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へうげもの(14) (モーニング KC) コミック – 2012/1/23
山田 芳裕
(著)
あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!
政権奪取へ多数派工作に余念のない徳川家康。濃緑茶&緑釉器を得て、数奇の天下へひた走る古田織部。長い道のり踏み越えて、いよいよ関ヶ原開戦前夜。戦国史上最大のトピックを山田芳裕史観で描きます。ゴキジェットカラーが目印にて候。
政権奪取へ多数派工作に余念のない徳川家康。濃緑茶&緑釉器を得て、数奇の天下へひた走る古田織部。長い道のり踏み越えて、いよいよ関ヶ原開戦前夜。戦国史上最大のトピックを山田芳裕史観で描きます。ゴキジェットカラーが目印にて候。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/1/23
- ISBN-104063870758
- ISBN-13978-4063870756
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商品の説明
著者からのコメント
今のような先行き不透明な日本では、
とにかく不動産を持っておくのが
賢い生き方なのでしょう
桃山時代の武将にもそういう
感覚があったのかもしれませんねぇ
私は子供の頃、お金がうんとあったら
土地よりランボルギーニ・イオタが欲しいと
言って祖母に怒られた事があるのですが、
きっと古織公も領地欲しさより
そっちの口であったに違いないと
勝手ながら思っておりやす
とにかく不動産を持っておくのが
賢い生き方なのでしょう
桃山時代の武将にもそういう
感覚があったのかもしれませんねぇ
私は子供の頃、お金がうんとあったら
土地よりランボルギーニ・イオタが欲しいと
言って祖母に怒られた事があるのですが、
きっと古織公も領地欲しさより
そっちの口であったに違いないと
勝手ながら思っておりやす
山田芳裕
出版社からのコメント
判官贔屓の日本人、勝者家康を老獪なタヌキと嫌い、三成を支持する向きも多いワケですが、山田芳裕『へうげもの』、あえて家康贔屓です
勝負は時の運なれど、戦術はあっても戦略に欠ける三成に比べ、家康は勝利を盤石とするために、コツコツと石橋を叩いて渡った
政治的な人間は決して好みではないにせよ、やはり勝者のスゴさを描かざるを得ない
作者はかように考えております
主人公・古田織部と付かず離れず、やがて自刃に追い込む最大の敵
徳川家康にご注目くだされ
勝負は時の運なれど、戦術はあっても戦略に欠ける三成に比べ、家康は勝利を盤石とするために、コツコツと石橋を叩いて渡った
政治的な人間は決して好みではないにせよ、やはり勝者のスゴさを描かざるを得ない
作者はかように考えております
主人公・古田織部と付かず離れず、やがて自刃に追い込む最大の敵
徳川家康にご注目くだされ
著者について
山田 芳裕
1968年、新潟市生まれ。大学在学中にモーニング主催、ちばてつや賞一般部門で入賞。受賞作『大正野郎』で同誌よりデビュー。以来一環してモーニング、ヤングサンデーなど青年誌で活躍。漫画家、編集者に加え、各分野のアーチストからも絶大な支持を受ける。作家性を高く評価されながら、一般読者に支持されないジレンマを抱えていたが、最新作『へうげもの』が名実ともに絶好調。主な作品は他に『考える侍』『しわあせ』『デカスロン』『度胸星』『いよっおみっちゃん』『ジャイアント』などがある。ちなみに物欲の激しさは『へうげもの』の主人公・古田織部級との噂。やきもの、のりもの、文房具、音楽、映画など、多方面に深い造詣を持つ。
刊行中の単行本(09年4月1日現在):
『へうげもの』1~8巻(以下続刊・講談社)、『ジャイアント』全9巻(同)、『デカスロン』全13巻(小学館文庫)、『山田芳裕傑作集』全2巻(同)、『ザ・プライザー』(双葉文庫)、『泣く男』(同)
