ちょっと人名とか地理とかわかりづらいところはありますが、これは自分が勉強すればいいのでよしとします。
この時代に神の啓示を受けたことが、こんな感じで受けいられたんだな~と、
人びとの感情がわかりやすい。素朴です。
そしてこの巻初登場の、底の深そうな人物、これが今後どのように動いていくのか、楽しみです。
作者の今までの傾向は人間の絶望と、希望を描いてきたと私は感じているので、
この巻の最後で、読み手に絶望を与えるのか、希望を与えるのか、すごく、楽しみにしています。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
レベレーション(啓示)(2) (モーニング KC) コミック – 2016/12/22
山岸 凉子
(著)
この商品はセット買いができます
『レベレーション-啓示- 1-5巻 新品セット』 こちらをチェック
英仏百年戦争のただなかで、天からの啓示を受けたジャンヌ。「王を助けよ」という声に従い、協力者を求めヴォークルールへ向かうが……。「あの娘はもう町中で評判なのです。3日間門番に迫って一歩も退かなかったのです」(ボードリクールの妻)山岸凉子×ジャンヌ・ダルク、待望の第2巻!
*
*
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/12/22
- 寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
- ISBN-10406388676X
- ISBN-13978-4063886764
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年2月3日に日本でレビュー済み
題材はジャンヌダルク?
と思いましたが、
思えばこんなにドラマチックな
話はないでしょう。
しかも私たちは大筋しか、
知らない。
現代社会に照らし合わせ、
作者ならではの、
面白い解釈になりそうな予感がします。
なんとなく、
ミアファローの、
ローズマリーの赤ちゃんを
思いました。
自分がおかしいのか、わからなくなる。
相変わらず話の進み方は遅いが、
ちょっとしたエピソードが
全て何かの複線に思えてしまうほど、
余韻を描くのが上手い。
ドSなわたしも、山岸凉子の前では
じっと耐えて待つ。
今度は最後まで
作者のモチベーションが下がらないで、
力強く終わることを望みます。
良質な書物は、
一瞬にして人をその空間に運ぶ力がある。
テレプシコーラもそうでしたね。
と思いましたが、
思えばこんなにドラマチックな
話はないでしょう。
しかも私たちは大筋しか、
知らない。
現代社会に照らし合わせ、
作者ならではの、
面白い解釈になりそうな予感がします。
なんとなく、
ミアファローの、
ローズマリーの赤ちゃんを
思いました。
自分がおかしいのか、わからなくなる。
相変わらず話の進み方は遅いが、
ちょっとしたエピソードが
全て何かの複線に思えてしまうほど、
余韻を描くのが上手い。
ドSなわたしも、山岸凉子の前では
じっと耐えて待つ。
今度は最後まで
作者のモチベーションが下がらないで、
力強く終わることを望みます。
良質な書物は、
一瞬にして人をその空間に運ぶ力がある。
テレプシコーラもそうでしたね。
2016年12月23日に日本でレビュー済み
神様の声が聞こえるというのは、現代の一般常識的にはありえないことですが、
この漫画を読んでいると、「そういうことも、もしかしたら、あるかもしれないなあ・・」と
思ってしまったりします・・・
この物語で描かれているジャンヌは、とても理知的で・・・
神様の声が聞こえるという以外は、たとえば現代日本で生きていたとしても、
どんな境遇にあったとしても
世の中ときちんと折り合いをつけて
豊かな人生を歩んで行けるような、実際的な人に思えますね。
なんでこんな素晴らしい女性が、最後には火あぶりになっちゃうんでしょうか???!!!・・・理不尽極まりない!!!
この漫画を読んでいると、「そういうことも、もしかしたら、あるかもしれないなあ・・」と
思ってしまったりします・・・
この物語で描かれているジャンヌは、とても理知的で・・・
神様の声が聞こえるという以外は、たとえば現代日本で生きていたとしても、
どんな境遇にあったとしても
世の中ときちんと折り合いをつけて
豊かな人生を歩んで行けるような、実際的な人に思えますね。
なんでこんな素晴らしい女性が、最後には火あぶりになっちゃうんでしょうか???!!!・・・理不尽極まりない!!!
