この物語、序盤から千早はあまりに急速に強くなっていくし、
名人やクイーンのような頂点の人たちもわりに早い段階で視界に入ってくるので、
新入生の話の辺では「そろそろ中だるみかな・・・」と感じていました。
でもここ何巻か、とくにこの16巻では見事に立て直しています。
それだけ「かるた」の世界は奥が深い、ということでもあるのでしょうね。認識が甘かった。
充実、円熟したストーリー展開で、「ちはやふる」が新しいステージに入りつつあるのを期待させるのに十分です。
団体戦も優勝したことだし、いよいよ「個」と「個」の戦いがより一層クローズアップされてくることになりそう。
千早や太一や新だけでなく、登場人物全員のそれぞれの性格や頑張りが豊かに描きこまれているのが本作の大きな魅力だと思うし、それが今巻でも引き立っています。
とくに詩暢ちゃんの研ぎ澄まされた孤高の描かれ方は秀逸でした。
それに今後は、千早の天然ぶりもあって封印され気味だった三角関係モノとしての展開にも目が離せないかも!?
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ちはやふる(16) (BE LOVE KC) コミック – 2012/3/13
末次 由紀
(著)
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全国高校かるた選手権。千早たち瑞沢メンバーは念願の団体優勝を手にしたが、興奮も冷めぬまま翌日の個人戦に突入。千早の幼なじみである新やクイーン・詩暢もついに登場。各階級優勝を目指す千早たちは健闘を誓うものの、前日の団体戦で指を負傷している千早は不安が募る。強豪が勢ぞろいした個人戦の火蓋がいま切られた!!
全国高校かるた選手権。千早たち瑞沢メンバーは念願の団体優勝を手にしたが、興奮も冷めぬまま翌日の個人戦に突入。千早の幼なじみである新やクイーン・詩暢もついに登場。各階級優勝を目指す千早たちは健闘を誓うものの、前日の団体戦で指を負傷している千早は不安が募る。強豪が勢ぞろいした個人戦の火蓋がいま切られた!!
全国高校かるた選手権。千早たち瑞沢メンバーは念願の団体優勝を手にしたが、興奮も冷めぬまま翌日の個人戦に突入。千早の幼なじみである新やクイーン・詩暢もついに登場。各階級優勝を目指す千早たちは健闘を誓うものの、前日の団体戦で指を負傷している千早は不安が募る。強豪が勢ぞろいした個人戦の火蓋がいま切られた!!
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/3/13
- 寸法11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104063803392
- ISBN-13978-4063803396
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商品の説明
著者について
末次 由紀
1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。
1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/3/13)
- 発売日 : 2012/3/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 176ページ
- ISBN-10 : 4063803392
- ISBN-13 : 978-4063803396
- 寸法 : 11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,970位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かるた初心者の人でも十分楽しめる内容で、巻を重ねてもだれることなく
ますます面白さが加速していると思います。
千早、新、太一の微妙で繊細な関係も
ドキドキします。(個人的には太一派)
次巻が早く読みたいです!!
ますます面白さが加速していると思います。
千早、新、太一の微妙で繊細な関係も
ドキドキします。(個人的には太一派)
次巻が早く読みたいです!!
2022年4月26日に日本でレビュー済み
個人戦の戦い、クイーンとちはやの戦いの描き方、好きでした。またいつかやるのでしょう。その時を楽しみにしてます
2013年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供にせがまれて購入しました。欲しかった本でしたので毎日繰り返し読んでいます。
2012年3月18日に日本でレビュー済み
千早の怪我は、よくスポーツマンガにある、主人公に怪我させて危機を作って物語を盛り上げるための演出なのかな〜とちょっと思っていたのですが、作者はそんな姑息な手は使わなかった!
