのはこの作品の辺りからなのでは…？
岡田君の歌舞伎メイクも笑えるし、彼を見守る少々ファンキーな叔父さん(石橋蓮司さん)も微笑ましいです。
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