2017年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直いって1巻ほどの衝撃はなかった。
様々な伏線を歴史的な流れの上に、置き換えて
淡々と物語が進んでいく2巻、そんな感じだった。
特に王選びの場面では、映画や舞台の「ジャンヌ・ダルク」を思い出した。
硬質な雰囲気が処女(乙女)特有のものかどうかは別として、
処女検査で嘆く主人公を剣で刺し貫くことで浄化するという展開に、精神分析学的な興味を覚えた。
聖カトリーヌの生涯も苛烈なものだ。恐らく重ね合わせる伏線となるのだろう。
そして、いつの世にも純粋な気持ちで行動するものを、
私利私欲のために利用しようとするものが現れる。
信じる者は救われるのではなく、より苛酷な運命に召還されるのだ。
次巻に期待。
様々な伏線を歴史的な流れの上に、置き換えて
淡々と物語が進んでいく2巻、そんな感じだった。
特に王選びの場面では、映画や舞台の「ジャンヌ・ダルク」を思い出した。
硬質な雰囲気が処女(乙女)特有のものかどうかは別として、
処女検査で嘆く主人公を剣で刺し貫くことで浄化するという展開に、精神分析学的な興味を覚えた。
聖カトリーヌの生涯も苛烈なものだ。恐らく重ね合わせる伏線となるのだろう。
そして、いつの世にも純粋な気持ちで行動するものを、
私利私欲のために利用しようとするものが現れる。
信じる者は救われるのではなく、より苛酷な運命に召還されるのだ。
次巻に期待。
2016年12月22日に日本でレビュー済み
たくさんマンガを読んできましたが、山岸凉子はすごい!
読み終わって、頭の血管が切れそうなくらい興奮していたことに気づきました。
山岸先生の作品はどれを読んでも面白いけど、今この時にこのマンガが読めて
本当にうれしい……
表紙の絵が本屋さんでは目立っていなかったので、3巻では1巻のような目力ある
美しいものを期待します。
読み終わって、頭の血管が切れそうなくらい興奮していたことに気づきました。
山岸先生の作品はどれを読んでも面白いけど、今この時にこのマンガが読めて
本当にうれしい……
表紙の絵が本屋さんでは目立っていなかったので、3巻では1巻のような目力ある
美しいものを期待します。
2019年10月5日に日本でレビュー済み
山岸凉子さんの漫画は大好きですがバレエ漫画のほうが面白いかな・・・。
2021年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと盛り上がりに欠けるような…と思ってしまうけど山岸先生のファンなので読んでしまいます
髪を切るシーンや見せゴマはジャンヌの表情が美しいです。
髪を切るシーンや見せゴマはジャンヌの表情が美しいです。
2017年5月24日に日本でレビュー済み
他のどんなジャンヌダルクより、
神や天使がすぐ側にある姿に背筋が寒くなりました。
啓示に押されて突き進むジャンヌ。
然し、本格的に神がかるのは戦闘が始まってからですからね(笑)
また、絵が白っぽいのは作者のそもそもの個性だから(笑)
まぁ、レヴューは個人の見解だけど、ご自身の思い込みが強い為に描かれているものが実は読めていない方が結構いるんですねー(笑)
神や天使がすぐ側にある姿に背筋が寒くなりました。
啓示に押されて突き進むジャンヌ。
然し、本格的に神がかるのは戦闘が始まってからですからね(笑)
また、絵が白っぽいのは作者のそもそもの個性だから(笑)
まぁ、レヴューは個人の見解だけど、ご自身の思い込みが強い為に描かれているものが実は読めていない方が結構いるんですねー(笑)