やっぱりこの人の作品は好きだなあ。
でも今回はちょっとしんどかった。
いつもよりネガティブな部分が強かったからかな。
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星河万山霊草紙(2) <完> (KCx) コミック – 2012/8/7
鈴木 有布子
(著)
星河町に住む、樹齢1200年のケヤキの木の精であるほおずきはこの町最後の木霊(こだま)。人間である天馬もとに嫁いだほおずきは、天馬が行方不明になってからもずっとこの地に住んでいる。そんな祖先のほおずきに幼いころから恋してる一歩は成長するにつれ、天馬にそっくりになってくる。募る一歩の想いに抗いきれないほおずきは、一度は突き放すものの、その熱い想いに揺れ動く。二人の運命はどうやら"天馬"の存在が鍵を握るようだが!?
星河町に住む、樹齢1200年のケヤキの木の精であるほおずきはこの町最後の木霊(こだま)。人間である天馬もとに嫁いだほおずきは、天馬が行方不明になってからもずっとこの地に住んでいる。そんな祖先のほおずきに幼いころから恋してる一歩は成長するにつれ、天馬にそっくりになってくる。ほおずきは一度は突き放すものの、その熱い想いに揺れ動く。二人の運命はどうやら"天馬"の存在が鍵を握るようだが!?
星河町に住む、樹齢1200年のケヤキの木の精であるほおずきはこの町最後の木霊(こだま)。人間である天馬もとに嫁いだほおずきは、天馬が行方不明になってからもずっとこの地に住んでいる。そんな祖先のほおずきに幼いころから恋してる一歩は成長するにつれ、天馬にそっくりになってくる。ほおずきは一度は突き放すものの、その熱い想いに揺れ動く。二人の運命はどうやら"天馬"の存在が鍵を握るようだが!?
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/8/7
- ISBN-104063805832
- ISBN-13978-4063805833
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/8/7)
- 発売日 : 2012/8/7
- 言語 : 日本語
- コミック : 160ページ
- ISBN-10 : 4063805832
- ISBN-13 : 978-4063805833
- Amazon 売れ筋ランキング: - 516,919位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2012年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この漫画家の作品ははずれなしです。切なくて優しい、心を揺さぶられる物語の中に、ちょっとした暖かい笑いがあって、読後感がとても良いです。絵柄もキラキラし過ぎていないので、性別問わず楽しめると思います。
2012年8月8日に日本でレビュー済み
第6話から最終話(第9話)が収録されています。
表紙は第1巻との対比になっています。緑鮮やかな前巻と、燃えるような暖色(赤系)の本巻。大木に腰掛けるのは、前巻はほおずきで、本巻は同じ位置に一歩(かずほ)。実りの秋を連想させるその色は二人の未来を暗示しているようです。
さて、前話(第5話、前巻に収録)の終わりで3年の月日が流れ、最後に大人びた一歩が描かれていましたが、彼の周りを取り巻く人々、なかでも彼の幼なじみの望音(もね)も綺麗になって登場します。外見だけでなく、人間関係にも変化が出ていきます。
第7話で起承転結の「転」、一歩に大きな変化が、続く第8話ではほおずきに異変が見られ、彼女が永く生きて来られた理由が明らかになります。
そして最終話。
その最後の数ページでまた少し時が流れて本作の登場人物たちのその後が垣間見られるのですが、ここで私は故郷のことを思い出してジワリと来ました。故郷があるって良いですね。
恒例の描き下ろしについて。
カバーをめくると裏にラフ画と作者コメント。
本体には表裏にショート2本。
最終話の後に「望音の逆襲」「なら証明してみせる」という4コマ、「法衣のひみつ」という8コマがあります。
あとがきによると、本作は意外と(?)難産だったようです。
本巻のレビューを書くに際して、初出(ITAN:イタン)を横に並べて読みました。本編の作画には加筆修正は無いようです。活字でも、最終話に一カ所、語りの部分で「描き」と初出にあったのを「書き」と直しただけのようです。
もし、本作で初めて鈴木有布子先生の作品を読んだ方へ。
興味があるなら、関連作品として(第1巻のレビューにもタイトルを出しましたが)、『罪と罰』(つみとばち 全3巻、新書館 ウィングスコミックス)をオススメします。
表紙は第1巻との対比になっています。緑鮮やかな前巻と、燃えるような暖色(赤系)の本巻。大木に腰掛けるのは、前巻はほおずきで、本巻は同じ位置に一歩(かずほ)。実りの秋を連想させるその色は二人の未来を暗示しているようです。
さて、前話(第5話、前巻に収録)の終わりで3年の月日が流れ、最後に大人びた一歩が描かれていましたが、彼の周りを取り巻く人々、なかでも彼の幼なじみの望音(もね)も綺麗になって登場します。外見だけでなく、人間関係にも変化が出ていきます。
第7話で起承転結の「転」、一歩に大きな変化が、続く第8話ではほおずきに異変が見られ、彼女が永く生きて来られた理由が明らかになります。
そして最終話。
その最後の数ページでまた少し時が流れて本作の登場人物たちのその後が垣間見られるのですが、ここで私は故郷のことを思い出してジワリと来ました。故郷があるって良いですね。
恒例の描き下ろしについて。
カバーをめくると裏にラフ画と作者コメント。
本体には表裏にショート2本。
最終話の後に「望音の逆襲」「なら証明してみせる」という4コマ、「法衣のひみつ」という8コマがあります。
あとがきによると、本作は意外と(?)難産だったようです。
本巻のレビューを書くに際して、初出(ITAN:イタン)を横に並べて読みました。本編の作画には加筆修正は無いようです。活字でも、最終話に一カ所、語りの部分で「描き」と初出にあったのを「書き」と直しただけのようです。
もし、本作で初めて鈴木有布子先生の作品を読んだ方へ。
興味があるなら、関連作品として(第1巻のレビューにもタイトルを出しましたが)、『罪と罰』(つみとばち 全3巻、新書館 ウィングスコミックス)をオススメします。
2012年8月14日に日本でレビュー済み
鈴木さんの漫画はどれも暖かくて丁寧で、やわらかい雰囲気があって大好きです。
このお話もやさしく暖かい気持ちで読み終えられました。
ただこの巻は少しだけ、畳み掛けるように話が進んでしまったような印象を受けました。
一歩とほおずきの関係、一歩と天馬の関係、ほか星河の皆など、
鈴木さんだったらもっとじっくり描けたんじゃないかなあと、ちょっともったいない気持ちです。(わたしがこの話をもっと読みたかったというだけかもしれませんがw)
このお話もやさしく暖かい気持ちで読み終えられました。
ただこの巻は少しだけ、畳み掛けるように話が進んでしまったような印象を受けました。
一歩とほおずきの関係、一歩と天馬の関係、ほか星河の皆など、
鈴木さんだったらもっとじっくり描けたんじゃないかなあと、ちょっともったいない気持ちです。(わたしがこの話をもっと読みたかったというだけかもしれませんがw)