いやもちろん、物語を盛り上げる意図もあったのかもしれませんが、怪我をすることで千早がある“気づき”を得るという、転んでもタダでは起きないたくましさに感服しましたし、かるたの面白さをまた一つ教えてもらいました。
そして今回はなんといっても詩暢ちゃんが良かった。
天才であるがゆえの孤独。そんなものが伝わってきて、胸にしみました。
彼女にもチームで戦う喜びを知ってほしい。そう思いました。
そしてそして、ついに新が上がってきます。
太一と比べたら圧倒的に出番の少なかった新ですが、BE LOVE本誌のものすごい展開を見ると、千早たちが彼に追いつくには、16巻を費やさなくてはならなかったのかも・・・と思えてきます。
17巻は6月13日発売予定。それまで待ちきれません。
あ、おまけ4コマはお姉ちゃんの一言がツボでした(笑)
【追記】書くの忘れてました。
末次由紀さんのツイッターによると、表紙の千早のヘンな格好は土管に入ってるイメージだそうです。ドラえもんか(笑)
ツイッターからアップされた画像に、下書きから着色までの過程がありますよ。工程はシンプルなのに仕上がりがすごくきれいなのでびっくりです。
いやもちろん、物語を盛り上げる意図もあったのかもしれませんが、怪我をすることで千早がある“気づき”を得るという、転んでもタダでは起きないたくましさに感服しましたし、かるたの面白さをまた一つ教えてもらいました。
そして今回はなんといっても詩暢ちゃんが良かった。
天才であるがゆえの孤独。そんなものが伝わってきて、胸にしみました。
彼女にもチームで戦う喜びを知ってほしい。そう思いました。
そしてそして、ついに新が上がってきます。
太一と比べたら圧倒的に出番の少なかった新ですが、BE LOVE本誌のものすごい展開を見ると、千早たちが彼に追いつくには、16巻を費やさなくてはならなかったのかも・・・と思えてきます。
17巻は6月13日発売予定。それまで待ちきれません。
あ、おまけ4コマはお姉ちゃんの一言がツボでした(笑)
【追記】書くの忘れてました。
末次由紀さんのツイッターによると、表紙の千早のヘンな格好は土管に入ってるイメージだそうです。ドラえもんか(笑)
ツイッターからアップされた画像に、下書きから着色までの過程がありますよ。工程はシンプルなのに仕上がりがすごくきれいなのでびっくりです。
2014年10月18日に日本でレビュー済み
いよいよ個人戦が始まり、やっと新の出番がきます。そしてしのぶちゃんも。
みんなで戦う団体戦とは一味ちがう個人戦。
個人個人の思いが錯綜します。
紙面の関係で全員の細かい試合運びが見られないのが残念なくらいです。
個人的にはしのぶちゃんと千早の謎なキャラクター対決が面白いです。
二人はその点とっても気があいそうなので、どこかで二人きりで語らせてあげて欲しいと願っています。
せっかくの個人戦、まだこの次の巻まで続くのが本当に気になります。
みんなの成長が感じられて嬉しい半面、いつまでも同じではいられない寂しさも感じます。
幼馴染のみんなはどんな未来が待っているのか、その先まで気になる16巻でした。
みんなで戦う団体戦とは一味ちがう個人戦。
個人個人の思いが錯綜します。
紙面の関係で全員の細かい試合運びが見られないのが残念なくらいです。
個人的にはしのぶちゃんと千早の謎なキャラクター対決が面白いです。
二人はその点とっても気があいそうなので、どこかで二人きりで語らせてあげて欲しいと願っています。
せっかくの個人戦、まだこの次の巻まで続くのが本当に気になります。
みんなの成長が感じられて嬉しい半面、いつまでも同じではいられない寂しさも感じます。
幼馴染のみんなはどんな未来が待っているのか、その先まで気になる16巻でした。
2012年3月17日に日本でレビュー済み
団体戦の終幕、そして個人戦の開幕になります。
