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TRANSIT(トランジット)18号 美しきチベットの未来 (講談社 Mook(J)) ムック – 2012/9/14

4.1 5つ星のうち4.1 26個の評価

チベット族と漢民族の文化がせめぎ合うボーダーに位置する東チベット、チベット仏教の僧たちの暮らしが町にしっくりとなじんでいるブータン、さらに、ダライ・ラマ14世が暮らし、チベット仏教の伝統が息づくインド北部の町ダラムサラや、インドにありながらチベット文化が純粋な形で残された秘境ラダックなど、多彩な表情を見せるチベットを、トラベルカルチャー誌『TRANSIT』最新号(9月14日発売)が総力特集!

第2特集では、未来が見えにくい現代において、日々をしなやかに生きるヒントを探って、チベットが育んできた生活の智恵を多様な切り口で紹介。祈り、体操、瞑想、食事、占いなどなど、気軽に実践できるものを盛り込んでいるので、毎日やるなかで、シンプルながら豊かな彼らの生活の輪郭が見えてくるはず。

特別付録の綴込冊子「チベットを旅する人へ」では、バックパック旅に持って行きたいトラベルギアの名作や、編集部イチオしの見所、現地の人たちと心を交わすために必須の会話集、折込チベット全地図など、現地を訪れたいと思った方にも役立つ情報を選りすぐってお届けします!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2012/9/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ムック ‏ : ‎ 196ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406389701X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063897012
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 26個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平素海外に縁のない私を、秘境チベットまで動かした本である。

河口慧海を引き合いに出すまでもなく、どだい無謀な越境だ。手段はいくら安全でも。
言語体系も風俗習慣も、日本とはまるで違う。本誌ライター氏が10年も通う道理である。

理解の曖昧な点や、錯誤もあるのかも知れない。そもそもが無謀な越境である。
越えるべきは、地理上の一線だけではない。「理解」とは、それ自体が奇跡に近い現象だとも言える。

だが、それを乗り越えてこの本が指し示すのは、辺境に暮らす人々の、圧制などとは無関係な温かい笑顔であり、
見知らぬ訪問者を時間をかけて受容するチベット人の愛であり、生活に根を下ろした無垢な信仰である。
チベットの全部がこうだとは言わない。取り落としたこともあるかも知れない。

それでも私自身、かの地に足を踏み入れたことで、上のようなチベットの財産が現に息づいていることは確かめ得た。
ポタラ宮の白い壁はヤクの乳と砂糖を混ぜて、今なお信者の手で(無償で)毎月塗り替えられている。
五体投地で田舎からラサへ巡礼するために、一年の労働で貯めた財を使い果たす人々がいる。

幸福の地と見る眼には、そのように現れ、災禍の街と見る向きには、そのように現出する。
何一つ曖昧なものも錯誤したものもありはしない。
シャングリラとまで言わなくとも、そこに生まれ育った人には、つとめて笑って暮らす以外の何があろうか。

ダライ・ラマの肖像が無理なら、パンツェン・ラマがホテルの向かいの食堂には飾られていた。
中国の圧制は早々に解かれるべきだが(ポタラ宮にも残念ながら中国国旗が掲げさせられていた)、
圧制などと次元を異にする彼らの私人生には、いつも柔らかい光がある。そうであれかしと、祈らずにはいられない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Thank you very much,i love this book very much
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月21日に日本でレビュー済み
広大なチベット文化圏を対象にした豪華版の旅行雑誌(MOOK)だ。
写真は綺麗だし、チベット圏への旅行に憧れてる(けど行けない・・・)人向けの雑誌といえる。
チベット自治区だけでなく、アムド・カムやインドのダラムサラ・ラダック、今人気のブータンの
記事も載っていて、チベット文化圏入門者にはオススメかもしれない。

読み物としても、オランダ人写真家のカイラス紀行やこの7月私と入れ替わりに数年ぶりにラダック
を訪れたダライ・ラマ法王のジワツァルでのティーチングの模様など中々楽しめる。
チベット仏教・医学・映画から中沢新一・細野晴臣まで、なんとも盛りだくさんな内容だ。

ただ、この雑誌の編集長は「日本で出会う自己陶酔したチベット好きが苦手」な人らしい。
未だにチベット人の焼身抗議が続くアムド・カムまで行っておきながら、そうした事実は一切無視で
「ドキュメンタリー映画に感化され、フリーチベット!と叫ぶ演歌にも似た哀愁が絵空事に感じる」
(P53)とは・・・一体どちらが自己陶酔なのか???
過去に何があったのかは知る由もないが、世界のチベット支援活動に対しては、相当に捻じれて偏向
した考えを持った方のようだ。

同じページに、ダライ・ラマ法王のペンダントを渡したという尼僧の写真を大きく掲載している。
自分がどれだけ危険なことをしているかの自覚すらないのが痛すぎる。これではアホな観光客と何も
変わらない。
自分は無知なフリチベと違ってチベットをよく知ってるから、これくらいは平気だとでも思ってるのか?
とんでもない「自己陶酔」ぶりである。

