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コトノバドライブ(4)<完> (アフタヌーンKC) コミック – 2017/3/23

4.6 5つ星のうち4.6 117個の評価

小さなスパゲティー屋で働くすーちゃんは、なにげない日常の中で、他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。毎日通る坂道で、懐かしい裏山で……気まぐれなフシギは彼女の前にだけ訪れる。まるでその場所が持つ記憶や意志のような、居心地の良い違和感に包まれるヒミツの5分、最終巻もご一緒に!
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商品の説明

著者について

芦奈野 ひとし
アフタヌーン四季賞1994年春のコンテストにて投稿作『ヨコハマ買い出し紀行』が大賞を受賞、同作を連載化してデビュー。アニメ化もされた同作は2006年の連載終了まで幅広い層の支持を集め、2007年には第38回星雲賞コミック部門を受賞した。

『カブのイサキ』(2007年~2012年)を経て、待望の最新作『コトノバドライブ』を発表。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2017/3/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/3/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 168ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063882446
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063882445
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 117個の評価

著者について

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芦奈野 ひとし
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
117グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通の景色が主人公の心の目に感じさせてくれる奇跡の瞬間。
時に優しくもあり怖くもあるそれは、知らないことだらけだった子供の頃に感じていた「世界」への畏怖を思い出させる。それを「感じる」作品。
2017年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すーちゃんの距離感。……もし俺が店長だったら、勘違いして惚れちゃうと思う(笑)

 
……それはまあいいとして、
風景に込められた感情、<情景>が特徴の芦奈野先生ですが、
他の見どころとして、キャラクターの『仕草』もあると思います。

絵の線がやわらかくて優しくて、
ふとした瞬間の、すーちゃんの、手の、足の、指先や姿勢に至るまで、
その場面に対する感情が伝わるようになっていて、

ものすごく「読んでいて、没入感」があります。

海への道で、夏の豪雨に追いつかれる描写とか、なんだか「私も知ってる(気がする)風景」でした。
他にも、小さい頃、なんとなく似た経験をしたことがある、…と感じることがいっぱいありました。

なんだかすごく気持ちいい読後感でした。

もっと芦奈野ひとし先生の漫画が、ずっと、ずーっと読みたいです。
もしこれを読むことがあったなら、発売日に買いますから、どんどん、ずっとずっと描いて欲しいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これが最終巻ということが残念すぎる。それだけがただ一つの不満。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全4巻です。ほんのり優しく、時に不思議な漫画です。読み終えると気分が良くなります。
2017年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとも言えない独特の空気を作者と読者と登場人物とが共有し、作者の世界にどっぷりと浸ってました。

静寂な世界に浸って追体験ができる作品を他に知りません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一話完結の短編の話しと不思議な世界が続くわけですが・・

どんどん薄味になっているような気がします。

ヨコハマ時代の伏線はりまくりの話しが読み泣くなります。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月28日に日本でレビュー済み
わずか5分の間すーちゃんに見える風景が、このお話の不思議な世界の中心にありました。

それが含まれていることが最初からわかっていて、次の話を待つのは読む者と書く者との間の約束事項です。

実に面白かったです。

次回作にも期待します。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月1日に日本でレビュー済み
すーちゃんは普通の人とはちょっと違う景色を見てしまう能力があるらしい。バイト先のパスタ屋への行き帰りとか、その場所に残っていた誰かの思念や記憶のようなものを。そんな不思議なエピソードが描かれる。読んでてちょっとゾクッとするような展開になったりしますが、嫌なものじゃなく心地よい清々しい違和感とでもいいましょうか。すーちゃんの目がうらやましい。
奥付に作者自身が書いてる、「いつか、一話一話をもう一度描いて、色塗って、ながめてみたいなぁって思います。」このコトバに引き込まれてしまいました。自分もながめてみたいなぁ。そしたら5分どころか戻ってこれなくなるかもしれませんなぁ。でも自分頭の中ではちゃんと色がついてますけどね。
今回が残念ながら最終巻。☆5つです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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