2代目になって9巻目。波戸くんらが大学入学してもうすぐ1年です。初代は、9巻で4年が過ぎ、主人公らが卒業したことを考えると、展開のスピードは4分の1のスローペースになっています。ということは2代目が完結するまで、あと27巻かかる……? 大好きな作品なのでそれでもいいと思う反面、もう少ーしだけ展開を早めて欲しい気もします。
さて、この巻の個人的見所ですが、
・矢島っちに本人も気づいていなかった意外な才能が判明。
・矢島家の人々初登場。
・げんしけん女性メンバー(+部外者)の下着シーン&入浴シーン。スーが着衣で胸元をはだけるシーンも有り。
・化粧をした状態の男バージョン波戸くん登場。かなりかわいい。
と言ったところでしょうか。おまけ4コマの、大野さん赤面と自責のネタもかわいくてよかったです。
物語に急展開はありません。作中にある「吉武の要求」と次回予告の絵、さらには初代で旅行中に一つの区切りが付いた前例から考えると、次巻では大きな動きがあるかもしれません。続きがとても楽しみです。

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げんしけん 二代目の九(18) (アフタヌーンKC) コミック – 2015/6/23
木尾 士目
(著)
班目が笹原の妹・恵子の部屋から逃げ帰ったころ、波戸と矢島は漫画制作に励んでいた。二人はそれぞれの思いを込めて描き上げるが、荻上や吉武が読んだ後の反応に波戸の心は揺れる。そして、朽木の卒業が近づいたということで現視研卒業旅行が計画された。現役部員だけでなく班目も参加して、波乱の卒業旅行が始まる! 毎度おなじみ、単行本でしか読めない各話のその後を描いた4コマなど、描き下ろしのおまけページも大量に収録!
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/6/23
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-104063880613
- ISBN-13978-4063880618
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商品の説明
著者について
木尾 士目
1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。
1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月20日に日本でレビュー済み
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ハーレムルート驀進中のラメ氏
貧乳スキー属性なのに・・・コンプリートですよ。
巨乳 アンジェラ
普乳 笹妹
貧乳 スー
無乳 波戸
誰かに決めるにしても、無職はいかんでしょう・・・
貧乳スキー属性なのに・・・コンプリートですよ。
巨乳 アンジェラ
普乳 笹妹
貧乳 スー
無乳 波戸
誰かに決めるにしても、無職はいかんでしょう・・・
2015年6月26日に日本でレビュー済み
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この巻の注目は
ヨシタケが、ハトを「ゲスッすねぇ」と陰口をたたいているところ
なるほど、このヨシタケという女は、なかなか大人だ
一見ハトの女装趣味を受け入れているように見えて、その実矯正しようとしている様子がよくわかる
(確か、何巻か前にハトと矢島をくっつけるのを手伝うって言ってたし)
それと
班目が、あれだけ笹原妹に誘われてもなかなか動かなかったのに
スーに対して、明らかに欲情を見せて、行動まで起こしている
「俺の事、好きか?」なんて女性に、まず言えるような男ではないでしょう
これで、班目がスーに好意を抱いている事がよくわかります
それに、対してスーが「私ダッテソンナノワカンナイ」と涙を溢す
アニメの台詞ばかり言ってた彼女が涙を溢して、そう自分の気持ちを伝えたのです
もう、今まで付き合ってた読者の私は「二人くっついちゃえよ!」と囃し立てたくなります
最後の方で、ハト君が班目にやきもちを妬かせようとクッチーに色気を出すんですが
いやぁ…………これは引く
もうハト君は矢島さん原作の、コンビ漫画家に落ち着くのがいいと思います
班目とスーが自分たちの気持ちが、お互いの所にあるのを見つけた時が、この作品の終結なのかな?と思う巻でした
おススメ‼
ヨシタケが、ハトを「ゲスッすねぇ」と陰口をたたいているところ
なるほど、このヨシタケという女は、なかなか大人だ