1968年、新潟市生まれ。大学在学中にモーニング主催、ちばてつや賞一般部門で入賞。受賞作『大正野郎』で同誌よりデビュー。以来一環してモーニング、ヤングサンデーなど青年誌で活躍。漫画家、編集者に加え、各分野のアーチストからも絶大な支持を受ける。作家性を高く評価されながら、一般読者に支持されないジレンマを抱えていたが、最新作『へうげもの』が名実ともに絶好調。主な作品は他に『考える侍』『しわあせ』『デカスロン』『度胸星』『いよっおみっちゃん』『ジャイアント』などがある。ちなみに物欲の激しさは『へうげもの』の主人公・古田織部級との噂。やきもの、のりもの、文房具、音楽、映画など、多方面に深い造詣を持つ。
刊行中の単行本(09年4月1日現在):
『へうげもの』1~8巻(以下続刊・講談社)、『ジャイアント』全9巻(同)、『デカスロン』全13巻(小学館文庫)、『山田芳裕傑作集』全2巻(同)、『ザ・プライザー』(双葉文庫)、『泣く男』(同)
About this Title
1600年5月、ウィリアム・アダムスとヤン・ヨーステン来日
苦難の旅路を乗り越えてきた異国人を新たな国造りに活かさん
関ヶ原後をじっと見据える家康であった
かたや、戦が近づくほどに物欲と創意が高まる織部
巨石を前に呻吟する上田左太郎をゲヒャヒャと指導
義理人情のしがらみが、師弟を敵と味方に引き裂こうとしていた
苦難の旅路を乗り越えてきた異国人を新たな国造りに活かさん
関ヶ原後をじっと見据える家康であった
かたや、戦が近づくほどに物欲と創意が高まる織部
巨石を前に呻吟する上田左太郎をゲヒャヒャと指導
義理人情のしがらみが、師弟を敵と味方に引き裂こうとしていた
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/1/23)
- 発売日 : 2012/1/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4063870758
- ISBN-13 : 978-4063870756
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,595位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さがしてやっと手に入れて嬉しい
中古だけど本も綺麗だった
面白かった!
中古だけど本も綺麗だった
面白かった!
2016年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
濃いキャラクターが過剰な演技を繰り広げる戦国武将コミック第14巻は関ケ原を目前に控えた徳川、石田の駆け引きがお話の中心となっていますが、たった3ページしか登場しない細川忠興の奥方である玉子(ガラシャ)の熱演ど迫力がすべてをかっさらってしまいました。
圧巻です。間違いなしの最優秀助演賞。
エンリコ・モリコーネの音楽が思わず脳内再生されてしまった人も少なくないはず。
文庫版で細川家の話をされていた子孫の細川護煕さんもさぞご満足ではないでしょうか。
圧巻です。間違いなしの最優秀助演賞。
エンリコ・モリコーネの音楽が思わず脳内再生されてしまった人も少なくないはず。
文庫版で細川家の話をされていた子孫の細川護煕さんもさぞご満足ではないでしょうか。
2012年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(ネタバレに神経質な方はご遠慮ください)
へうげもの14服は上杉討伐・西軍挙兵〜関ヶ原開戦前夜までじわじわと展開。
織部は篭絡と工作に東奔西走、緑釉&緑抹茶登場によりカバーも濃緑です。
策を重ね腹芸で人を動かしつつ味方の死を望む家康は清廉なる理想からズレつつある様子。
さらに禁欲生活まで絡んで恐ろしく腹黒く生臭く目つきのキモい神君誕生!
活字表記不可能な島津や戦国なのにシタールやらガラシャキャノンなどギャグ部分はシュールの極み。
しかし、鳥居元忠の侠気、泥に塗れる足袋、武人の本懐を捨て切れない上田佐太郎、
数寄に見放され数寄を見放す石田兄弟、微妙な関係の秀忠・秀康兄弟など、
読後には笑いよりも切なさが残りました。
へうげもの14服は上杉討伐・西軍挙兵〜関ヶ原開戦前夜までじわじわと展開。
織部は篭絡と工作に東奔西走、緑釉&緑抹茶登場によりカバーも濃緑です。
策を重ね腹芸で人を動かしつつ味方の死を望む家康は清廉なる理想からズレつつある様子。
さらに禁欲生活まで絡んで恐ろしく腹黒く生臭く目つきのキモい神君誕生!