各階級それぞれ優勝をめざし奮闘する瑞沢高校の部員たち。
けがを負った千早を中心とした試合模様が割とたんたんと進んでいきます。
やはりクイーンは強いですね^^;
さらに今回は試合だけではなく、ちょっとづつ変化するそれぞれの心情と人間関係に注目です。
新に“敵だよ”とつぶやく太一。新と千早、太一と千早のそれぞれのもどかしい関係。
千早との対決により、過去の悲しいお別れを思い出し静かに涙を流すクイーン。
あと個人的にはやっぱり肉まん君!!!一巻で初登場したときにはあの場限りの完全なるサブキャラだと思っていましたが…、こんなイケメンキャラになるとはいったい誰が想像したでしょうか…。今回彼の出番はそんなに多いわけではありませんが、それでも肉まん君の思いに、いつも心を打たれます^^
さて、次巻はいよいよ個人戦決勝ですかね。
そろそろ本気で昇級してほしい太一。
瑞沢高校もう一人の内面イケメン机くん。
そしてなんといっても新とクイーンの正面対決。
次巻も見どころ満載の予感ですね♪
楽しみすぎる。。。
各階級それぞれ優勝をめざし奮闘する瑞沢高校の部員たち。
けがを負った千早を中心とした試合模様が割とたんたんと進んでいきます。
やはりクイーンは強いですね^^;
さらに今回は試合だけではなく、ちょっとづつ変化するそれぞれの心情と人間関係に注目です。
新に“敵だよ”とつぶやく太一。新と千早、太一と千早のそれぞれのもどかしい関係。
千早との対決により、過去の悲しいお別れを思い出し静かに涙を流すクイーン。
あと個人的にはやっぱり肉まん君!!!一巻で初登場したときにはあの場限りの完全なるサブキャラだと思っていましたが…、こんなイケメンキャラになるとはいったい誰が想像したでしょうか…。今回彼の出番はそんなに多いわけではありませんが、それでも肉まん君の思いに、いつも心を打たれます^^
さて、次巻はいよいよ個人戦決勝ですかね。
そろそろ本気で昇級してほしい太一。
瑞沢高校もう一人の内面イケメン机くん。
そしてなんといっても新とクイーンの正面対決。
次巻も見どころ満載の予感ですね♪
楽しみすぎる。。。
2012年4月24日に日本でレビュー済み
「主人公がなかなか勝たない」
というところではないでしょうか。
多くの魅力がありますが、自分にとって一番説明しやすい部分を。
普通のスポ根漫画だったら
「負け」から学び取り大きく成長!そして快進撃!
となるのですが、
負けから学んだ千早は中途半端な所でまた負けてしまう。
そこで多くの読者は感情移入せざるおえなくなります。
なぜなら「中途半端な位置で負けた経験がある」からです。
1回戦とか2回戦とか(千早の試合は大抵がA級の試合ではありますが)。
そしてこの印象があるため、「勝つの?負けるの?」とハラハラし、
札をとった・取られたに一喜一憂し、
ちょっとずつ成長していく千早にワクワクし、
「ちはやふる」の世界にどっぷりはまっていく。
快進撃の少ない漫画なのに、面白い。
そこが「ちはやふる」の多くの魅力の中の1つだと思います。
というところではないでしょうか。
多くの魅力がありますが、自分にとって一番説明しやすい部分を。
普通のスポ根漫画だったら
「負け」から学び取り大きく成長!そして快進撃!
となるのですが、
負けから学んだ千早は中途半端な所でまた負けてしまう。
そこで多くの読者は感情移入せざるおえなくなります。
なぜなら「中途半端な位置で負けた経験がある」からです。
1回戦とか2回戦とか(千早の試合は大抵がA級の試合ではありますが)。
そしてこの印象があるため、「勝つの?負けるの?」とハラハラし、
札をとった・取られたに一喜一憂し、
ちょっとずつ成長していく千早にワクワクし、
「ちはやふる」の世界にどっぷりはまっていく。
快進撃の少ない漫画なのに、面白い。
そこが「ちはやふる」の多くの魅力の中の1つだと思います。