P144〜の「フリーチベットは正義か」といった記事には、その意向がモロに反映されている。
世界のチベット支援活動は、全て人権を隠れ蓑に裏でCIAが糸を引く陰謀だと言わんばかりの論調
は如何なものか。なぜ「ただの旅行雑誌」が中国共産党の代弁をする必要があるのか???
(次の中国取材を見据えたヨイショ記事か?)
亡命チベット人をアメリカが支援してきたのは事実だが、ここまでくると巷に溢れるトンデモ陰謀論と
大差がない。

ごく一部の記事とはいえ、チベット問題をよく知らない読者が読むと、かなり「偏向」したイメージを
植え付けられかねないので注意が必要である。
最後に石濱先生の「チベットの明日」(P162)を必ず熟読して、チベット問題の認識を正しくリセット
されることをオススメする。
238人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月21日に日本でレビュー済み
多くの読者にとってチベットは漠然としたイメージしかなく、ダライラマやいわゆるチベット問題の印象が強いと思います。

本書を読んでいくと新しい世界が開かれるように、本当のチベットの姿への入り口が開かれます。未知の世界に憧れつつも、無知の偏見を抱いたままだったチベットが本書を読み進めていくことによってどんどん人間味があふれる身近な存在に感じられてきます。
文章を通して、チベット文化に触れることができました。そして幸せとは何か、国境とはなにか考えさせられます。
内容は旅行記からチベット仏教、映画など多岐にわたり、美しい写真で初心者からチベットリピーターまで幅広く楽しませてくれます。

チベットとは何か、チベット人とはどんな人たちなのか。

チベットを本当に知るはじめの一歩が踏み出せるそんな本です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月17日に日本でレビュー済み
「明るい未来へのヒント」というサブタイトルがぴったりな一冊。

その良さを失うことなく脈々と受け継がれている彼らの文化・生活・信仰、
そして現実の苦境の中でもひたすら平和を願い真摯に実践する姿は、
今まさに行く先に迷っているわたしたちへの明るい指針になってくれるような気がします。

特に中程の二色刷り「チベット生者の書」特集は、
「チベット仏教ってなんか聞いたことあるかも」くらいの意識しかなかった初心者のわたしにとって
とても興味深いチベット入門書になりました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月14日に日本でレビュー済み
たくさんのポートレートが掲載されていますが、ほとんどの人が笑っていて、彼らの穏やかさが一枚ずつの写真から伝わってきます。そして、自分が想像していたものより遥かに広大な風景を見て、いつかチベットに行ってみたいと強く思いました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月23日に日本でレビュー済み
チベット研究の先駆者の方々の文章や写真は素晴らしい。
そして取材もアムドとカムの奥地まで立ち入っておりよく頑張ってきていて写真も風情があって良い。

だがチベットに横たわる悲劇はスルーされ中国史観、すなわち侵略者の思想から見たチベットが全編にある。
美しい写真に騙されてはいけません。
確かにチベットは美しいところです。自然、大地、風俗、民族、宗教いずれもかけがえのないものが今消えようとしています。
この本には書き手が主観的に見たチベットしか表現されておらず、客観性がありません。
中国史観は大いに結構、同時に他の国から見たチベットの歴史も紐解く必要があるでしょう。

たとえば先に指摘されている、ダライ・ラマ法王のペンダントをもらって喜ぶ尼さんの写真。チベットで絶対にやってはいけないことです。
外国人から法王のグッズを受け取った事実が分かれば即逮捕→拷問が日常の世界がいまのチベットです。
「日本で出会う自己陶酔したチベット好きが苦手」と言いながら、こんな危険な行為に及ぶ人の文章を誰が信用するでしょうか。
彼女だけではなく、ここに写っているすべてのチベット人がライター、それも法王グッズを持ち込んだ外国人との接触をしたという容疑で捕まる可能性だってあるのです。
キャプションをつけてまで掲載している無神経さは人間性を疑わざるをえません。チベットまで行って何を理解し、何をしたかったのでしょう。

フリーチベット運動に対する非難をするのは1つの切り口として良いと思います。しかし主観100%で多角的な説明がなくは説得力はありません。CIAの支援を受けたチベット支援団体っていまどこにあるんでしょう。
日本の支援者は知っている限りではみなさん仕事の合間のプライベートを手弁当でやっていますよ。
法王来日の準備や態勢を整えるのもそういったボランティアのみなさんなのは、見ていて分かります。

チベットの奥地まで行ってなぜこんな中身のないレポしかできないのか。それは単にフリーチベット(チベット支援運動)を嫌い、自分はそこらのただのチベット好きとは違うんだという自尊心と偏った主観によって構成されたものに映ります。
そういうご本人がチベットのことを理解されていないのは、チベットに行ったことがある方ならすぐ見抜かれるかと思います。
ここにあるチベットは外国人がゲイシャ、フジヤマの日本を紹介しているようなものです。

決して書かれていることを鵜呑みにせず、注意を持って読むことをおすすめします。
159人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年9月23日に日本でレビュー済み
こんなタイトルをつけたくなるほど、いい加減な記事があって驚いた。
かつて名著である「中国はいかにチベットを侵略したか」を出版したのは講談社インターナショナルであったが、
やはり講談社からは出せなかった理由を逆証明するかのような、この忌まわしいムックの誕生だ。
きれいな写真に騙されてはいけない。その背後には200万人のチベット人、700万人のウイグル人、500万人の南モンゴル人たちの虐殺された無惨な遺体が横たわっていることが隠されている。
116人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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