阿部洋一は間違いなく奇才だと思います。
1巻の持ち味、そして「青春漫画」というコンセプトは
そのままに謎の解明と新たな伏線も盛りだくさんの2巻です。
一番衝撃だったのは津田さんの正体と水野さんの家についてでしょうか。
度肝を抜かれます。
あとツツジにも新しい友達ができます。まぁこの友達も色々問題ありなんですが。
このまま行くと3,4巻で終わってしまうのかな?
なんかクライマックスに向けて一気に伏線を張り巡らした感じもします。
ここまで次の巻が待ち遠しい漫画は久々です。
別冊マガジンという少しマイナー誌ということもあって、
あまり人気がない、というか知られてないので打ち切りだけが心配ですが、
阿部先生は編集長のお気に入りらしいなので打ち切られることはないと思います。
とりあえず表紙買いしても問題のない作品ですので、
買ったらどんどん友達に広めてほしい漫画です。
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バニラスパイダー(2) (講談社コミックス) コミック – 2010/9/17
阿部 洋一
(著)
ある日、町の上空に巨大なクモの巣が出現!! その巣から現れるようになったバケモノの姿を、雨留ツツジだけは知っていた‥‥。不思議な青年(?)津田さんからバケモノ=エレベターの正体を教えられ、「エレベターを倒す力、欲しくない?」と聞かれたツツジは、蛇口の武器を手に、やつらと闘うことに!!
津田に脅され、エレベター狩りを続けるツツジ。精神的に限界を迎えたツツジだが、誤解が解けた香織に支えてもらい、何とか復活する。だけど香織から、他にもエレベターを退治する蛇口男の存在を教えられ、自分の存在意義がわからなくなってしまう。さらに、津田が“紫苑”という男の子と会っているところに遭遇し!?
津田に脅され、エレベター狩りを続けるツツジ。精神的に限界を迎えたツツジだが、誤解が解けた香織に支えてもらい、何とか復活する。だけど香織から、他にもエレベターを退治する蛇口男の存在を教えられ、自分の存在意義がわからなくなってしまう。さらに、津田が“紫苑”という男の子と会っているところに遭遇し!?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/9/17
- ISBN-104063843718
- ISBN-13978-4063843712
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/9/17)
- 発売日 : 2010/9/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4063843718
- ISBN-13 : 978-4063843712
- Amazon 売れ筋ランキング: - 477,410位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2010年9月20日に日本でレビュー済み
1巻が異様に面白くてすぐに買っちゃいました。この2巻もとっても良かった。
温かみもあるけど、反面ちょっと寂しげな絵がGOODですね。登場人物も個性的。
敵を倒すことへの迷いとか、新しい友達ができたり、逆に仲間かと思ってた人が信用できなくなったり…
新キャラも出たりして内容も濃い1冊でした。ぜひ1巻からどうぞ。
温かみもあるけど、反面ちょっと寂しげな絵がGOODですね。登場人物も個性的。
敵を倒すことへの迷いとか、新しい友達ができたり、逆に仲間かと思ってた人が信用できなくなったり…
新キャラも出たりして内容も濃い1冊でした。ぜひ1巻からどうぞ。
2010年9月19日に日本でレビュー済み
その異能ともいうべき不思議な世界の造形力は健在のまま
いよいよ敵の規模もでかくなり
どうやって話をすすめるのか想像もつかないものとなってきました。
カバーの装丁も凝っていて講談社の力の入れようもわかろうというもの。
次巻も楽しみです!
いよいよ敵の規模もでかくなり
どうやって話をすすめるのか想像もつかないものとなってきました。
カバーの装丁も凝っていて講談社の力の入れようもわかろうというもの。
次巻も楽しみです!
2010年9月18日に日本でレビュー済み
ついに、2巻発売しました。新キャラの紫苑がこんなに可愛いのに女の子ではなく男(?)だったのは、ショックです。さらに、変異エレベターとどう戦っていくのか想像がつきません。
まだまだ、伏線が見え隠れする2巻、絵の方は最高です。私の中ではナンバーワンです。嘘だと思うなら観てください。
人気は思ったより無さそうなので、打ち切りにならないように過剰に応援したいそんな作品です。
まだまだ、伏線が見え隠れする2巻、絵の方は最高です。私の中ではナンバーワンです。嘘だと思うなら観てください。
人気は思ったより無さそうなので、打ち切りにならないように過剰に応援したいそんな作品です。
2010年10月8日に日本でレビュー済み
町の人間を人知れず「食べて」しまうエレベターに何故か蛇口で挑むツツジ君の悪戦苦闘を描くこのシリーズですが、単純なヒーローモノにはならず、得体の知れない世界の謎とキツい状況が襲いかかり・・・・というのが1巻でしたが。
今回はエレベターを食べるエレベター、紫苑の登場、花織さんとの和解(これがグっと来ますよ)、そしてついに町全体を覆い尽くすナクアの猛威など、もうドキドキしすぎてどうにかなりそうです!
そして驚愕の水野さんの謎やら、もう凄すぎるとしか。
今、一番面白いマンガだと思います!
今回はエレベターを食べるエレベター、紫苑の登場、花織さんとの和解(これがグっと来ますよ)、そしてついに町全体を覆い尽くすナクアの猛威など、もうドキドキしすぎてどうにかなりそうです!
そして驚愕の水野さんの謎やら、もう凄すぎるとしか。
今、一番面白いマンガだと思います!