活字表記不可能な島津や戦国なのにシタールやらガラシャキャノンなどギャグ部分はシュールの極み。
しかし、鳥居元忠の侠気、泥に塗れる足袋、武人の本懐を捨て切れない上田佐太郎、
数寄に見放され数寄を見放す石田兄弟、微妙な関係の秀忠・秀康兄弟など、
読後には笑いよりも切なさが残りました。
2012年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「確かにこの圧倒的な力は信長公や殿下に匹敵す……されど何か……何かが先の二人とは異なる……」
↑の台詞は織部による家康評。
直江状に書かれたがごとき世にするくらいならと家康に与する織部。とはいえ徳川が仕切る世の数寄の一切を任すと約束されても、彼には拭い切れない不安がある模様。
まぁねぇ、石田三成は数寄を解さない無粋者だけど、その無粋さを(欠点と自覚しつつ)取り繕わない正直さがある一方で、家康は表向き数寄に理解を示し諸将に度量の広さも示しながら、本心では数寄など不要、自分に味方する諸将も新しい世には不要、できれば今度の戦で滅んでほしいなどと考えるくらいだし。
「へうげもの」でこれまで描かれた傑物たちは信長にしろ秀吉にしろ、また利休にしろ、内側に清濁や明暗といった矛盾する要素を抱えた、その意味では単純に善人/悪人の基準で割り切れない人たちだったけれど、泰平の世を目指す徳川家康は、明智光秀の忠言を受けるまでは本来むしろストレートに「正義の人」だったはず。彼が手段としての腹黒さを身に着けたのはひとえに努力の賜物なんでしょう。その甲斐あってか今やその腹黒さは、立派に「第二の本性」とも呼べるレベルになっています。
「この涙が……真の涙であってくれ……人たらしがための腹黒きものではなく」
と家康自身、表層の演技と深層の本心の区別がつきかねるほどに。
関が原を目前に世の情勢にうっすらと暗さの増す14服ですが、それはどうやら数寄の世においても同じようです。暗くならずに字義通りの「茶」色から鮮やかな緑に変わるのはお茶くらい。
やっぱり緑にこだわってんだな…。
↑の台詞は織部による家康評。
直江状に書かれたがごとき世にするくらいならと家康に与する織部。とはいえ徳川が仕切る世の数寄の一切を任すと約束されても、彼には拭い切れない不安がある模様。
まぁねぇ、石田三成は数寄を解さない無粋者だけど、その無粋さを(欠点と自覚しつつ)取り繕わない正直さがある一方で、家康は表向き数寄に理解を示し諸将に度量の広さも示しながら、本心では数寄など不要、自分に味方する諸将も新しい世には不要、できれば今度の戦で滅んでほしいなどと考えるくらいだし。
「へうげもの」でこれまで描かれた傑物たちは信長にしろ秀吉にしろ、また利休にしろ、内側に清濁や明暗といった矛盾する要素を抱えた、その意味では単純に善人/悪人の基準で割り切れない人たちだったけれど、泰平の世を目指す徳川家康は、明智光秀の忠言を受けるまでは本来むしろストレートに「正義の人」だったはず。彼が手段としての腹黒さを身に着けたのはひとえに努力の賜物なんでしょう。その甲斐あってか今やその腹黒さは、立派に「第二の本性」とも呼べるレベルになっています。
「この涙が……真の涙であってくれ……人たらしがための腹黒きものではなく」
と家康自身、表層の演技と深層の本心の区別がつきかねるほどに。
関が原を目前に世の情勢にうっすらと暗さの増す14服ですが、それはどうやら数寄の世においても同じようです。暗くならずに字義通りの「茶」色から鮮やかな緑に変わるのはお茶くらい。
やっぱり緑にこだわってんだな…。
2015年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分ける関ヶ原の合戦が正に始まろうとしている。東西に分かれた武将の打算が水面下でぶつかり合っている。
2013年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
品質良かったです。迅速な出荷にも満足しています。
また機会があったら宜しくお願いいたします。
また機会があったら宜しくお願いいたします。
2012年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ついに日の本が東西に別れての大合戦に突入
戦国武将オールスターゲームなのでやたら
登場人物が多いですが全員凄まじいです
男だけでなく女の戦いも壮絶です
この勝負どちらが勝つのか!?
分かっていても目が離せない!!
戦国武将オールスターゲームなのでやたら
登場人物が多いですが全員凄まじいです
男だけでなく女の戦いも壮絶です
この勝負どちらが勝つのか!?
分かっていても目が離せない!!