一見ハトの女装趣味を受け入れているように見えて、その実矯正しようとしている様子がよくわかる
(確か、何巻か前にハトと矢島をくっつけるのを手伝うって言ってたし)
それと
班目が、あれだけ笹原妹に誘われてもなかなか動かなかったのに
スーに対して、明らかに欲情を見せて、行動まで起こしている
「俺の事、好きか?」なんて女性に、まず言えるような男ではないでしょう
これで、班目がスーに好意を抱いている事がよくわかります
それに、対してスーが「私ダッテソンナノワカンナイ」と涙を溢す
アニメの台詞ばかり言ってた彼女が涙を溢して、そう自分の気持ちを伝えたのです
もう、今まで付き合ってた読者の私は「二人くっついちゃえよ!」と囃し立てたくなります
最後の方で、ハト君が班目にやきもちを妬かせようとクッチーに色気を出すんですが
いやぁ…………これは引く
もうハト君は矢島さん原作の、コンビ漫画家に落ち着くのがいいと思います
班目とスーが自分たちの気持ちが、お互いの所にあるのを見つけた時が、この作品の終結なのかな?と思う巻でした
おススメ‼
2015年7月25日に日本でレビュー済み
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げんしけんでここまで恋愛にフォーカスを当てた巻は初めてではと思います。
アニメや漫画の話が殆ど出ず、辛うじでスーが行うパロディネタで、オタクサークルの要素を維持しています。今まではコミフェスを上手く絡めて恋愛話を進めていたので、雰囲気がだいぶ変わったなと印象を受けます。
しかし、その分キャラ同士のやりとりが活発化し、それぞれの個性が活きた軽快なやりとりはキレがましており、面白いです。特にクッチーと荻ちんのやりとりは最高です。
唯一、重度のオタクであるアンジェラがイベントもない中、わざわざ卒業旅行のために来日するなど少ししっくり来ないところがあります。今までのアンジェラの斑目に対するスタンスがまだまだ不明瞭なところが多いからです。
そういう意味では恵子もスーの気持ちも曖昧なところが多く、この3人の想いがどれほどのものか今後の展開が気になります。
アニメや漫画の話が殆ど出ず、辛うじでスーが行うパロディネタで、オタクサークルの要素を維持しています。今まではコミフェスを上手く絡めて恋愛話を進めていたので、雰囲気がだいぶ変わったなと印象を受けます。
しかし、その分キャラ同士のやりとりが活発化し、それぞれの個性が活きた軽快なやりとりはキレがましており、面白いです。特にクッチーと荻ちんのやりとりは最高です。
唯一、重度のオタクであるアンジェラがイベントもない中、わざわざ卒業旅行のために来日するなど少ししっくり来ないところがあります。今までのアンジェラの斑目に対するスタンスがまだまだ不明瞭なところが多いからです。
そういう意味では恵子もスーの気持ちも曖昧なところが多く、この3人の想いがどれほどのものか今後の展開が気になります。
2015年6月25日に日本でレビュー済み
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やっと矢島さんの努力が実り才能が開花しました。これで波戸君と対等に近い位置までステップアップしたと思います。だから強気にアタックして欲しい。矢島母も応援してくれるでしょう。斑目は笹妹との何も無かった一夜から勘違いして女性に対しての態度が変わり過ぎで少しガッカリ。この何でも無いクッチーの卒業旅行を実は矢島さんの為に動いていると思われる吉武さんがいるのでなんとかなる!卒業前までに矢島さん波戸くんでオギ先輩に負けない位の作品を作って欲しい。吉武さんもスーも一部協力してくれる形で。前巻の矢島さんの一歩後退っぷりとスーの行動のせいでヤキモキして、一方的に書いてしまいました。他のキャラを応援している方々、スミマセン。登場キャラ皆が好きだと寄せて読みたくなるんです。
2015年6月23日に日本でレビュー済み
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げんしけん唯一の萌えキャラ、班目氏のハーレムルートがまだ続いています。
本巻はクッチーの卒業旅行にげんしけんのメンバーだけでなく、班目や笹原妹、さらにはアンジェラまで読んでしまおうというお話です。宿泊先は矢島っちの実家。。。
正直班目ハーレムは食傷してきました。前巻笹原妹に班目の魅力について「春日部さんに片思い」だということを語らせていますが、そうだとするなら班目の商品価値はだんだん色あせていくはず、にもかかわらず班目争奪戦は加熱の方向に向かっているので、???な感じ。
