そこそこに売れても自分の事を糞袋と言い切れる悲観主義的な人間でないと描けない漫画。
読むまで漫画業界の漫画だとは知らなかった。
で、またバクマンみたいな成功するまで頑張る系かーと思ったら
主人公だと思ってた人間が2ページ目でビルから落とされて死亡。
え、比喩表現なだけでしょネームをボロクソに叩かれたからイメージとしてビルから落ちただけでしょ
と思ったら、実際にビルの窓が割れて主人公だと思ってた男が実際に落とされて死亡。
その兄を殺した人間の正体を突き止めるべく漫画家になる妹が本当の主人公。
普通に殴り合いがおこり、普通に人が殺されていく。
もう何言ってるのか分からないよね。自分も分からない。
だから読んでみて。
うーん押切色全開だぜい。
多分ね、ここで描かれてる内容自体はノンフィクションだと思うのよ。
フィクションに近いノンフィクション。
物理的な殴り合い殺し合いがないだけで、作家たちの脳内はこんな感じだと思うのよね。
心理的な殴り合い殺し合い。
だから多分、これは本当。ほとんど本当。だって押切蓮介だもの。
ハイスコアガールが大丈夫でかつ、一般的なジャンプ漫画以外が大好きならば、これは読んで良い。
つかむしろよくモーニングで出せたなこんな漫画。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
狭い世界のアイデンティティー(1) (モーニング KC) コミック – 2017/4/21
押切 蓮介
(著)
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/4/21
- 寸法13 x 1.3 x 18.3 cm
- ISBN-104063887227
- ISBN-13978-4063887228
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
押切 蓮介
1979年神奈川県川崎市出身。
1998年に週刊「ヤングマガジン」に掲載された『マサシ!! うしろだ!!』でデビュー。
その後紆余曲折あったが、ホラーギャグ『でろでろ』、化け物の類いが出てこないホラー漫画『ミスミソウ』、少年時代とゲームを題材にした『ピコピコ少年』、アクション巨編『ゆうやみ特攻隊』、自分の母親の半生を描いた『HaHa』とジャンルに縛られない作品を世に送り出し続けている。
現在、月刊「ビッグガンガン」にて『ハイスコアガール』、「漫画アクション」にて『ぎゃんぷりん』を連載中。
1979年神奈川県川崎市出身。
1998年に週刊「ヤングマガジン」に掲載された『マサシ!! うしろだ!!』でデビュー。
その後紆余曲折あったが、ホラーギャグ『でろでろ』、化け物の類いが出てこないホラー漫画『ミスミソウ』、少年時代とゲームを題材にした『ピコピコ少年』、アクション巨編『ゆうやみ特攻隊』、自分の母親の半生を描いた『HaHa』とジャンルに縛られない作品を世に送り出し続けている。
現在、月刊「ビッグガンガン」にて『ハイスコアガール』、「漫画アクション」にて『ぎゃんぷりん』を連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/4/21)
- 発売日 : 2017/4/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4063887227
- ISBN-13 : 978-4063887228
- 寸法 : 13 x 1.3 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 161,758位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マンガ持ち込みしたら殺害された家族の仇のため
北◯神拳伝承者な少女が今出版社へ挑むーー
日本の漫画業界を風刺したギャグ漫画です
現代日本が舞台ですが
ギャグ漫画なので刑法など は 棚 に 置 い て から読みましょう
それさえやっておけばいつもの押切節(ヤンマガ)で楽しく読めます
北◯神拳伝承者な少女が今出版社へ挑むーー
日本の漫画業界を風刺したギャグ漫画です
現代日本が舞台ですが
ギャグ漫画なので刑法など は 棚 に 置 い て から読みましょう
それさえやっておけばいつもの押切節(ヤンマガ)で楽しく読めます
2021年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の漫画家としての自意識過剰さや、業界に対する意識を誇張して描いている。正直なところ一般の読者にはあまり響かないと思う。
2017年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画業界を盛大に皮肉りすぎて読んでて少し引いてしまう部分も。漫画家あるあるも知っている人ならもう少し面白いのかなぁ。
2017年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「いや〜、先生、『ゆうやみ』も『焔の目』も良かったですねぇ。
もうすっかり格闘漫画家としての地位を確立しましたねぇ!」
「…格闘漫画家ゆうたらアレ?漫画家が拳法とか空手でドツきあったりする…。」
「そうそう、ペンで目突きしたりね…って、違うやろ!!」
…というような、飲み屋でのノリツッコミから始まったに違いないこのマンガ。
とりあえず分かった事は、
『世の中の全ては格闘漫画になり得る。』
という事と
『漫画家って大変そう。』
という事かな。
『燃えよペン』はまだ業界の裏事情的な笑いだけど、
こっちはさらに飛躍してもう完全に格闘漫画と化している。
編集者たちが吐き出す毒舌も、実は結構出版社の本音を突いていたりして、
「ナルホド〜、そういう考え方やねんな。」と感心してしまう。
ま、色々意見はあるだろうけど、
面白いから全部アリって事で。
もうすっかり格闘漫画家としての地位を確立しましたねぇ!」
「…格闘漫画家ゆうたらアレ?漫画家が拳法とか空手でドツきあったりする…。」
「そうそう、ペンで目突きしたりね…って、違うやろ!!」
…というような、飲み屋でのノリツッコミから始まったに違いないこのマンガ。
とりあえず分かった事は、
『世の中の全ては格闘漫画になり得る。』
という事と
『漫画家って大変そう。』
という事かな。
『燃えよペン』はまだ業界の裏事情的な笑いだけど、
こっちはさらに飛躍してもう完全に格闘漫画と化している。
編集者たちが吐き出す毒舌も、実は結構出版社の本音を突いていたりして、
「ナルホド〜、そういう考え方やねんな。」と感心してしまう。
ま、色々意見はあるだろうけど、
面白いから全部アリって事で。
2019年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高に面白いです。この漫画は、実在する人物が出てきたところから面白くなります。
2017年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画業界をホラーアクション漫画っぽく読ましてくれます。
島本和彦先生とはまたかなり違いますが、無駄に熱い魂は同じ様に感じます。
島本和彦先生とはまたかなり違いますが、無駄に熱い魂は同じ様に感じます。
2017年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画界の裏側を暴く作品に格闘テイストを入れた派手なだけの作品
ここ数年、売れ線を習得して凡才になってしまったのが残念です
こうなったら単純にもっと絵が上手い作家には敵わないと思う
絵柄もでろでろの頃の毒気は無く、綺麗な下手絵になってしまった
やっぱり売れる作品の方が作者的には幸せなんだろうな
ここ数年、売れ線を習得して凡才になってしまったのが残念です
こうなったら単純にもっと絵が上手い作家には敵わないと思う
絵柄もでろでろの頃の毒気は無く、綺麗な下手絵になってしまった
やっぱり売れる作品の方が作者的には幸せなんだろうな