何より班目が非モテを卒業していく結末はどんな展開でも恐ろし過ぎる。作者も出来る限り引き延ばすつもりのようにも見える。
班目に替わる新世代の萌えキャラの筆頭候補として矢島っちがいて、漫画制作を通じてハトと近づいていく描写もあるのだが、正直男性の私はフトッチョ矢島にはなんとも思い入れが持てない。矢島っちの乙女度が上がっていってもなあ。
男の娘ハトとの絡みを中心に据えた班目ハーレムが、春日部の微妙なコイバナ以上に光るのは難しいように感じてしまう。そうすると連載を通して一番良かったキャラは非オタ化した班目と元々非オタの春日部なのか?オタク漫画としては寂しいなぁ。でも二代目メンバーは面倒くさい感じばっかりなんだよなぁ。
ということで、乙女な矢島っちが正視できない本巻ですが、今後もコイバナ中心の連載になるとすれば、もうちょっと可愛く(外見的に)なってほしいなあ。ヒドイ勝手な話ですが。
次巻からは新入生が加入するはずなので、爽やかな新風を期待したいです。
本巻はクッチーの卒業旅行にげんしけんのメンバーだけでなく、班目や笹原妹、さらにはアンジェラまで読んでしまおうというお話です。宿泊先は矢島っちの実家。。。
正直班目ハーレムは食傷してきました。前巻笹原妹に班目の魅力について「春日部さんに片思い」だということを語らせていますが、そうだとするなら班目の商品価値はだんだん色あせていくはず、にもかかわらず班目争奪戦は加熱の方向に向かっているので、???な感じ。
何より班目が非モテを卒業していく結末はどんな展開でも恐ろし過ぎる。作者も出来る限り引き延ばすつもりのようにも見える。
班目に替わる新世代の萌えキャラの筆頭候補として矢島っちがいて、漫画制作を通じてハトと近づいていく描写もあるのだが、正直男性の私はフトッチョ矢島にはなんとも思い入れが持てない。矢島っちの乙女度が上がっていってもなあ。
男の娘ハトとの絡みを中心に据えた班目ハーレムが、春日部の微妙なコイバナ以上に光るのは難しいように感じてしまう。そうすると連載を通して一番良かったキャラは非オタ化した班目と元々非オタの春日部なのか?オタク漫画としては寂しいなぁ。でも二代目メンバーは面倒くさい感じばっかりなんだよなぁ。
ということで、乙女な矢島っちが正視できない本巻ですが、今後もコイバナ中心の連載になるとすれば、もうちょっと可愛く(外見的に)なってほしいなあ。ヒドイ勝手な話ですが。
次巻からは新入生が加入するはずなので、爽やかな新風を期待したいです。
2015年6月28日に日本でレビュー済み
「絵は下手でも良い。優秀なアシスタントを付ければ、絵はそれなりに伸びていく。
でも面白い話を作れない人は難しい。教えることができないからだ」
矢島さんが、みんなに描いてきた漫画を読んでもらうシーンでこの言葉を思い出しました。
某出版社の売れる漫画家になるかどうかのポイント、だそうで矢島さんはこれに当てはまる。
人から評価されるものを作れるというのは快感です。
嫉妬されることでも快感。24ページのあの描写は良かった。
今まで矢島さんを見てきただけに余計に気持ち良い。
げんしけんの旅行イベントといえば
恋愛の結論が出るイベントでもあります。
次巻で決着となるでしょうか。
気になってしょうがないです。誰を選んでもサークルが崩壊しそうですね。
朽木くんが個人的に好きなので、彼を掘り下げて描いてもらいたい。
サークルの雰囲気クッション役・ジョーカー役として徹した(不本意だろう)彼に
どうか光を当てて欲しい。
でも面白い話を作れない人は難しい。教えることができないからだ」
矢島さんが、みんなに描いてきた漫画を読んでもらうシーンでこの言葉を思い出しました。
某出版社の売れる漫画家になるかどうかのポイント、だそうで矢島さんはこれに当てはまる。
人から評価されるものを作れるというのは快感です。
嫉妬されることでも快感。24ページのあの描写は良かった。
今まで矢島さんを見てきただけに余計に気持ち良い。
げんしけんの旅行イベントといえば
恋愛の結論が出るイベントでもあります。
次巻で決着となるでしょうか。
気になってしょうがないです。誰を選んでもサークルが崩壊しそうですね。
朽木くんが個人的に好きなので、彼を掘り下げて描いてもらいたい。
サークルの雰囲気クッション役・ジョーカー役として徹した(不本意だろう)彼に
どうか光を当てて欲しい。
2015年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このキャラが持ってった感はある
波戸は二次元の中でも完全な夢想のキャラだし
笹妹は必要悪
逸脱しないことを祈る
波戸は二次元の中でも完全な夢想のキャラだし
笹妹は必要悪
逸脱しないことを祈る